時という名の圧搾機にかけられて死んでゆく我生ひ出づる花 まことに世界は美しいもので溢れているよ

ほんとよ 午後の光が葉をすり抜けて僕はそこにいたよ

赤子が手を振っていたよ 工場の中でガラスが弾けて

それを踏んで怪我をしたよ 血が流れた
 ....
僕の絶望は語り尽くされたもの
誰彼構わず乱射する
穴兄弟になっちゃったでも
取るに足らんなそんな事象
お前は二丁目でモテるからって言われて
早速面接合格
じゃあ行こうか?予約してあるから
 ....
もしも世界にラジオだけだったら
つぶれたアイスクリーム
ハイハイする赤ちゃん
吠えるアナグマ
里の新春
ずっとわたしのこと好きだと思っていてね
地下鉄の誰もみやしない市民サークルの風景画
 ....
歌を歌って暴発して
そのまま無茶苦茶になりたい
どうなってもいいじゃねえかもう
何もないんだ 何処を探しても
だからせめて君たちと
歌を歌って爆発して
そのまま無茶苦茶になりたいの
 ....
マジで俺もうダメだと思った
大学辞めることになった時
退学 病める心 わかった
お前の好きなように生きればいい
なんて言ったってコミュ症なのに
関係切った虚無僧の身
焦がれて枯れて 散って ....
わたし何をしても上手くいかない毎日
君は何をしても上手くやってるように見えた
ひとり 帰り道に 思い出すことは
いつも君が僕に教えてくれた 言葉

風がなびく
空は青く わたしは
まだ ....
「キレやすい若者」

駅前の葉がたくさんの木の
下の手すりに座る
学生はキラキラしてるね
男子と女子で楽しそう

俺にそんな青春無かったぞと
誰かにキレてみたくなるけど
人たちは通り ....
俺はアホなんにもでけへん
3度の飯よりもセックスが好き
俺はボケなんにもできへん
3度のセックスよりも寝るのが好き

こんな俺でもよかったら
旦那にしてくれたら嬉しいな
3度の飯くらいは ....
道徳なんか無視して金を稼げ
金を稼げば女も寄ってくるし
好きなもんを好きな時に好きなだけ
食える 好きなところに行って
好きなところに住める

掃除や炊事をしてると
心が弾む
 ....
固い財布の紐を緩めて
スタバの二階から見下ろす
足下をオシャレな人たちが
てくてく てくてく歩く

ぶち壊れたMacをストアに
ボロいキャスターに載せ運ぶ
黒いTシャツを着たお兄さんが僕 ....
ジャンクフードを腹にぶち込んで
はじめる俺だけのFRIDAY NIGHT
アイツ おかしくなったなんて言われても
気にしちゃ いけないんだぜ

満腹感に満たされるハイウェイ
潔癖なふりな ....
綺麗なものや美味しいものでいっぱい
生きるために料理をする
狂ったとしても花や草のように
燃えるから満面の笑み
綺麗なものや美味しいものでいっぱい
生きるために掃除をする
 ....
誰もいない湿地で二人
虫を捏ねている
僕は疲れて死にたかった
君はそんなのわかってた
鳥が飛んでった

僕はマスターベーションをした
君が見ていると興奮した
君の肌は白くて、服とのコン ....
何もしなかったので
楽しそうな人たちが妬ましいよ
なぜかそれも選んだようで
自分がわからない

鳥たちの声に嘘は無い
森の中に水が溢れる

人はなぜ死ぬのか
いつも、忘れたくないよ
 ....
僕はさみしすぎてネットで
友達を探してしまう
こんな時に君が僕を
許して約束を破ってくれたら

のたうちまわる時間ばかりで
一体何をしてきたのか
生きることその中に目的など
ないと誰か ....
君のおっぱいは僕だけの物なのに
君は他の人に与えてしまうね
僕のおちんちんはもげちゃった
脳みそも飛び散った
それでもハイゴ霊になって
君を守りたい

だけど

君はそんなの ....
溺れた人が見ているのは
ゆら揺れる海藻

ずっとそこにいたから
何も物などいらないと
背伸びした心が冷たく
突き放す愛人

永遠が欲しいのはどうしたことか
流れ流れる時はコンクリート ....
かわいい人が好きだけど
話しかける事は無理
だから顔なんて関係ないことにして
お前をぎゅっと抱き寄せる

