ゆく道の車の窓に
雲を光らせ 幟旗を押し立てて
見知らぬ男たちが手を振る
起きぬけの笑顔で
 ....
七夕なのに雨模様
願い事を見透かしてしまう僕には
あまり関係のない事実

笹を(と携帯に打ち ....
朝。
新宿から歩いて帰宅した。




暑いな。今日も。

早い。もう7月も半 ....
チェロが重低音を響かせる中
正座した理屈が
墨を含んだ筆をとり
大きな美濃紙の中央に
ごつご ....
隣の男が
うちのウサギを盗もうとしていた

その男はバニーガールのように網タイツをはき、ウサ ....









こらどけと
俺の寝床にグースカと
寝てたジジィを
起こす公 ....











片親とか貧乏とか



決して触れられたくない琴 ....
 
 
 
【Weeping Sorrow】



 殺し合うのは何故? 誰かを守りた ....

うまれて
12年
生きたら
男の子の
おちんちんは
切り落とし
女の子の
おまんこ ....
天の川

この川は誰かの涙 止め処なく流れる悲しみ
水面に浮かぶ星屑は 叶わず散った誰かの願い ....
降り止む雨の最後の一滴を
僕は確かめる事だけに憧れて

降り止まぬ雨を避けようと
最後 ....
夏の初め
曇り空の海に浸かり
上向きに浮かぶ視線は
隠れている
太陽を探すばかり

くる ....
悲しき道化師の夢を見た

がらんどうに流れる残響
琥珀色の朝日

笑顔の仮面は外れることな ....
日本復活
ビートルズ復活
君はどっちを選ぶ?

ユニコーン復活は嬉しかった
ピストルズ復活 ....
後姿すくと少女の背中したあした二歳のきみの髪梳く

生まれて一度も切ったことのない毛先肩を過ぎる ....
どうすれば頭がよくなるのか考えた結果
鯖をたべればいいとわかった
DHAという物質が含まれていて ....
              わたしたち たぶん
              ふたりとも

   ....
ここは
とうめいな
牢獄の中

交差点を 行き交う人々は
誰も
ビー玉のなかの 僕に
 ....
眩い光りは衣を重ね
いつまでも消え去らぬ 
それは人知れぬ
夏の海峡の 輝きを増した陽炎
落 ....
女が鳥居で首を吊っている
わたしはそれをくぐって行かねばならない

ふらふらと風に揺れる足を押 ....
オルゴールの音が止んだ
世界は 静寂と暗闇で満たされた

行き場を失った悲しみは
僕の中で  ....
眩しくて大切な輝きの君

君の高みは遠いけど
それでも
君を愛しているから
君を幸せにした ....
夕暮

赤い信号が消え
青になる
辺りはうすく、たそがれて
私たちの車は、角を
曲がる
 ....
いらないものを
雨に流すから
雨は泣いてしまう
あなたも
私を捨てるから
私も泣いてしまう ....


ねえ

サンダルが壊れたくらいで

見失う行き先じゃ無い

だけど少しだけ不安になる気持ちなら
 ....
世間 世間 世間・・・

世間とは一体なんなんだね

世間が許さないと言ったって
それは誰 ....
カムパネルラの瞳が
どこからかしずかにみおろしているような星空

君の沈黙 君の横顔
それは ....





何を言ったって駄目だぜ
お前が
どんな言葉を吐いたって
俺には
あてがわ ....
晴れたら金の鈴           照留セレン

 ベランダに、てるてる坊主が落ちていた。
  ....
軒下のコンクリートが古くなり
小さな穴が開いている
そこに ひょろりとしたものが居た
それは小 ....
週末、君に会いに行く
生憎、午後から雨らしいが
この仕事を片付けたら、迎えてくれる幸せが何よりの ....


春になると
桜の木の下で舞い上がる花びらを見ながら
ぼくに笑いかけるきみ
小川のせせら ....
かみなり



ひんまがり 醜く よじれてペンダコのように頑なな私が
理想としているのが ....
ドーナツのような未確認飛行物体が、今日、午後六時過ぎに、町内の公園に落下したらしい
野次馬の歓声や ....





わたしはどこにもいません
だからどこにでもいるのです
わからないまま
刻み ....





灰が灰に手を回し
車輪のように夜になる
波が生まれ波を追う
鏡の裏に降りつ ....






