カーテンから漏れる日と
液晶の画面だけ
私の顔を照らしてる

胸に鉛を抱えたまま
キーボードを叩いた

誰も・・・誰も・・・


ビシッ!!

不意に胸を射抜いた音に
窓の外 ....
たった一度の私信
それだけだったけど

丁寧な感想と励まし
とてもうれしく
お人柄が伝わったから
HPを見てみたよ

きっと話もはずむだろ
また話せる日を
楽しみにしていました
 ....
 読書の秋って言いますけれど、今年はほんとにそんな秋にしたい。いやいや、なんとなく落ち着いてきたから、ぼちぼちとできる範囲で。今、詩の書けない時期に入っています。発想ゼロ。何も浮かびません。ある意味バ .... 琥珀色の部屋
細い指先が伸びれば、
全てが開放されて
あたりに充満する

あの日から
いくつもの罪を
学問と呼ぶことで
耐え忍ぶ人たちは
かろうじて名を残した

パンドーラ
あ ....
読もう。というのは結論ではありますが、その前に私的事情を・・・
ワタクシ、恋愛と読書がドクターストップになった女でございます。
「恋愛は分かるけど、読書!?」という声が聞こえてきそうですね。
二 ....
電車のドアにもたれて

景色を見るのが好き

ジャストタイミング




ウンコをしてる犬と目が合った

バツの悪そうな顔が小さくなる




今日も一日

良い日 ....
情けないよ

あんたが一日いなくなっただけで
狂ったように悲しんでいる

思い上がってたのさ
自分は強くなったって

でもホントは決めてたんだ
あんたなしで苦しんで生きるより
あんたと共に楽しく生きる ....
来てしまった・・・この季節が

本屋に詩集を探しに行ったはずなのに
ホストクラブの特集の雑誌を
買って出てきてしまった

何をしてるんや、しっかりしろ
とりあえず落ち着け

ネット ....
女たちの中で「男」が悲鳴をあげる
男たちの中で「女」が不機嫌になる

だから2:1と1:2の世界に帰ってくる

ここは秘密のワンダーランド
男も女も知らない世界
「男」と「女」が自由に駆 ....
ダントン課長は本来は古いタイプ
事務職の姉さんたちがウルサイから
お茶を自分で入れて飲んだ

ノルマのこなせない私に
容赦なく怒鳴るくせに
飲み会ではセクハラ
帰り際こっそり
「仕事な ....
結婚しよう
感情なんてどうでもいい
ハイ結婚した
子が生まれた
配偶者が死んだ
土地が手に入った

結婚させよう
子供たちを結婚させよう
本人の意思はどうでもいい
ハイ結婚した
 ....
人生に失敗したので爆弾を作った
場所はカフェがいいな
とりあえず街に出かけた

中世の面影を残す門をくぐったとき、
刻まれた紋章が俺の勲章に見えた
足の裏に石畳がズンズン響く

目の前 ....
散歩道 「猛犬注意」の 文字探し
吠えられまくって 至福の喜び
今日から自分をデブだと思うことにした
デブ・・・
そのうち人にも呼んでもらうつもりだが
まだちょっと気恥ずかしい

1.

デブ界に足を踏み入れる
赤ちゃんのような笑顔の石塚
うんち ....
 詩をやっていこうと思う方は、本来「本を読むこと」が好きな人が多いです。それなりの向上心と努力があれば、関わってゆけるでしょう。
 ところが私は、本を読むのが大変苦手で、特に詩や小説、文学を読むこと ....
君とはケンカしたね
お互いソッポ向いて怒って…
「もう知らん!」
「ウ〜!」

すると君が唸りながらゲップした
「グボォ」
「変な声〜!」

私、いつのまにか大笑い
君、いつのまにかしっぽユサ ....
姉の友達の犬が子供を産んだって…
それが君との出会い

お礼にケーキを渡しただけで
お金なんてかからなかった

君が教えてくれた
犬と暮らすことの喜び
命の尊さ

犬の価値は種類や値段じゃないってこと ....
使いにくそうなきつねが
やいやい話しかけてくる
どうやら自分の使い勝手の良さを
アピールしてるようだ

あんまりうるさいので
試しに使おうとしたら
「使うな!」と怒り出した

仕方が ....
白いTシャツの上
二つに束ねた髪
アミノ酸 燃やして
ショートパンツ少し鳴る

こんなに空が青い日は
「バクチがしたい!」

財布つかんで交差点
看板の文字が青いから
自動ドアめが ....
ウィリアム・テルがリンゴ落っことした
息子の頭にのせようとした
リンゴ落っことした

子供の髪の毛は柔らかいからね
ツルッとすべったのでしょう
でもそれじゃあ、勝負にならん

・・・つ ....
女は家庭に入るのが幸せ
と語るハナコさんは
コブラを殺せる

名前に因んでか、草花が大好き
洗濯が終わったら
いつくしんで育てた
色とりどりの花たちに
水をやるのが日課
庭を掃いたら ....
鍵盤の流れ
書斎の壁
狂った額に優しく
私は受話器を落とす

「悲しみを愛せよ・・・」


無数の音符に巻かれて
加速する刃
氷を突き、宙を舞った

私は目覚める

衝撃は ....
木葉 揺(202)
タイトル カテゴリ Point 日付
ある晴れた午後 自由詩5*04/10/6 15:16
こんな気持ちを詩に書けない(石原大介さんへ)未詩・独白804/9/29 18:18
だから読むこと始めるの散文(批評 ...904/9/29 15:55
エピプロ—希望だけ残して—自由詩8*04/9/20 18:41
読めない人へのラブコール散文(批評 ...17*04/9/6 21:52
ジャストタイミング未詩・独白9*04/8/29 10:08
青木さん携帯写真+ ...4*04/8/18 17:48
キラメキの季節未詩・独白7*04/8/7 22:24
世間知らずのワンダーランド未詩・独白304/8/6 12:51
営業課長ダントン自由詩10*04/8/2 15:37
A・E・I・O・U自由詩404/8/1 1:08
自爆テロ自由詩6*04/7/23 22:29
欠乏症短歌404/7/11 22:44
決意自由詩1504/7/7 15:51
読書が下手でも詩が好きさ!散文(批評 ...15*04/7/4 0:32
いつも一緒に対等で携帯写真+ ...3*04/7/3 0:36
幸せな日々携帯写真+ ...5*04/7/2 22:15
使えないきつね未詩・独白904/7/1 0:33
午後のランナー自由詩604/6/22 18:02
未来への伝言未詩・独白2*04/6/21 17:14
専業主婦[group]自由詩1504/6/19 20:31
トリプルアクセル自由詩10*04/6/17 1:23

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