防災行政無線が鳴る
振り込め詐欺にご注意くださいと
毎度、空襲警報みたいで嫌いだ

世の中にそんなおいしいものがあると
思っているからそんな目に遭うのだ

では世の中にそんなおいしい
 ....
自分を無知だと認知する
自分の知っていることは
他人ももう知っていると
錯覚する

自分は自分を知っている
他人もそれを知っている
と思い込みお話しする

当然誰も知らないので
こ ....
リモートワークは普段からネットをよく使う人でなければ
定着しないのだなと
付け焼刃でやってもやっぱりよくないできないや
に落ち着く

使うためにはそれ以外にやりようがなかった
僕のようなヒ ....
朝、突然ぷつっと途切れるように
パソの操作がわからない

想像してみてください
僕が逝ってしまったらと

君はいねいね言うけれど
今朝、僕がいなきゃ困るでしょう

おお、そんな脅しな ....
ジャンヌ・ダルクが火刑に処せられ絶命した時には
近くにいた鳥が一斉に羽ばたいたという

僕が死ぬ時もそんな風になるだろうか
と、ごみ捨てに行った際に
電線に止まっている鳥を見て考える

 ....
待つことの辛さを肌で感じます。丁か半かと気をもむ日々に

そう思う人に言葉は届かずと書いては消して送信押さず

不愉快な思いで過ごすどう過ごす。助けにもなる日々の雑事が

雨戸開け換気して ....
つまらないテレビもニュースも一色だ、よぉしドラマだアニメはどうだ

そんなわけ課金しました見放題、次はどいつだ電球切れた

こんなわけ買ってきましたLED、よぉし取り付けパパすごいだろう

 ....
寒いはずの冬の夜
寒くない

買い替えたエアコンと足元のヒーターで
文明の利器は偉大だぜ

それも電気があったればこそ
電気なんてこなくなったら、どうしよう

痴呆老人のように
母 ....
元々めちゃくちゃな僕らだったから
めちゃくちゃなまま行こう
めちゃくちゃな中にも道があり
こう、天衣無縫な感じでどうですか

ダメです
死ぬる

アナタが言ったんですよ、めちゃくちゃに ....
寂しいのは
欠損を見るからだ

といえば一面的かもしれないが
一面の真実だろう

僕の湯飲みは欠けている、寂しい

考えているように見せかけるだけじゃなく
考えてみなけりゃいけないよ ....
この扱いは不当だと
僕らは小さな胸を打ち鳴らし
大声で助けを呼ばわりたい

呼ばわってみた
自分が不当と悲惨の憂き目を見た
おお、ここにきて何が本当の不当か知る

あなたは不当を指摘で ....
頑張って頑張って…その先に何もなかったら?

だからこそ僕は何も言えずにいたのであり

昔、僕の好きだった作品に

絶望を確かめるという希望があると

それはいいが

もっとこう具 ....
断酒してむくみが取れて美しい無駄な美がまた哀れを誘う

やりたいのやりたくないのどっちなの腹をくくらにゃ何もないでよ

何もないほんとに何も起こらないこの広大な電子の海で

際限のない休暇 ....
心の中では著名人である
私を知らない人はもぐりである

この認識が他者との軋轢を生んだ
誰に向かって口をきいているのかと
すると大概、えと、どなたでしたっけ
の返答に怒りを募らせ

こ ....
天下国家を語っている女の部屋(ごみ屋敷)

