はろー はろー
わたしはここにいるよ
きみがしってるわたしはここにいる
だからさがさないでね
おやすみ ぐっない
いいゆめを
実は、君に恋してるんだ。 やわらかい肌をひらくとき
心はきちんとあいていたか

うす皮をむくような目で
疑ってはいなかったか

「わたしはただ 花びらが変色するのがこわいです」
三角耳を
クルルと回して
素知らぬ顔

肉球で
ソロロと歩んで
知らぬ間に

高い所から睨んで
狭い所に詰まって
暗い所を走って
温い所で蕩ける

甘えたい時にだけ
フワワと膝の上

嫌な事すべてに ....
惰性モノクローム
白黒なんて時代遅れだろ?


教室なんて飛び出してしまえよ
革靴なんか脱ぎ捨ててしまえよ


空に手を突き出せ
そして、塗りたくれ

指が絡まるくらいに
そうだ、塗りたくれ

掻 ....
捩れた煙草の空き箱の傍で
うずくまって眠り続けていた夕顔が
霧雨に揺すられて
今 目覚める

目覚めろ もう一度
果たせやしない使命
霧露に溶かされて
もう一度

こわれたヴィオラ ....
かれにはもう会わない
まなざしを交わすこともない
細いきれいな指を見ることも
はき出す紫に目を細めることも
かれの空気を味わうことも
もうない

いくつもの運動、言葉、理由、嘘、笑みと罵倒
あのとき ....
赤色のじゅうたんのうえを靴音をしのばせながら歩く。

五歳のポールは早くも昨日の夜からカルナヴァルの予感を感じていて、鏡の前で衣装あわせ。
おしゃまな彼は、オペラ座の舞台で道化を演じる花形ダンサ ....
圧迫 閉塞 窒息

肺をもがれたみたいで
息が出来なくって




縋るように窓へ駆け寄り
愕然とする

そこにも また
目の醒める様な拒絶があった
スゥーっと
滑り出した曲線が
少しも角を立てずに

ツィーっと
遠心力の縁を描きながら
たおやかに遠回りして

ファーっと
何事もなかったように
帰ってくる

そんな
一日が送れたなら
とても良いの ....
僕は君にはなれない
誰か別の人にはなれるのに

綺麗な服を着れば
おさがりのルージュを塗りたくれば
別の人にはなれるけど

僕は君にはなれない
皮一枚隔たりがもどかしい

変身と鏡に投げ掛ければ
タ ....
逃げろ!

すべての口紅から
すべての適温から
すべての海図から
すべての王様から

逃げろ!!

すべての脂身から
すべての窓枠から
すべての音階から
すべての標本から

逃げろ!!!

ただし
 ....
花を抱くなら花になり
水を抱くなら水になり
雲を抱くなら雲になり
人を抱くなら人になる
花と線香と手桶を持って
目印に辿り着き
うろ覚えの作法で
てのひらを合わせながら

ついでに
貴方達のことを少し想った

そうだよ
罰当たりな僕は相変わらず
此岸のモラトリアムを
見苦しく這いずり回 ....
景色を見て、街を見て、観光して、美味しいもの食べて、いいことを体験する度に今度はあなたと一緒に来たいなぁと思いました。 ディストーションな衝動
フィードバックな憤怒
ハーモニクスな咆哮

魂の掠り傷が
増幅して
増幅して
増幅して
真っ赤な熱を迸らせる

魂の独り言が
歪曲されて
歪曲されて ....
そらがそまるみたいにあかくなって
あいづちを打つ
細い足首のレース
あのとき
きみのことあいしてしまえばよかった

あおいくらいに高くわらって
てのひらを打つ
人形みたいな首筋
あの ....
わたしの灰色のへやに
いろんなひとが入ってでていく

オレンジジュースの澱みたいに静かなきもちで
かたい腕に抱かれて痛くない。

あなたが
もし
わたしをすきだと言うのも
この灰色のなかに限ったこと ....
あなたは一輪の花をもってわたしのもとへとあらわれました

あなたは一輪の花をもってわたしに別れを告げました

わたしはまた新しい花瓶にその二輪の花を共に活けるでしょう

そして同じように水 ....
無名のままでいい

無名のままでいい

ありのままで、あるがままに、俺は人生の脇役で構わない

もうウンザリだ…有名になんてなりたくない
なったらなったで舐められる

だって相手と上手く話し合えないか ....
150多面体の黒い水晶体の内部で鋭角的に飛び跳ねている
鼓動の輝きの虹色を錯乱とは呼びたくない
電気仕掛けの精巧な弓と電子制御の精密な槍を携えて
現代の現在 
再発掘された土着的神経伝達組織の ....
そんなに
尖ったヤツで
横腹を突っつかれたら
陽気な中身が漏れちゃうじゃないか

