胃散のむ   考えすぎの   油蝉
滑稽な  おとことなって  蝉のこえ
蝉時雨   ひたいは汗の   遊水池 
 仕事場は 緊張感ゼロ ら~くちん 
 狂ってる 感覚大事 あいうえお
 野に咲く 心の種に 命ある
 虫刺され キンカンぬった 八丁目
 暑い寒い 調度良いのが おいら帯
   
しかしほら何もしないねお上とは
人の夢食べて生き延び詫びたくて
もはやもう人の素行は気にならず
腑に落ちた骨身に染みる痛みこそ
鈴虫の音は聞こえるが暑すぎて
コロナでも熱 .... 
夜になると、きみの影はきえる
軽やかにちいさな虫が飛んでいく
かわいい風が吹いていてうれしかった
あかるくて自分の言葉がかくれてる 
お酒飲む代わりに短歌を書いている
大抵の紙たちは底へ昏れていく
俳句やん俳句やんこれ俳句やん
植え込みの中身を下見してみる犬 
怠け者 毎度褒められ ズル休み    
天に向かって つば吐けば 己に還る  
マジック タネ明かし するなよ〜
金銀銅 溶けて流りゃ 皆同じ
時代劇 プレスの折り目 光ってる 
 飯食うの 噛むの面倒 飽きちった
 壊れてる 頭と感情 楽しいよ
 おいらから アホ出汁取れば 聖人だ
 ダイヤモンド 漬物石の方が 役に立つ
 4K8K 老眼なので 32K48だ
  
能力を熊力と書いたのは態と
まるで丸みたいにみえる八角形
黒歴史 たくさんの色が混ざってる
てのひらのなかにひらがなみつけた日
バス停でコントラバスを弾いている 
また夏に微睡んでいる 流れている
空っぽでからっとしてる空の色
未来には果てなどなくて夢をみた
目を瞑る たくさんの場所がひかっている 
 人間の 不要発明 お金だな
 職場で アホな事だけ 思いつく
 宝くじ 買ったその場で 捨てちった
 ポリグラフ はい、はい、はい、、は 嘘ざんす
、まだ来ない 3日遅れの 知能指数 
 毎度毎度 サボって生きる 問題なし
 少年の 心失くした エロおいら
 じゃんけん 隣りあわせの 3すくみ
 さんま高い 開き直って 缶詰か
 金無し 地位無しで しがらみ有り 
 もういらん カタカナ言葉 無味乾燥
 恐がるな 先取り不安 甘えだよ
 この世は 色んな人いて 面白い
 出したもの 好きにしていいよ あなた任せ
 怠け者 呼吸だけは してるみたい 
真っ白な世界にセミの声がある
言葉たちがぼくらの中で暮らしてる
みたことのない風景を聴いていた
いつもよりくだけたきみが笑ってる
日々を流れた時間たちと、また会いたい 
大変だ 右脳と左脳が 右往左往
自分の脳の中で道に迷ったの
記憶たちが桜のように舞っている 
 被ったら やっぱり変だ ナースキャップ
 神様より 今生きている 人間だ
 女装した ゲゲゲの鬼太郎 皆逃げる
 満腹だ 明日も頼む メタボ腹
 いつからだ ただの物は 空気だけ
 バカン .... 
過去からの光が夜空に座ってる
音速を超えて心にとどく歌
最高の景色が見れる高い場所
晴れた日に、いろんな色が降ってくる 
 四面楚歌 反面教師の 味がする
 ひまわりや 今日は暑いと 熱中症
 通貨ちゃん 通過速いよ シャイかな
 一貫性 たまにはずす 面白さ
 野花の色 摘んでしまったら 死んだ色
 手伝うよ .... 
 名前彫る 金の延べ棒 もういらん
 あさってと 指切りしたよ サンタさん
 かび臭い おいらの言葉 さもあらん
 神様 お化けよりも 弱いんだ~
 エロ詐欺師 言葉狩りされ 廃業だ
  
 返済日 忘れてしまえ 都合よく
 残業は 井の中の蛙 バックオーライ
 認知症 産まれたときから 認知症
 通販屋 買って懲りない 痛煩家
 一月で 食費賄う 心太
 あの世でも 助平じじ .... 
 例のアレ Hなことしか 浮かばない
 会社で 毎日走ってる 不思議ちゃん
 信号機 自在に操る リモコンちょ
 鏡見る いつも綺麗と 腰抜かす
 アホの身で 老老介護 身に沁みる
 おみく .... 
 タラッタッター 和製英語 訛りあう
 太鼓持ち 俳句・川柳 お得意様
 場を削る 空気を削る 人を削る
 ハッシュタグ 迷子相談 あふれてる
 朝ご飯 食べたらすぐに 朝寝だよ
 誘惑だ  .... 
俯いたぼくの言葉を聞いている
あのひとが綺麗と言った景色たち
水のような見えないものを持っている
きみの連想に、春がながれていく 
 身支度で てんやわんやの 朝の刻
 男だけ 若気の朝起ち 露と消え
 たんこぶは 炒めて食うか 煮て食うか
 縁日で 金魚救うより おいら救え
 仕事場は 休憩食事 で帰ります
 くじけず .... 
 働いて 年金補う まっいっか
 心地よい 毎度乗りたい 口車
 隠し事 開けてびっくり すぐ閉めた
 おいらにも 生えて欲しい 夏毛冬毛
 裏表 二面性だよ 人間は
 心の傷 有効処方 時 .... 
夕陽からあの頃へ傾くこころ
あの夜の、星がいまでも眩しくて
ウトウトして傾いている無垢な時間
きみの顔を思い出すたび忘れていく 
 欲しいよ 嘘をつかない すべる舌
 下心 笑顔満載 すぐバレル
 スマホちゃん 使いこなせず ジャマホかな
 シマウマさん 西瓜模様 だったよね
 束縛なく 裸族で暮らし 土に還る
 出家 .... 
 無人島 ○○○○○○○ 無尽蔵
 都知事選 空耳公約 連呼する
 主語に レイプされた 形容詞
 生きていて 1番効いた 猫パンチ
 メガバンク 行き着く先は 粗大ゴミ
 国家資格 も一度 .... 
掃かれていく埃にも誇りがあった
梅のような苺のような色の飴
雨粒の振りして降ってるちいさな星
幻のように優しい声だった 
 愚か者 人の振り見て ほくそ笑む
 物事は 単純明快 これにつきる
 八百万 出雲の国の お助けマン
 人類は 人である前に 動物だ
 渡世人 デジタル使いの 義理人情 
 思い込み 長年漬けると 美味いのか
 自律した 万華鏡似の 自立だ
 禿頭 気遣いなど 毛頭無い
 愛煙家 吸わせて欲しい お姫様
 考え過ぎ 身体に毒だ お気の毒
 うっかりと 自己死亡 .... 
 
 
 
 
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【川柳】17音律「5.7.5」を基本とした川柳作品のみ受け付けます。川柳批評は散文のカテゴリへ。
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