地獄のような山
吹けるマグマは三拍子
地に落ちて血に変わる
たどり着く列車は
溶けかけの人々を乗せ
運命に這いつくばる姿を
壊れた楽器のような音で
山に届けるのだ

ここを何とか逃げ ....
ほんとなら詩が書けるのに
ただ呟くことしかできない

あなたを探してる
早く別れたかったあなたを
良くも悪くも
私に興味あるのは
あなたしかいなかった
たとえ恐怖を覚えても

探し ....
SNS上の詩人たちを
熊手でがーっとさらう
角度をかえて
熊手でがーっとさらう
大阪に集める

すてきなイベント?
ん?私は用意してないよ
ただ寂しいから呼んだだけ
詩の話をするの? ....
晴れた朝
新しい洗顔フォーム
香りが

苦手

何なのさ
鼻を突き刺すような
これと半年付き合うのか
はたまた
ゴミ箱へさよなら800円

800円は惜しい
ガマンして使う
 ....
濡れた手で
髪の毛をつまみ
ゴミ箱にシュート

奇跡が起きた
髪の毛は手から離れ
JUST IN

最初から
8割あきらめていたのに
弱音を吐いた
正直に言った
誰かしら聞いてくれたら
元気になれるから

でも甘えだったのか
こんな哀れな私です
そんなことないよ
決まったラリーを期待して
皆に救ってもらって
いく ....
声にならない声を
立てる
立てることで見られる
一人がダメなら
追従すればいい
目的を失わず
日常を忘れず
ただそっと
胸の中の声を
立ててみる
眠りたくない
一日寝ていたから
働く人に詫びながら
何もできず
真夜中になって
心の整理の手段を探す

何度でもやり直せる
だけど時は流れていいものか
ジリジリと減ってゆく
私の生 ....
つぶやくことから始める

なぜ泣けない
泣いたらスッキリしそうだ
首から頭にかかる圧力
鼻で吸い取って軽くするけど
ちがう
本当は目から出せばいい

でも水滴になりそうもない
こら ....
保湿クリームの温かさに聞く
明日はどんな現実を生きるの?
今日よりちょっと良い?

甘えて聞いてごめんね
どんな風になっても
私が生きてるところが現実

頬にクリーム伸ばしながら
夢 ....
誰を求めている?


うそ
ほんとに求めてるのは
自分に関わる平和
人恋しいわけじゃない

窪んだ胸に
焦って何かを詰めようとして
切なくなって
人を求めていると
勘違いしただ ....
誰かへの心配がつづいて
憂鬱が消えないなら
もう心配やめちゃえばいい
自分が楽になるためでしょう

自分を冷酷だと思ったり
またそれが心配になるのかな
心配が趣味なら仕方ない

でき ....
さあ、2022年
空を見上げて
羽を広げて
どしたらいい?

おみくじには
「慎重に」的なことが
書いてたけどねー

ぱーっと行きたい!

年齢なんてきにするな
良いことしか待 ....
いのち、いのち
いのち
つぶやけば
延びるもの

私のいのち
貴方のいのち
皆のいのち

だから
つぶやいて眠る
また明日目覚めるように
ようやく畑にたどり着いた
遠くを見て佇む案山子ひとり
腕はだらりと垂れている
そばへ歩いてゆくと
帽子を取ってお辞儀をしてくれた

私もお辞儀をする
顔を上げると案山子は
帽子を持って ....
何もかも整っているのに
整ったものたちを
壊して行く人が
まぶしい

手を伸ばして
届かない
この感覚が欲しかったのか
だからあれだけ言ってはならないと!
申したではありませんか。
コンプレックスが強いのです、あそこの犬たちは。

歯を向きだしてる子だけじゃありません。
いつもうなだれてる子、震えて上目づかい ....
君のことは分かるけど
あの絵だけは受け入れない
君が描いた絵じゃないけど
申し訳ない
好むことができないんだ
なんか分かるところが
君に似てる絵
君が描いた絵じゃないのに
そうしてきっ ....
小さい数字でぴたりと解決された時
折れた破線を引っ張る感触を思い出して
失われる幸福にむせび泣いてみたいと思いました
暮らしを愛せる
ただ目覚めが良かっただけで