ブブゼラという字が既に騒がしい



しかめつら東大仏文それなりに
 ....
この手は 今まで 何を 掴んできたのだろう

友も 愛も 金も 力も

掴んだと思ったら
 ....
どうか喉の奥まで焼け爛れてほしい
そんなことを願う僕を[異常]だと罵る哀れな偽善者の君
こんな汚 ....
二人で手を繋いで全力で走った
何かに追いかけられてる幻覚に襲われた
後ろを振り向く余裕はなくて
 ....
ビネガロンってかっこいいよね
と恋人が口にした地下鉄の中で
家に帰ってパソコンを立ち上げ
ビネ ....
わたぐもみたいなシュシュが似合う女の子だったらふられなかったの?


ふるえる携帯をベッドに沈 ....
言葉よ、さようなら
わたしの中に、在ったものが
まったくちがう世界へ、ゆくのです

イメージ ....
さく

種から育てたツマベニが咲いた
雨の季節が過ぎた庭先
種から育てたうちの娘が
爪を赤 ....
君は
どうして
ここに来たの?

もう

君を
抱き締めて
あげることなど

私 ....
それは、うす紫色に、妖しく 輝く。

 静かな夜でなくてはならない。砂糖と塩とに出会うのは。
 ....
歪んだ世界の圧力で
硝子の心臓は悲鳴をあげる

そんな悪夢は跳ね飛ばそう
僕と君と猫のために ....
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2010年7月11日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
参議院選挙へ みんなと行くオイタル自由詩9*10-7-11 23:37
七夕なのに雨模様kauzak自由詩5*10-7-11 23:31
日曜。雨。投票、高杉芹香自由詩210-7-11 23:31
自尊心……とある蛙自由詩10*10-7-11 23:29
その男、ウサギテロリスト初代ドリンク...自由詩410-7-11 23:22
税金未納時代TAT短歌2*10-7-11 23:11
生きている限り朝陽はお前の為に射すんだから自由詩4*10-7-11 22:54
Weeping Sorrow綾瀬たかし自由詩010-7-11 22:51
カーブイシダユーリ自由詩210-7-11 22:26
天の川itukam...自由詩0*10-7-11 22:09
雨と鬱降り秋助自由詩1*10-7-11 20:58
イリマジル自由詩310-7-11 19:47
クラウン三奈自由詩710-7-11 19:45
復活新守山ダダマ自由詩210-7-11 19:01
吾子二歳頌 五首口菜はたま短歌110-7-11 19:00
どうすれば頭がよくなるのかa自由詩210-7-11 18:50
内憂外患鵜飼千代子自由詩6*10-7-11 17:59
ブギーポップ結城 希自由詩3*10-7-11 17:03
七夕月乃助自由詩16*10-7-11 15:58
道切り春日線香自由詩010-7-11 15:24
さよならはいつものように結城 希自由詩3*10-7-11 14:26
一 二自由詩210-7-11 13:18
夕暮れ生田 稔自由詩3*10-7-11 13:08
雨とふたりで朧月自由詩510-7-11 12:47
立ち止まって、そしてうつむいて瑠音携帯写真+...010-7-11 12:37
世間tianla...自由詩210-7-11 12:16
カムパネルラの瞳塔野夏子自由詩8*10-7-11 11:46
雨の音がメトロノームみたいに聞こえるホロウ・シカ...自由詩0*10-7-11 10:34
晴れたら金の鈴照留 セレン散文(批評...1*10-7-11 10:18
狩る砂木自由詩3*10-7-11 10:08
【自称】鬱病を患った僕は、今日は珍しく幸せについて悟りを開くドクター・キ...自由詩210-7-11 9:48
いなくなったきみを寒雪自由詩310-7-11 9:05
かみなりるるりら自由詩5+*10-7-11 8:53
よくある話ドクター・キ...自由詩010-7-11 8:30
ノート(岩像)木立 悟自由詩210-7-11 5:28
ひとつ めぐり Ⅲ自由詩210-7-11 5:25
踏み月異聞川柳410-7-11 5:22
震える手うずら豆自由詩010-7-11 4:49
sulfuric acid深癒-miy...自由詩010-7-11 4:15
世界の果て自由詩010-7-11 4:02
ビネガロン瀬崎 虎彦自由詩4*10-7-11 3:12
チェリーソーダ七波短歌010-7-11 3:03
「言葉よ、さようなら」ベンジャミン自由詩5*10-7-11 2:16
さくつきみやま Ⅱ木屋 亞万自由詩3*10-7-11 1:14
小さな光こころゆくま...自由詩310-7-11 0:57
「従順な正解」のためのデッサン草野大悟自由詩1*10-7-11 0:25
まるうずら豆自由詩210-7-11 0:09
47rows, 1.03sec.