るろうに剣心などの漫画の戦闘は
剣術の前に説教戦である

説教で勝ち、次いで剣で勝つ

勝てば官軍という言葉もあるが
確認したい

正しいから勝ったんですか?
勝ったから正しいんです ....
昔、私は思っていたものだった
運命という言葉は

いい意味で使っているなら
幸せな思い込み

悪い意味で使っているなら
何もしない人間の言い訳だと

自力を頼むほどに健全で傲慢で
 ....
砕けてる
このまま行ったら
どうなるか
粉骨砕身術
をごらん

折れたまま
繋がったりも
するもので
診てもらったほうが
いいですよ

完璧な
縫合跡だ
ブラックジャック君 ....
遠く異国の地で戦争があっても
今朝思うのは朝食のことばかり
それでも僕は遠くに思い馳せる
なぜといって悲惨の悲くらいは
知っているからだが、しかしだ
やはり赤魚を焼き大根下ろしで
などと考 ....
もぅ健常者ぃやぁだぁ~~

なんで

だって健常者の言うとおりにしてたら
こんなことになっちゃったんだぜ

じゃ、お母さんもイヤなのかい

お母さんは僕の相手してるから
もうとっく ....
飲めないと痛し悲しで日が暮れて

場が荒れてつべこべ言われる筋もない

イライラも家で完結してるから

エンタメを盗みしスパイカメラかな

我が心、皮膚一枚で守りしを
芝居がかったことを言えば
サブイボが出る
僕の気持ちは
音楽が
代弁してくれる

コメンテーターに腹を立て
忖度報道、反省もなく
我ぞ晴眼、ついてこい?
うらやましいじゃないか
僕 ....
PCの箱を前にして
この部屋で僕は神様になるんだよ
と妄言を放った君

邪魔するやつは指先一つで
ダウンというわけだった

しかし今
やはり最後は
殴り合いの憂き目を見て

やっ ....
精神科が出張ってきたらこうなると。先の戦と同じ学びか

絶対に負けないと言い犯される、裏病棟の見えない隅で

極小の地獄は始め家にあり。子に振るわれた暴力の跡

その惨事それはミクロでこれ ....
{引用=
「……僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの{ルビ幸=さいわい}のためならば僕のからだなんか百ぺん{ルビ灼=や}いてもかまわない。」
「うん。僕だってそうだ。」{注=『新編 銀河鉄 ....
俺は今
戦禍を最小限にくいとどめているんだっ
そういうと僕は
湯船につかり
晩酌の用意を

僕が飲むことと
君が病むことの間に
何らかの相関が
あるだろうか
ある

惚れた男の ....
男の本当に嫌だと
思うことは
つまるところ
殴って黙らせるしか
知らないからだ

懲罰的な意味などない
GMに不具合報告
対処、治らない
不自由抱えつつ過ごす
更新と共に治る

 ....
どうですか、調子は
はい、特に変わらず
変わらないはず
あるかいや
いいの

変わらない
といえば変わらない
薬で平らに
なった心に
悲しいって言う

先生も僕より若く
修羅 ....
なるほど、ロシア君の蛮行は許されない
どう見る、やはりコロナ禍に端を発する
乱心と見るべきだろう

そこでチャイナ君、ここへ
ウィルスを漏らしたことで謝って
故意か過失かは問いません、さぁ ....
こう困難な時期が続くと
人々がしたいのは
分別よろしく振舞うよりも
発狂すること
なのではなかろうかと
いう気もする

ずっと以前からそうなのだ
といってミサイルは打ち込まない
普通 ....
どうした、もう書かないのか弱虫と。はい書けません書きません

きみとの意見は平行線、僕は閉口するばかり

わからない、から黙っている。主導権から身を引いて

映像で見れば零れ落ちるものがあ ....
会いたい人とか
まずいない
そんな僕に
会いたいと言う
君の気持ちは

どんなにか
ねっとりと
魅力的に
映っているのか
知るすべもない

僕はといえば
僕には毎日
会って ....
また方々に失礼な
詩を書き散らし
しかし正直であることを
禁じられた文章は
半分、死んだも同然で

父母を救えぬ恐れから
ということは
追従者も救えぬ恐れから
何と何をも繋げなかった ....
詩の即売会に行って
たとえば僕が君の詩集を
買わなかったからといって

