このおもい 恋と呼ばずに なんと呼ぶ
このおもい 人は未練と 言うのでしょう
このおもい 呼べど呼ばねど 恋だった
このおもい 恋というには 重すぎて
このおもい 愛というには 苦 ....
「今日こそは」 昨日もきいた そのセリフ
ざるうどん 食べるあなたに ひとめぼれ
一緒なら どこでも行くよ タイタニックへも
大掃除 古びた教科書 赤面す
何十年 経てど心は 角だらけ
朝おきて のっぺらぼうが ひとり居る
ふんばって 何も出て来ず もう四日
乳酸菌 喉にぎざぎざ 突き刺さる
預言で ....
手を引いて 信号無視で 駆けた夜
現代人、読んでいるのか、現代詩。
{引用=上五字余り。お粗末でした。}
地球儀に水彩絵の具ぶちまけて
我が心
春が過ぎたら
君のもの
みえ過ぎる きみの眼鏡を くわえ取る
盃に さくら浮かべて もらい泣き
桜咲く 春だ春だと 酔いが舞う
こわいんだ 塗り絵の世界 はみ出るの
もーいーよー 許されたのはいつの日か
携帯の電源切って眠る夜
サクラチル 散った桜はゴミ箱へ
繰り返し言った所で手慰み
寂しいの そういう事は忘れたよ
公園で子どもの頃に ....
あのキスが 本気かどうかは おいといて
気付かない フリしてノって もらいキス
エレベータ カメラ気づかず 鏡でポーズ
手を振った 幼児に軽く 流される
泣きつつも 飯食うヒトの 愛おしさ
好きになり 嫌いになる 心の不思議
のたうって 泥さえも 手に入らず
消えない 北極星は 消えない
我が道を行ったつもりが大通り
この仕事 作っているのは 敵だけだ
今夜だけ 透明になりたいなんて
遠慮して 小さいほうを 二つ食う
日々ひなた ぼっこりぼっこ 猫のもの
桜にピンク 鼻先も咲く
カタはらず もっとキママに イきなはれ
おやじのじ
きたないけれど
いいもんだ
悲しみに 交じりてぼやける 朝の月
苦みをも 掻き消す甘さ 噛締める
言葉より 態度で示せと 枯れ花壇
弧を描く 胸の叫びも 思いでも
切る腹に 宿る命と したたる血
道 ....
さかむけの内に秘めたるファンタジー
五線譜に線を書き足すファンタジー
玄関が二重扉でファンタジー
教会に入れなくてもファンタジー
ブラジルで猫を拾ったファンタジー
....
曲がり角は変だれもが魔
お試しのクリームで肌荒れ田
塩をまけ塩が巻け首列車
階段を何回昇った人類よ
白い粉空を掃く鳥が死にレレレのレ
タイタンもしくは ....
まあそんなわけでポップなわけで。
とりあえずそれアニメ化してくんない?
小難しい説明されても萌えないなぁ。
要するにエヴァで言うところの誰?
アキバに行かなかった週末、のような ....
( 寝覚めには鱶の食欲もみるがよし
するめならするするすると噛みくだき
大福が何より好きなロシア兵
戦っている最中も父母の声のみこころに ....
このごろは族もみかけず音もせず
田舎から発信するもの欝の鳶
色違いセーターを着て街にでる
きょうからは師走だぼくもかけてみる
一年が過ぎ去る速さ自転する
....
ばっくれるライブハウスは吉祥寺
サーカスはゆあんゆよんと泣いている
ただならぬ数学解けぬままの恋
ほかからも温もってゆけ大太鼓
桟橋を落ちてる靴の黒さかな ....
道草を食っても食っても減るのは時間
太陽と月の間に挟まれて
開かぬなら開くまで待とう自動ドア
エレベーター定員9名8人でブー!
チャン・ドンゴン ウォンビン チェ・ジウ ペ・ヨ ....
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【川柳】17音律「5.7.5」を基本とした川柳作品のみ受け付けます。川柳批評は散文のカテゴリへ。
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