暖色の粒子を頭から浴びて
みっともない笑顔になっても
知らないよ
ごめんね

貰いすぎたね
気持ちを

ごめんね

あげすぎたんだね
心を


一月前の気持ちが

春風に吹かれて
冷えてゆく


さよならをするのは

多分初めてなのに
うねり跳ね のたうち踊り 旅が始まる
二拍子の行進曲の煽動力
生々しい乗り物
つまらぬ旅程を打ち破り
膨大な慣性を秘め 一直線に放たれた
・・・危機感 六番目の感覚を針で刺す

進路変更 ....
今日は僕の
春の挨拶ってことで
まあ
好きな言葉は
「言わぬが花」
好きな視野は
いないないばあってされた時に
うっすら指の隙間からもれる
あなたの笑顔です


モットーは
しなやかな心
っていう ....
与えていたものが奪わざるを得なくなった時
疲れきった略奪者は晴れ空の下で力無くしなだれる

奪われたものは声高に嘆き
足並みの揃わぬ涙は花を咲かすほどでもなく
今では何を望んでいたのかもわか ....
雪の溶けたばかりのアスファルトに寝転んで
空を補給して
この青が君に繋がっているんだと
ありきたりなことを考えた
けれどそれが普遍だから
あたしは生きていくのだ
むしゃくしゃして、部屋の模様替えをした

こんな気分の日は

重い家具を動かして、さっぱりした部屋で

ぐっすり眠るにかぎる!

はずが・・・

古い映画のDVD

二人で映画を観そこねて、いっしょに ....
市の幼稚園、小学校、中学校のこどもたちの絵が集められて

市の美術館に息子たちの絵も飾られている

息子たちにせかされて美術館に出掛けた

じぶんの成果を恥ずかしげもなくひとに披露したくな ....
春に近い

夏に通うころ

なまめく

てらりと

ひかる東京

銭湯をさがして

フーガで

はしる細い直線

民家

町工場

小学校

線路

なまめく

人工のひかり

人工のひかりばかりだ
 ....
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
想撮空間「ハローグッバイ」[group]緋月 衣瑠香4*10/3/31 18:04
想撮空間「こくはく。」[group]狠志410/3/31 17:31
花びらはるな210/3/30 23:43
nonya9*10/3/29 20:23
惰性モノクローム青井とり210/3/29 18:37
黄昏 / ****'99小野 一縷4*10/3/29 18:24
いくつもの嘘はるな110/3/27 18:28
ピエロに扮するポールメチターチェ...3*10/3/27 3:36
ニヒル・グレー青井とり310/3/26 16:18
nonya8*10/3/25 22:15
告げる白[group]黒乃 桜410/3/25 12:19
逃げろnonya6*10/3/23 20:28
抱くはるな510/3/22 7:55
彼岸nonya8*10/3/21 17:46
ぶらり旅つゆ3*10/3/20 21:13
ギターnonya5*10/3/18 22:33
レースはるな110/3/18 21:29
ジュース110/3/18 17:29
ambivalence瑠王4*10/3/18 12:27
舐められない自分の作り方TASKE210/3/18 12:17
ゲットー / ****'99小野 一縷6*10/3/17 19:51
nonya6*10/3/16 21:09
温度差風音810/3/13 23:57
S / ****'99小野 一縷8*10/3/13 12:14
こんにちはかんな2*10/3/12 20:22
who's gonna love me most?瑠王5*10/3/11 9:44
呼吸瑠音110/3/4 12:37
想撮空間「映画」強い女になりました[group]逢坂桜3*10/2/28 23:24
不意に吉岡ペペロ10*10/2/28 22:13
なまめく810/2/25 1:15

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