とかいうことになっていませんか

新しい言葉どんどん増えてくの

楽しいね

楽しいかい

そして誰もわからない

メタ言語はさらに ....
The more active people are
The nesting must have endured

I feel sick when I stay at home all day ....
カウンターでものを書くということをしたくない僕、無反動シュート

おもえばだ常に反動でしかないではないか創作とはだ

考える余裕のない人ほどNoと言えないとNoと言いたい相手がのたまう

 ....
どうして、お疲れさまでした
ゆっくり休んでくださいね!(媚
になるのかまるでわらない昨今

全然面白くもない
じり貧の夜を超えて行かねばならない

AもBも選べない
どっちつかずの半生 ....
良心の呵責ある者のみにしか効かない呪いを持っている僕

而して死ぬのは善人ばかりなり悪人残りて笛を吹いてる

秋立ちぬ憂しと見し世か君はどう僕が生きてりゃ善しと見るかな
涼しい
先日までの暑さが嘘のようだ

なるほど裸族であった
心のひだまで見えるような

寒い
服着たほうがいいですよ

なんか急に涼しくなると
寂しくなっちゃって

恋人ができ ....
しかしほら何もしないねお上とは

人の夢食べて生き延び詫びたくて

もはやもう人の素行は気にならず

腑に落ちた骨身に染みる痛みこそ

鈴虫の音は聞こえるが暑すぎて

コロナでも熱 ....
介護がこんなに辛いとは
今までの僕、夢思わなんだ

ボケながらなお
イキってなければ死んでしまう病

死んでほしくないので
さりとて忍耐の限界でもあるので

こうなればペシペシから
 ....
僕も覚えがあります
素行が悪いとそこここで
辛く当たられるのです

この監視社会
おてんとうさまは見ているのだ
故の言霊なのだ

悪いことは言えない
自分がオタクだからモテないって
 ....
梅雨
紙がうねる
髪もうねる

本作りでいい紙に文章を印刷して
折々、束ねては紐閉じしていく
古風な感じが気に入っている
大量生産はできない

父が私の論文も本にしてくれるかと
言 ....
身体が深刻に痛い
部屋で痛い痛い呻いている

というと神様からはどう聞こえるかと考える
痛い痛いは
ここに居たい居たいと聞こえたりはせなんだか

と盗撮してても僕がどれほど痛いかは
他 ....
身 体 が 元 気 に な っ て
 き た と き に は 気 を 
つ け な け れ ば い け ま
 せ ん 。 う ま い こ と
を 書 け た と き に も 気
 を つ け ....
お付き合いしたい人グループにも

おかしなプライドが邪魔して参加できず

今はいいことかもしれないが

家から一歩も出ることもよくできず

こうしてうん十年過ぎ去り

こうなればあ ....
このままのペースで推移すれば……
とフルコントロールエンカウントしてみる

疫禍は年で相殺
はどうでもいいが

依然通院し続け、家庭は持てず
未来に希望のない医原性のアル中で

ダメ ....
自己評価と他者評価の{ルビ乖離=かいり}
己の評価がことさら高く
他者からは評価されてない場合

彼は不断に鼻っ柱を強くし
不機嫌な具合で何とも残念な
これが未成年だっ

こういう場合 ....
新緑が愛でられもせず萌えている

型未知でこんなん考慮しとらんよ

ふざけるなやってられるか息を巻き

もういやだ堪忍してと泣いてみて

可笑しくて泣いて笑って繰り返し

引くこと ....
りゅうさん(413)
タイトル カテゴリ Point 日付
詩人の洞察自由詩121/3/6 6:09
何のサイズか自由詩2*21/3/1 5:10
僕の仕事でないので自由詩121/2/25 10:43
よじれた楽しみ自由詩3*21/2/18 6:19
地獄飲みの際に自由詩121/2/13 4:33
忍ぶれど廃短歌221/2/9 6:57
最近のこと短歌121/1/28 6:23
豊かさ、格差自由詩3*21/1/16 4:19
くちゃくちゃ自由詩421/1/7 4:35
You know me自由詩3*20/12/20 3:35
豆腐の角に自由詩220/12/2 6:42
さざ波の引いた後自由詩120/11/26 5:06
航海日誌短歌120/11/13 6:38
酒から逃れて自由詩020/10/27 13:52
足元を固めよ自由詩120/10/10 6:10
inside - insight自由詩0*20/9/30 5:51
ひねもす短歌120/9/27 14:37
誰もわからない自由詩020/9/18 7:13
来る秋に短歌0*20/9/15 12:26
僕はまだ若いか自由詩020/9/14 16:29
自粛下の獏川柳1*20/8/14 6:25
我発見献身的半生自由詩320/8/5 3:36
言霊メモ自由詩1*20/7/16 4:08
職人手仕事自由詩120/7/7 6:45
病床の救い主自由詩020/7/1 4:53
ソーシャル・ディスタンス自由詩120/6/13 5:43
ヒキコの述懐自由詩3*20/6/6 6:28
終わりのないアンコールでも自由詩020/5/22 3:52
一人上手さん自由詩120/5/17 5:16
五月の朝に川柳120/5/9 5:15

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 
0.15sec.