否定されたなどと
思わないでください

何かしら手を控える
要素があったのかもしれない

たとえば表紙の
 ....
たとえば僕が家で毒づいてる独り言が
いわく、ファックだねとか畜生とか
それらがよそ様の心境に影響など
与えることがあってはならない
と、愚考するのだがしかしだ
オフレコです、知らんがな
と ....
潔し、思えばこその自己責任

自慰的な示威に耽って辞意至る

他個責任、すべてはタコが悪いのだ

選べることなんてあったかいままで

ご唱和を、俺のせいかよそれがとぞ
太陽の
下に新しきものなしという
太陽もこんなことは
想定してなかったに
違いない

インターネットが
ありましたか
あった
かもしれない
古代世界に

アトランティスが
首 ....
いたはずの人がいなくなり
いないはずの人がいて

地図が変わったり
星が見えなかったり

もう何も信じられない
というときに

そう思っている僕がいる
これはまだ確かなことで

 ....
電灯がつかないって
あなたの人生と同じで
つかなくなるんですよ
故意に壊せば
嘘と呼ばれず、か

老朽化
癖のある車のように
大事に乗らなきゃな
僕らの体
もうガタガタ

老人 ....
伸びきって千切れることがある
寄り切りということがある
瞬発的ではなくても
加圧の果てに砕けると
加圧をやめようと思った
どうしたらいいかって
普通にしてれば
よかったんじゃないかな
もぅ普通が何か
ゎからなぃの

そうでしょう
普通とは
時と場所によって
千差万別
なのだから

普遍的
という ....
針を飲む夢を見ましたチクチクと

血管が爆ぜそうなのだと思います

寒いから縮んで伸びてを繰り返し

キープ君キープさんでもボトルなし

女のみならずや生理的に無理

岩穿て何年越 ....
夜空に宇宙人への交信を送る
返信のない途方もない数の信号だ

諦めろんと心の声が響いている
はやぶさの応答は返ってきたが

消息不明になったのは
星の導き手だったのだから
皆が途方に暮 ....
僕が晩酌を始めるころ
サンフランシスコでは0時を回り

朝の5時に起きておはようを言うと
姉上、あなたはおやすみと言い

なぜなんだぜ?
同一座標でどんな時差が

僕はアサガオ
や ....
たぶん知らなかったのですで謝る庶民と
知りすぎていたのですで謝る上層部が
いるのだろうと邪推する午前五時半
滑稽な顔で女の気が引けないなら
陰鬱な顔ではなお無理だろうと
この詩はどこで笑った ....
りゅうさん(328)
タイトル カテゴリ Point 日付
オタクの考察自由詩222/6/1 5:18
インシャラー自由詩222/5/26 4:41
誰をか頼らん自由詩022/5/26 4:40
休日の朝に自由詩1*22/5/21 7:32
こういう姿勢で自由詩122/5/11 6:35
被膜の間川柳3*22/5/7 6:00
初夏の贈り物自由詩122/4/28 5:34
勉強する自由詩122/4/21 6:07
君の見た悪夢短歌2*22/4/12 7:01
ジョバンニへの応え自由詩422/4/7 7:06
粗品自由詩122/4/1 6:52
情念でなく自由詩122/3/22 17:09
薬眠自由詩322/3/20 6:02
私説・経過報告自由詩222/3/13 14:42
推しはかる自由詩222/3/12 5:37
混迷の明日に短歌522/3/4 15:26
正直に言うと自由詩922/2/23 7:12
酔いの残る朝自由詩322/2/16 6:50
表紙買い自由詩1*22/2/16 6:08
降る雪の静けさに自由詩4*22/2/10 10:56
生きづらさに川柳322/2/7 7:57
古代の夢自由詩222/2/4 6:28
確かなことは自由詩422/2/3 5:18
日暮れ時に自由詩122/1/28 5:06
ダイヤモンドの砕け方自由詩322/1/18 16:54
阿弥陀さま自由詩4*22/1/15 10:27
気を持たせたいのは川柳122/1/8 6:28
交信中自由詩1*22/1/7 6:03
別の惑星自由詩222/1/4 7:34
小さな声自由詩521/12/19 5:48

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