イボイボした奴 中身の綿はスプーンでほじくる 否 掬う
苦味にパンチの効いた緑色の君
薄くスライスさせる 太いと苦味のパンチにマジパンチくらうから

炒めても 叩いても 機嫌悪く睨んでも 痛ま ....
一つ二つ華のひらを触って 感触と感触が繋がる
一つ二つずっど触っていたい アタシの官能が瞼を開くまで
今の刹那は止まるように願っている

真紅に露が弾ける華のひら 触り触れる感じるものは
熱 ....
。感謝謝。
病気でもなく正常でもなく

ただ答えに応えたく 生きに。感謝謝。
蒔いた魂の欠片は 涅槃の色合いをもらい 星を取り巻き銀漢を踊る河は煌く

。ありがとう。乗ってゆくよ 空を陸に ....
そのモノクロ界に艶も潤いもなく
擦れるだけの道具だけで 生きてる意気そのものの ままに

つり目の中の垂れ笑み
外見のガードと裏腹の魂を誰にも抱かせず モノクロ界の風を斬る

吐き出す息を ....
湿の音が始まった 毎時 初めたい新鮮に
こだま雨音 サイレンの様に感知する 

 湿の知らせ
 虫の知らせは近寄らない 誰も無言で死んだりしない
 そう 信じたい

湿の音が美しく そう ....
久しく ベランダの左側に 世界に満たされた月を見た
琥珀色に濁る黄金の鏡

少し大人のように穏やかに ベランダの左側に佇む私達を満たす月
生き物に違いないシンプルなループ

光の物質を黄金 ....
何度も似たような 同じような 空への恋心
自律神経のバランスのとれたような 有り難い 普通に感謝し

今日も過ごす 涼しげな水色の季語を探しながら

近所の犬のお喋り 
うちの猫はお水を飲 ....
届ける対象を特定しない 全てへ プラスの光
招かれたら出席したい 宇宙空間でも プラスの光が届くところならどこでも

 三途の大河の入り口で死後 そこで仕事をしたい
 流れてくる魂をプラスの光 ....
いつ繋がれる 鎖に首を突っ込まずに
いつ本物が繋がる 首輪を己に繋がない自覚まで

雲が流線型を生かし 海に見せる錯覚な 娑婆界

のん気に微笑む者者に 心底羨ましく惹かれて止まない
傷は ....
スフィンクスのように座る 両手で胸に秘密を暖める

手っ手ないない

そのポーズは誰でもする 人と思っている飼い猫だろうが 
自由を選択した逞しい野良子だろうが

手っ手ないない

 ....
毛が抜ける抜ける

ぼくちんが歩いた道には毛っ毛が落ちてる 落ちてる
よたよた歩いたフローリングは掃除機かけリング

毛が抜ける抜ける
毛っ毛が温度調整し始める

ぼくちんの体をブラッ ....
近過去 確かに沖縄に住んでいたのを思い出す
近過去の音楽をただ聴いただけの 思い出し
振り出しのような 落ち込み
リセットのような 意気込み 混じり交わる岐路なんて歓迎

近過去 旧姓の名残 ....
雨の目覚まし湿度 程よい温
右に傾かず左に傾かず 軸を感じる

雨季を待っている 四季は美しいから
日差しを和らげる優しい曇り空 大丈夫 心の底は晴天だから

自分にしか伝えられない感覚を ....
生きる意味をもうこれ以上考えずに 生きていたい

荒野に佇む私でいたい 大自然の一部を身に染み込ませたい

文明の方向を確かめたのか 進化を時間任せにしていないか
電波たちが各々の魂を操ろう ....
立夏が来るのかと 区切りの日付をめくり皐月
決まってバッハのチェロが馴染む 晴れ
何度目の演奏を聴くのだろう 皐月の一月

立夏が来るのかと チェロが口笛を吹き始める 楽譜通りに
私は畳の部 ....
温度の温もり 生きた風の羽衣
瞳に見ることができれば 幸せのインプットを世界中に植えて