苦手な料理が重くない
砂糖ばかりに頼ってない

「足がある」
椅子が教えてくれた
だから外へ出る

町の人たちのように
いつか苦 ....
別れ際、聞きたかったのは
なんで夏なのに寒いのかということ

保冷剤?
私の背中に当入れたなんて
気づきもしなかった

きっとあなたの言葉
きっとあなたの心
きっとあなたの眼差し
 ....
言葉が滑り落ちていく
そんな時間が長引いて焦る

私はごはんを食べる
私は眠る
私は少しは掃除する

大事な何かがないから
言葉がくっつかないんだ

ばらけた言葉を集める
集めて ....
ジェシーがいるとき
本当のことが見えない

粒子は存在するのに
彼女の口笛に飛ばされて散る

散った粒子を探してばかりじゃ
彼女が秋の新作を纏っていることも
気づかずウィンドウを過ぎる ....
「もうこんな時間」とは
やることのない人の台詞ではない
それでも流れるものは流れる
誰も私に期待してないから
近所のレトリーバーにお願いして
遊んでもらっていたのだ

やることがないのは ....
行きつけの喫茶店
小さなフォトフレームに
花の詩が書いてあった
優しいペンネームを添えて

ウェイトレスさんに
「詩人さんが書いたんですか」
と聞くと
「ママが書いたそうです」
と答 ....
数時間だけ
物語のような
接点が見えたね

別れて一度
すれ違ったのは
なぜ
なんの確認を
させたかったの
私達に
座るな、と
椅子が言う
お前の未来を知ってんだ

引きこもって
座りすぎて
腰痛になやんで
手術がいまいちで

歩けなくなる

だから座るな
と椅子が念を押す

頼ってくれ ....
思い立っても動けない
吉日じゃなくても
動かなきゃいけない
そんな日がある

アメーバのような移動でも
一歩のうちだから
重ねて行け重ねて行け

流されながら
刻んでいけば大丈 ....
刺すような寒さとは
まだ刺されていないのに
おかしい

なぜ皆知ってるんだ
刺されたときの痛さを
何か私に隠してるのか

もしかして
刺すような痛さは
刺した時の痛さだろうか
胸 ....
初めはそんなこと知らなくて
何でも通じると思ってた

あなたが男だから
わたしは女であって
この世界のふつうと思ってたから
違う世界の人だなんて
思わなかった
違う世界も男と女があるん ....
木葉 揺(189)
タイトル カテゴリ Point 日付
天国はどこだ自由詩122/6/25 21:32
ほんとなら自由詩322/5/20 23:02
熊手で自由詩2*22/3/31 1:39
そうして落ち着きました自由詩222/3/20 21:15
JUST IN自由詩022/3/13 0:34
甘えだったのか自由詩222/3/6 22:42
自由詩122/2/27 21:36
お門違い自由詩122/2/18 14:20
泣けない時は自由詩1*22/2/13 20:56
おまじない自由詩722/2/2 18:41
窪み自由詩022/1/15 20:53
心配の取り扱い自由詩5*22/1/2 22:59
新年、わたしらしく自由詩222/1/1 20:41
つぶやく自由詩421/12/25 23:56
スケアクロウ自由詩15*21/12/3 15:52
届かない自由詩121/12/2 19:36
コンプレックス自由詩121/11/26 22:30
あの絵がいやなんだ自由詩1*21/11/26 19:46
回数券自由詩221/11/7 19:04
くらす自由詩13*21/9/11 22:36
冷たい理由自由詩121/8/19 14:23
ばらける言葉自由詩121/7/29 19:12
ジェシー自由詩321/7/15 22:21
お前だけ自由詩421/6/29 22:48
詩人はふくざつ自由詩121/5/29 21:26
接点自由詩2*21/5/21 18:33
椅子自由詩8*21/4/11 23:58
思い立てない日もあるさ自由詩121/3/26 20:04
刺すような寒さ自由詩3*21/2/6 19:53
異世界の人自由詩321/1/22 23:36

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