折紙の伝説から一枚、不審な主人公を取り出すと、

私は体の内側からエナジーを燃やし一羽のオルガン ....
行き場はなくて、居場所はなくて、
冷たい風にふかれて、縮こまって悪態をつく。
つまらないことは嫌 ....


  懐中電灯はいつも冷蔵庫の上に置かれていた
  誰からも忘れられ埃ばかりかぶり
  微 ....
林に落ちていく一つの空。水晶の咲き乱れるみどりの、丘の家並み。
風が氷を持ち上げて、屋根に深々と、 ....
信じられなくって
冷たくって寒くって
どうしようもないとき
わたしをスッポリと
丸ごと包んで ....
電車が繋がれて繋がれてゆく
ゆく人のチェーン
テトテのあいだにも

何をしたかったんだっけね ....

やがて水が
熱を帯び
傷んだ管のひびわれは
取り返しようもなく波打って
かつて海であった ....
あともう少しと思うところで
火を止めるのよ
もう薪はくべなくていい
蓋をあけてはだめ
後は鍋 ....
使いにくい中古の中国製ノートパソコンを持っては籠もる俺は間違いなく取り残されたこども.


作 ....
僕は君のことを誤解していたかもしれない

昨日の夜
君は満月を見て
あの月はきれいだけど
 ....
反吐がでるような現実の中で、酒をのみ、酔いつぶれて、布団に倒れるようにして眠る。


誰かが吸 ....
青や
赤や
白で
例えすぎて
汚れた
それは
指先

すこし
ふれたら
名前が ....
工事現場で爆発事故に遭った俺
飛んで来た鉄棒に脳を貫通され
大脳辺縁系と大脳皮質との
連絡網を ....

何時もあんたは遠くを見てた
あたいなんか
目に入らなかったんだよね
どうしてもあんただけは ....
ごめんね、ありがとう。

どうしてかな、わたし。
やさしくできなくて。

きまずいときも、 ....
ぬるま湯を飲む時はお湯に水を混ぜる子でした。
横縞のモノクロを縦縞にして着たがる子でした。
今よ ....
     医師はどこにも病気が
     見あたらないというのだがー

汚れた世界をばかりを見 ....
目に焼きつけた
景色をかみしめながら
違うシーンを泳ぐ

かなしかったり
うれしかったりは ....
ミツバチの午後 井坂洋子

恋人に会いにいくときは
緑樹の濃い反射がほしい
幾重にも層をつく ....
 血が流れた、青髭の家で、――屠殺場で、――円形競技場で。(「大洪水のあと」ランボー、宇佐美斉訳、『 ....
部屋には誰もいない
探していた 僕は 詩を
この言葉はどういう意味なのだろう
何が書かせて ....
やがてくる世界が終わる瞬間も叶わぬ恋に苦しんでいる
愚痴ばかり書きたるブログや憂国忌 舌を出し飛ぶ無人機や憂国忌 愛しています
ずっとまえから決めてある名前のこども

おんなのこだったら、
季節の季
千代 ....
彼からの着信音以外は出ない 生きるために多趣味 アベノミクスなんでおつきあいしてください
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2013年11月26日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無題近藤孝次自由詩3*13-11-26 23:46
重みたまごボーロ自由詩3*13-11-26 23:27
見捨てられた花瓶草野春心自由詩213-11-26 23:22
天文台の時刻hatena自由詩213-11-26 22:23
わたしにとってアナルとは花形新次自由詩113-11-26 21:59
チェーンSeia自由詩113-11-26 21:33
やがて水がはるな自由詩313-11-26 21:15
さめるまでLucy自由詩24*13-11-26 20:47
虐殺する者榊 慧自由詩013-11-26 20:37
君の心の中の檻ichiro...自由詩4*13-11-26 20:16
酒を。ケイイチ自由詩1+13-11-26 19:57
それは金属音に近い左屋百色自由詩10*13-11-26 19:53
パルプンテ和田カマリ自由詩3*13-11-26 19:36
想い雨龍九音自由詩2*13-11-26 17:44
ありがとう。未完自由詩3*13-11-26 15:07
[逆さ水]東雲 李葉自由詩513-11-26 14:09
年を取るとはこういうことか3イナエ自由詩10*13-11-26 13:49
同時進行朧月自由詩113-11-26 9:44
詩の構造について 詩と向き合う葉leaf散文(批評...813-11-26 7:51
列挙する能力 詩と向き合う散文(批評...613-11-26 7:48
見下ろした夢番田 自由詩113-11-26 1:46
やがてくる世界が終わる瞬間も叶わぬ恋に苦しんでいる北大路京介短歌413-11-26 0:18
愚痴ばかり書きたるブログや憂国忌俳句3*13-11-26 0:17
舌を出し飛ぶ無人機や憂国忌俳句0*13-11-26 0:17
きよへ御飯できた代自由詩413-11-26 0:16
彼からの着信音以外は出ない北大路京介自由詩113-11-26 0:15
生きるために多趣味自由詩6*13-11-26 0:15
アベノミクスなんでおつきあいしてください自由詩413-11-26 0:14

加筆訂正:
舌を出し飛ぶ無人機や憂国忌/北大路京介[21:24]
舌出して無人機飛ぶや → 舌を出し飛ぶ無人機や
愚痴ばかり書きたるブログや憂国忌/北大路京介[21:19]
書きし → 書きたる
雨のむこうに/石田とわ[01:43]
最後「おもったりする」から「おもう」に修正
28rows, 1.04sec.