決して美人に入る部類じゃないし
どちらかといえば個性的
んーでもなんかじ ....
最近エロい動画あんまり見なくなった
バイト先の女の子と話しているよ
もう汚れた世界は関係ない
真っ当に生きれる気がしてる

三百回お辞儀をしたよそれでも足りないさ
偽りも無く僕はサボっ ....
「棒きれみたいな人」

俺は今やなんの取り柄もない
棒きれみたいな男になってしまったね
それでも君は愛してくれる
僕の頭の中で踊ってくれる

夏が通り過ぎて懐かしい空気が
僕を一瞬だけ ....
4、50のババアに体を売りたい
それできっと同じになれる
河原で石を積み続ける君と
それを壊す人の中の鬼

壊れた人型 人間 ロボット
赤い雨が降り 僕の過去未来も全て

僕は何者でも ....
ずっと前に見たものは
粉々に砕けて体に溶けた
胃液が零れ落ちる
最後の一しずくまで

窓の向こうには朝の光が
トイレットペーパーにくるまって
何も見えない生まれたわけが

あのこのま ....
確かに君は昔ほど若くない
けれど胸の内に熱くたぎる
血潮忘るるなかれ

失ったものを今考えても仕方ないか

今できることを一つ一つ数え歩こう

遠い昔に想った人は今何処で何処 ....
『そのまんこで僕を犯して』

僕には何もないから
一日中テレビを見ている
昨日も明後日もまたきっと
来ないさだから僕の家に来て

僕を犯してくれたら生きた心地が
するさもっともっともっ ....
   『わたしと猫とばあさん』

         1


 車と同じスピードで車道を走っていました。そうしないと死ぬのです。走りながらひまわりを植えることも忘れない、
&#82 ....
  ?科学者サム


 幼児はアメリカの郊外に住んでいる。

 初夏のするどい陽光の照る中流家庭の住宅街、その中の一軒に設置された犬小屋で、ちょうどはいはいの格 ....
再び

二つに裂かれた心を癒すのは
まぼろしでないよ
嘆くでないさ
僕たちが置かれたこの場所は
再び再生するに適している

遠い宇宙は頭の上
叫び声は腹の中
足の下には冷えた墓
 ....
きょうは海の日でした

食べた夏の数は数えきれません

でもそれでいいんです

僕らは宇宙だから

おなかは孤独だから


原をかけるたびにおもいだすんだ

鬱な歌、壊れた曜 ....
壊れた花がぱらぱらぱら、と舞っている

マヨネーズのチューブを向け、押し出した

その時に思いついた歌

👇

夏休み
透きとおったオレンジ掴んで投げた
おばあ ....
まきしむ(74)
タイトル カテゴリ Point 日付
短歌019/2/11 15:09
お互いがんばろうね自由詩119/2/11 15:08
明日はライブ、どんな歌を歌えばいいかわからない自由詩017/4/17 23:57
もしも世界にラジオだけだったら自由詩015/7/19 9:39
森の奥にロープを持っていって!自由詩115/6/18 23:37
ウミベの虚無僧自由詩115/6/5 23:25
これから自由詩115/4/26 17:30
キレやすい若者自由詩015/4/24 17:42
3のアホ自由詩215/4/23 21:19
金を稼げ自由詩015/4/22 19:26
シブヤ体験自由詩115/4/22 16:46
マイ・ロストシティ自由詩0*15/4/18 0:59
希ガス。自由詩015/4/16 21:09
湿地自由詩0+*14/11/23 19:47
何もしなかったので自由詩114/11/18 22:11
うるおっていた自由詩114/10/22 23:11
俺の方がかっこいい自由詩014/10/21 10:42
果てなき暗渠自由詩0*14/9/28 20:54
かわいい人自由詩1*14/9/27 21:10
天国と地こく自由詩014/9/20 16:54
棒きれみたいな人自由詩114/9/20 11:32
いのち乞い自由詩014/9/11 15:03
苦労バラード自由詩1*14/8/23 9:59
いまむかし自由詩014/8/18 14:25
そのマンコで僕を犯して自由詩0+14/8/16 17:56
わたしと猫と豆の樹①散文(批評 ...114/6/22 20:46
野菜戦士オコポちゃん①散文(批評 ...014/6/22 20:20
再び自由詩414/6/16 13:21
Dynamic Giant - Baba自由詩014/3/25 20:10
夏がきた自由詩214/3/17 22:07

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