熱い心を持った人々が
今日も花壇の雑草をむしるのだ
憎い 憎いよ 雑草が

土地の養分を勝手 ....
{引用=震えていたのはふたりだったので愛と呼んだものは互いの孤独の象徴だったのだけれど触れ合った手が .... 夜風を浴びる、眼を瞑り
うっとりとして、遠い汽笛の音を聴く

夜風の冷気に、夜風の霊気に
何 ....






ギリギリで
吐き出し口がこの場所に
あって良かったなとそう思う


 ....
いちばんだめなのが
いちばんなのだという
おかしな理屈です

それは
まちがっていますとも ....
「無駄でないことなどない」という一面の真理 一面の白い空 子供たち

遊ぶ
白い獣、
むき出しの


ビスケット
緩やかな陽射し、
庭 ....
目がいいというのは
単に視力のことだけではなく
同じものを見ていても
目に留まらなかったりする ....
 童謡を聴いて泣けてくる

 たまにはそんな事もよかろう

 写真の色褪せで時代を追う

 ....
宇宙が身近になって、行来できる船もできて、
酸素に依存しなくなって、キラキラと走る星がある。

 ....
水面をうねり進むのは
中州と呼ばれているものだ
息継ぎもなく川を這う

その背で
菜花の黄 ....

 靴を脱いだ時

 紐を解いてみた

 靴ひもは結んだままだった

 靴ベラで無理や ....



寂しくて寂しすぎて
そこら中の携帯を徐に鳴らしていく
すぐに返答か返信は来て
少し ....
やけに赤い夕暮れ

仕事で何度もミスした
気持ちは今も落ちたまま

仕事帰りに独り酒
初 ....
野の薊を食卓に飾りながら
一杯のコーヒーを飲む
小鳥の囀ずりを聴きながら
青空を眺める
散歩 ....
五月連休
オートバイで峠を走ると
舗装路の小石がよく動く
道路を横断する毛虫だ
轢かないよう ....
君も詩人なら
透明なペンくらい持ちたまえ
黒い万年筆とか
青いボールペンとか
そんな当たり前 ....
夜更けには
私からもう一人の私が抜け出して
アパートの部屋から出て行く

すっかり暗くなって ....
 今、「芋」の意味について討議している

「芋の{ルビ力=power}」を{ルビ蔑=ないがし}ろ ....
ああ、とつぶやいていた五時間目
友達と 中学校の頃 僕は
教室の隅で互いの顔の絵を描いていた
 ....
学園祭で土井ちゃんは
ギターの弾き語りで出演して
松山千春の「銀の雨」を歌い
喝采を浴びたのを ....
前日 Home 翌日
2021年5月15日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雑草取り紀ノ川つかさ自由詩121-5-15 23:29
触れてモクモク小指自由詩121-5-15 23:14
夜風を浴びるひだかたけし自由詩521-5-15 22:42
今夜また鉛筆で書く屑短歌TAT短歌2*21-5-15 21:37
いちばんだめなのが道草次郎自由詩221-5-15 21:00
_いる短歌121-5-15 19:04
残光atsuch...自由詩7*21-5-15 18:41
志向性りゅうさん自由詩221-5-15 16:38
自由律俳句「食べられる退屈」(13)遊羽俳句221-5-15 15:10
テコ職人と閃風師朝焼彩茜色自由詩321-5-15 15:04
どこまでも春の日帆場蔵人自由詩421-5-15 14:28
靴ひも佐白光自由詩2*21-5-15 13:06
フライドポテトを一つですねkomase...自由詩2*21-5-15 11:23
仕事帰り夏川ゆう自由詩421-5-15 10:12
小さな幸せホカチャン自由詩3*21-5-15 9:27
毛虫ライダーイオン自由詩4*21-5-15 8:10
透明なペンやまうちあつ...自由詩521-5-15 7:32
夜更けにこたきひろし自由詩321-5-15 6:46
農家墨晶自由詩3*21-5-15 4:43
午後番田 自由詩021-5-15 2:06
北星余市の10期だもの板谷みきょう自由詩2*21-5-15 0:53
21rows, 1.04sec.