看板は全て黄色でうれしいよ

かぎ編みの嫉妬はしばし愛しくて

お出口はままどおるがわになります
楼閣の桜の数を教えてる


春雨をお外で食らいまくってた


脇役の筋力 協力は脅威


蜃気楼 桜が数を教えてる
614きな行動613と引いて観か 人人のなかを貴方は彷徨った


世界知る犬が自分の鼻で嗅ぐ


息を忘れて自らを亡くしてる


春隣 燐火瞬き舞っていた
月食と夕食をとる日曜日


喉嗄れて夏の終わりに冬疼く


球体の王本人が求めてる


反復を履く夏 複製を覆う
半熟の
玉子を潰す
愚か者


子供らの
夢を潰して
何を得る


テレビでは
テロップ流し
手を出さず
雪が降り、はしゃぐ子どもと泣く大人

そこで子をぶっ飛ばしたら虐待だ

まず親がそして医療がとどめ挿し

殺伐とした世の中じゃいけません

回復し庭を見ながら雪見酒
一言で言える言葉を言っていく


音のなか意味のない夢みて眠る


ほんとうの蛍のように星滅ぶ


階段で皆の白さ比べてる
笑ってもいいかと聞くの悲しいな

怒ったらダメかと聞くのいいんです

何かしたい何もできない悶絶す

本ができます何それおいしいの

一人分だけでも喜ぶつもりです
バリバリと
マヨをかけては
レタス食う
空白を書いては行間を読んだ


他人事の一言どっさりと届く


共感が凶器のように押し寄せる


感性のまま完全に風まかせ


はなむけの花束 鼻につく話


餞別に煎餅 ....
心音の意味は未だ口にしない


逆さまの三月にサーカス探す


ぞんざいに存在してるお惣菜


虎の七と八を切り分けた刀


あかんねん 茜さす目が開かんねん


許され ....
猿達は遠い楽園に囚われる


夕日見るタイムが日々に多々あった


公園に広げたハムが穴になる


傷付いていたことに気付いて痛い


生きた日に手を合わせては拾う星
平成は無かったことに30年 朗らかな月食 良い人を食べる


正解のない生活に解説者


努力して奴は弩弓を引力で


七不思議 思慮の虜は皮膚の底


限りなく文学的なガスバーナー


ラブレター ....
          - 自由律、因果律



 クスクスの ハリッサ良く效く 辛さ哉


 材料は、 牛乳、卵、 「白い粉」。


「プディング」 は 食べたが 「プリン」 など知 ....
お別れの福澤諭吉に花持たせ 眩しくて瞼を不満げに閉じて


末梢を抹消するのを待つとしよう


それ故に故郷の音が即響く


明暗のみえない日々に月の音
何事も

60点で

良しとする
戦利品川柳書いてりゃわかるのに

抗いのはざまで産んだ無性物

神宿る虚無におわす君らにも

愛も無し闘いもなし、時過ぎる

見え隠れ街路樹の下むなの虫🐜

*
作成時間、ベタ打 ....
戦地より死者が多いのどこの国

魂戦やめてといって誰やまず

暑すぎる少女の声が今響く

磔刑の惨さで狂った人もあり

健やかに一人居りこれ滑稽味
日の暮れた墓の土にも青春は


もし文字を模しても指紋まで出んもん


眠い目の民 己で起きて走る


頭韻と問いの後には遠い跡
浅すぎて溺れられないソーダ水
溶けてゆく足元に夢 匂う飴
別れぎわ 裸足になって踏む花火
ゆうれいのようにゆらゆらゆれる百合


奇を衒う綺麗な街へ鹿寄った


意図を読む 系図の糸を売り続ける


奇天烈な亀裂綺麗に照らす月


頁には貝殻の音 夏だから
僕だって箱入り息子でしたのに

自戒もない改悛もなく慈悲もない

弱き者、汝の名ばかり女なり

生前に言えない君はまた屈す

偶像は人に被せし幻想を
あとがきの足跡辿りめくる指


ステータス素敵に既に捨てた素手


白々しい日々とお目々が口々に


一人称は銀色の夢の中


曖昧な甘い合間に淡い波
           - L'impromptu 自由律



サブタレニアン護摩誰や五月雨や



因る戀は射干玉ありふれた{ルビイデア=ιδέα}



チョコを ....
          l'impromptu 自由律


帽子は本日に相應しい途惑い


偏愛(だ)チープカシオは妥協ではなく


{ルビ時計=Uhr}見る同樣に{ルビ眼鏡= ....
冷酷な奴だよと傍、聞こえてき

彼の何を知っているというのだか

いないとき悪口言う人信じるなと

いないから言うんじゃないか悪口は

対面で言えますか君、悪口を

言ったらばもう ....
入社式先輩風で散る桜

春の雷走って逃げる正義感

風吹けば結局みんな風見鶏

どの道も真っ直ぐ行けば突き当り

つばくらめ旋回すれば小宇宙

春眠と短い祈り新年度
川柳
タイトル 投稿者 Point 日付
停車中南波うづき024/3/28 2:05
髑髏、縷縷を數える水宮うみ2*24/3/22 10:33
足立らどみ224/3/8 12:11
春の心水宮うみ2*24/3/4 13:20
復夏024/2/29 9:23
世情レタス4*24/2/13 11:48
雪と親子りゅうさん324/2/6 7:16
本能に翻弄される大草原水宮うみ1*24/1/28 22:54
彼方此方りゅうさん324/1/7 3:56
共喰いレタス4*23/12/22 21:24
他人水宮うみ2*23/12/13 17:20
弾んだ音弾いた2*23/11/29 20:50
生き息2*23/11/15 19:10
30年は無かったことに足立らどみ3*23/11/4 1:23
月の火水宮うみ4*23/10/11 10:51
Die Gestalt墨晶3*23/9/23 17:26
退任足立らどみ223/8/25 0:00
日々響くビビビビ水宮うみ4*23/8/23 21:56
テキトーひろのふ223/8/2 19:39
むなの虫足立らどみ223/7/28 8:20
コントラストりゅうさん323/7/28 5:57
遠足の速度水宮うみ1*23/7/9 20:17
花火はるな323/7/4 14:48
回る揺れる続ける水宮うみ3*23/6/2 10:35
落花流水りゅうさん2*23/5/17 6:46
指は旨い水宮うみ023/5/14 16:08
君はエケルチを視たか墨晶3*23/5/11 2:26
身支度4*23/4/30 11:48
王様の耳はりゅうさん4*23/4/17 4:13
春、風、それからTwoRiv...6*23/4/16 22:25

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【川柳】17音律「5.7.5」を基本とした川柳作品のみ受け付けます。川柳批評は散文のカテゴリへ。
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