果てでは
混ざりあう灰色が
涎を垂らしている

むらがる夜の下では
性器をひるがえす少 ....
五センチの 
距離は遠くに
ある想い
みえるひとって
苦しくはないのかな

あらゆる人の悲しみ
あらゆる人の痛み
すべて 引き受 ....
しかくがあります。
しかくのなかに、ちいさなまる。

まるのうごきは、ふきそくです。
しかく ....
ねえ そこから月がみえる?
どんな場所でだってみえる月は
汚れてなんかいないよね
あなたうなず ....
わたしの隣でいつも幸せそうに笑う彼は
きっと多幸症なのだ

{引用=
わたしはわたしに価値を ....

粘っこい足跡なんて
振り返りたくはないし
遠くへ行くつもりもないから
マイペースの匍匐前進 ....
花のごとく咲き誇れ
人々という風の中で

樹のごとく立ち続けよ
人々という雨の中で

蝶 ....
 
 
カバンを抱えて人を待っている
いつしかカバンから手足が生えてくる
カバンに抱えられる ....
あとかたもなく崩れゆく遠い果実を見つめている

Hのしろい指がりんごの皮をむく
どこまでも切れ ....
砕けたグラスの欠片で
その透明で鋭利な先端で
きみの白い薬指の内側に
すうっと線を引く

 ....

食べ残したチーズのかけら
わかる?
そこには

失われたもののかたちが見える


 ....
生きながらにして
忘れられてしまうぐらいなら
忘れられる前に
どこかに消えてしまいたい

 ....
F#    B F#
作家志望を続けて十二年
F#    B   F#
未だ ....
満たされない
満たされない
満たされない

その隙間を感じることで
満たされる

満ち ....
僕が語ることのできる中で、もっとも美しい物語を君にあげよう

月が灯ると、夜が始まるよ
それ ....
何度も曇るガラスを拭いています
何度も涙を拭ってます

さすけね 人前では強く生きています
 ....
たとえ今がつらくても
懐かしく思い出す日が必ず来る
そう信じて今日も生きる
ダイヤモンドは高圧 ....
 しょうもねぇ様なクズばっか居やがる。掃き溜めってヤツだ、ここぁ。俺だって十分クソっちゃクソだが、こ ....
忘れたくない
ことが集まって
それが
思い出だった

なんにも気持ちよくねーわ
忘れ ....
価値の無いものなど存在しないとおもうのに
どうして自分のことだけには
それはあてはめられないのだ ....
よく見える方がいいのか
あまり見えない方がいいのか

近視に遠視
乱視に斜視

だからか ....





音を持たずに水を切り
物語を捨てる
死神に無視され
今日を今日に置く

 ....

今日も夢を見た
遠い世界の向こう側に 私は立っていた


あれは 何だったのだろう
俺 ....

























 ....

さよならが怖いのは
いつも同じ

おやすみが遠いのは
夜の証

言葉が溢れる先は
 ....

きれいな字を書く女の子は目がみえなかった。


そこにはまったく目のきかない子供たちがいた ....
喪服の下の
白い脚は過去を歩き始めたところ
涼しい顔でさめざめ泣いていても
明日からその真中に ....
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2011年6月8日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
果てでははるな自由詩611-6-8 23:59
センチメートル鳴海俳句1*11-6-8 23:43
みえるひと伊織自由詩8*11-6-8 23:04
単純構造M.N.自由詩211-6-8 22:56
月の下であいたい朧月自由詩211-6-8 22:15
多幸症様症状を呈する彼について士狼(銀)自由詩2*11-6-8 21:17
カタツムリnonya自由詩18*11-6-8 20:31
花のごとくyamada...自由詩011-6-8 20:09
中身たもつ自由詩6+11-6-8 19:01
午後の果実たま自由詩23*11-6-8 18:11
頼むからスケベ話はしないでくれ花形新次自由詩2*11-6-8 18:07
チーズ、たとえばはるな自由詩111-6-8 15:58
甘えて生きるぐらいなら花形新次自由詩0*11-6-8 15:27
プロ作家になりてえな 作詞:れつだん 作曲:日雇いくんSEKAI ...自由詩1*11-6-8 14:38
満たされない初夏れもん自由詩211-6-8 13:48
_rabbit...自由詩411-6-8 12:43
さ・す・け・ねsubaru...自由詩8*11-6-8 12:17
這いつくばって渡辺亘自由詩211-6-8 12:12
ギャンブラー達の詰め所光井 新自由詩111-6-8 12:07
とっても ルーズ竜門勇気自由詩011-6-8 11:04
風の中で朧月自由詩111-6-8 9:23
裸眼日紫由自由詩311-6-8 7:37
波のあとに木立 悟自由詩511-6-8 1:39
五反田のベッドの上で番田 自由詩111-6-8 1:36
ヴァナ・ディールTAT短歌2*11-6-8 1:21
熱帯夜つる自由詩011-6-8 1:09
盲目はるな自由詩2+11-6-8 0:50
みばうsalco自由詩6*11-6-8 0:30
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