アウトップトのアドバルーンが温度の溢れる風に揺れる

光景が光輝く 言葉通りに自転する


  ....
覗けば透明な熱い風を纏う 緑の葉葉
ああ 再び二度とない夏を浴びる ああ。

気休めの音楽を耳でしか響かず 閉ざす葉葉 それでも緑色

生きるくたびれ 黄泉の邦を夢見る

小波の琥珀色の ....
印刷が止まらない羽根のついた札束に
使い方をどのように学べと

食い繋ぐお金に感謝だけ 返って来いと羽ばたかせ
金色の長財布に小銭がじっとしている

嘆きの最終日を終わらせ 途端に
煌び ....
季節の日がもう少し昇れば アイスコーヒーがやってくる
マグが夕日に帰ってゆく また今度と

今年もデビューを待つ 氷とブレンドされる濃いめのブラック

記憶の貯蔵が一色に目覚めるだろう
カ ....
男性が声を殺して泣いている 大声を出して泣けない性に
もらい泣きをしてしまいそうだ

何があったかわからない遭遇に 色々あると
ただ通り過ぎる

性別に限らず どこかで誰かが泣いている 殺 ....
原稿用紙の裏の 自由帳
もう文字しか書けないけれど それが満足

私の意味はそれよ

好きな科目の中の愛 文字を生みたい もっと果てしなく深く

語り切れないという言い訳のトンネルに い ....
昔々の記憶辿りに いくつもの合格印を押された 自分自身に

振り返れば 優しい向かい風が顔を触る 
振り返れば 眩しい流れ星の中を泳ぐ

肯定の印の背骨をしゃんと伸ばす 見渡す見渡せない全て ....
つつじはお花なのに なんで四角なのかな
四次元ポケットから来たのかな

でも良く見ると ふつうのお花だ
だって地球に咲いているから

つつじはなんでハイビスカス色をしているのだろう
まね ....
玄米の歯ごたえが かすかな非凡を生む
それでも昼寝をし 覚えていない夢に脳の神経を疑う

春の特番を拾えるものだけ 目を通す
心の表皮だけを滑り 忘れる内容
それでも明かりを灯すテレビ 凡の ....
きっと女性 性別はきっとない
でも ほのかにジェンダーは傾く 甘い香り

ぷるんとした肌は 密室にくっつき 出番を待つ

 嫌う人はきっと この広い世界だからカウントできるかもしれない
  ....
別に愛してなんかないけれど
 いつも近くにあったの

  セブンアンドアイ

季節を先取る 冷やし素麺のCM 戦略かしら
戦が好みなのかしら 経済も大事よね

バイパス沿いに またセブ ....
あああああー

 喉の奥が開く世界から腹の綿が重く

 上がってくる形而下へ あああああ〜

聴く耳を心に浸し 魂の熱を解毒させながら さすらう

放ち言葉の責任放棄 あああああ=意味 ....
 逃げれば焦げるボーン!

 ジリジリしたシンセの黒玉ゲズル
 どすの効いたハミングが絶対に追いかける追いつく

 逃げれば焦げるボーン!

 宙に浮いてる着地しない歩き道が暗闇
 受 ....
口笛を吹き 時間を過ごす
慣れない音楽を流し 口笛を吹く

そう 曇り空との融合のように 時間を過ごす
無駄を嫌わない のんびり伸ばす音楽

はもる口笛 ボーカルの異国語の伝言
そう 虹 ....
汚点をろ過しながら磨ぎ澄ます 

時に浮遊物を浮かせながら

完璧は紺碧しか成せない 

皆の皆の分のそれぞれの 空

 点描の点を月から望む 望みを乗せて 

 ちっぽけをちっぽ ....
朝焼彩茜色(518)
タイトル カテゴリ Point 日付
ゴーチャン自由詩613/6/3 13:22
雌の薔薇自由詩413/5/31 23:07
アンサーソング  へ自由詩513/5/30 19:46
LIL WAYNEが流れて自由詩2*13/5/29 20:49
湿昇り自由詩5*13/5/28 20:19
琥珀の月自由詩613/5/25 21:25
只の午後を染める自由詩613/5/25 15:15
進路A自由詩213/5/24 21:30
鎖と鎖自由詩413/5/24 20:44
手っ手ないない自由詩913/5/17 11:51
毛っ毛の時期自由詩913/5/14 17:22
近過去快走ルート58自由詩613/5/8 17:15
雨季を待っている自由詩613/5/7 17:12
患う電波自由詩613/5/7 13:17
DEAREST BACH自由詩513/5/3 21:29
幸で待ち合わせ自由詩413/5/2 22:09
透明四季感 未完章自由詩4*13/5/1 11:59
宇宙銀行2自由詩5*13/4/30 21:04
カウントダウンコーヒー自由詩813/4/26 20:29
どこかで誰かが泣いている自由詩5*13/4/19 17:35
自由帳自由詩5*13/4/19 17:14
過去も未来もこの世もあの世も・・・・・・・・・・・自由詩4*13/4/17 16:43
つつじのお花自由詩5*13/4/12 21:03
玄米自由詩14*13/4/8 22:04
プリン セス自由詩4*13/4/6 21:56
セブンアンドアイ御中自由詩9*13/4/4 21:06
放ち言葉のどこかのページ自由詩4*13/4/4 17:30
ボーン!自由詩513/4/3 17:25
ヨンシーを聴いて自由詩7*13/3/29 14:13
武陵桃源の扉自由詩513/3/28 17:52

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