邂逅の無い思考思想
遠くのコミュニティ、恋人の身体の奥底、俺のあたしはみな各々
表面上出遭いなが ....
夏が来れば思い出す
遥かな彼女 
青い空

澄んだ風の中に浮かびくる
優しい影 
野の少 ....
ちゃん付けで呼んだのに
んー?と不機嫌な返事をした
おまえ
あたしの半分しか生きてないのに
 ....

みず玉の瓶のむこうの夕立と 風をとおした君の目元と

君は右僕は左を濡らしつつ ちいさな傘を ....
雨を欲する街が
コンクリートのサバンナだとしたら
ぼくは群れからはがれた
いっぴきのガゼルにな ....



真夏、うだるような暑さ。
ひしめくように並ぶ文化住宅。
その中の一つの棟に用件がある ....
雲の中に
手を突っ込んで
沈黙を取り出す
雲は
散り散りになり
水滴となって
地上に落ち ....
あかさびた喧騒昏く広小路
上野山くろぐろ聳え駅を指す

午前二時松坂屋横かすめ行く
おかっぱ ....
茜さす 空を染めていく
滲む影 遠ざかっていく
烏舞う 手を延ばしたなら
深い闇に 確かな光
 ....
{引用=

真っ白い砂の中に混じる小石をじゃりと鳴らしながら、薄闇に光る下弦の月明かりが照らす平 ....
夕立に西日がさす
顕れた私の表皮のように

小さな個室にて
スチールと硝子の板が
点と点で ....
入り込む雨の匂いにふと気付く恋文書いたあの日を想う

二人には足りないものがまだ多い波の彼方で揺 ....
展開する君が散り やがてそのまま上空へ還るだろう
青冷めた真四角が熱を失くし ひらひらとたゆたうよ ....
この星が記憶している夕立はどこか寂しいイメージでした
チェルシーのコーヒー味を選ぶのは僕じゃなく君 ....
心ってね 
痛いとき
言葉 なくすの
心ってね 
悲しいとき
なにも言わないの
心ってね ....



春を見て
鳥はなんて思うだろう

月を見て
蛙はなんて思うだろう

虹を見 ....
ギザギザしていて不透明
理想とはまるで違う
私自身のカタチ

まあるかったらよかったな
ふ ....
たとえ私がいなくなっても
いつもと変わらぬ朝が来て
食卓を囲むことでしょう

悲しみは寝ぼけ ....
夜中に そっと 抜け出して
眠った街を 探検しよう

酒屋も 寿司屋も マクドナルドも
みん ....
朝、君の言葉が心を掻き回す

ふるいそうになる言葉の刃を
ぐっ とこらえて
スイッチ作動
 ....
僕は雨を待っていた
長い間砂漠となっていた心の中で
僕は 『欲しい』と口にしなかった
涙だけを ....
私は私を
引き受けてくれ
だなんて言えない
丸ごと飲み込んでくれ
だなんて望めない

  ....


積み上がるイメージに
おれは抗うことが出来ず
足場を崩され
やがて
立ち尽くすことし ....
 
 
きょうのすてきな
いちにちが
まだうまれない
あなたにもおとずれるだろう

き ....
 
 
高層ビルのマンションが
あまく灯るころ
隣のビジネスビルには
まだ冷たい灯りが残っ ....
柔らかな陽射し
カーテンも開けずに
部屋でじっと

何かを待ってる

話ながら

キスしながら

ず ....
{引用=さようなら
と、呟いて見送った涙
呟いた、さようなら、は
涙にむかって
そう
わた ....
わたしたち
とりかえしがつかない
やみのそこ
めまい、めまいめまい
したたる
やわらかなる ....
先をみて生きるのは


辛くて

苦しくて

やりきれなくなるから



だか ....
夏痩せの
彼が気になる
ぼくもいま
土用を前に
うなだれている

朝顔が
二千円とは? ....



「渦を巻いてみせろよ」


しじまというよりしじみの合間に退屈が席巻する
それは ....
硝子のセキレイ、鳴き声が届く、彼方、遥かの、
もういないあなたの鼓動、
耳の奥の回廊、すべて、で ....
 
 
 
【戦場に降り注ぐ雨】



 土埃が舞い上がり、銃声と狂気の声が谺し、血を ....
音域が広がりすぎて小人出る


テルミンのように触れずに奏でられ


真昼の留守宅コップ ....
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2010年7月9日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
有線願望坂井ハナ自由詩110-7-9 23:55
青空の思い出一 二自由詩310-7-9 23:52
夏みかんサボテン女蒼木りん自由詩110-7-9 23:48
スカートはるな短歌510-7-9 23:43
ネイチャー・小暑橘あまね自由詩1010-7-9 20:51
熱帯捨て彦散文(批評...310-7-9 20:30
世界の終わりOz自由詩110-7-9 20:21
千代子がいるsalco川柳8*10-7-9 20:06
茜-アカネ-相羽 柚希自由詩1*10-7-9 20:04
わたしたちは星屑の地平に眠る黒木みーあ自由詩4*10-7-9 19:50
水球のリズムたちばなまこ...自由詩1110-7-9 17:15
雨の匂い夏川ゆう短歌210-7-9 16:40
透明標本水川史生自由詩110-7-9 16:07
primal lifeきらく短歌110-7-9 15:56
心ってね朧月自由詩410-7-9 15:48
love songs小原あき自由詩19+*10-7-9 15:29
はなのはな朧月自由詩310-7-9 12:54
七月の朝に降りてゆくwithin自由詩5*10-7-9 12:37
sleepy cityうずら豆自由詩110-7-9 11:41
パッチワーク靜ト自由詩010-7-9 11:32
僕は雨を待っていたきりえしふみ自由詩3*10-7-9 8:04
ただあるがまま自由詩1*10-7-9 7:52
陵辱寒雪自由詩010-7-9 7:37
すてきないちにち小川 葉自由詩010-7-9 6:04
都心自由詩310-7-9 5:40
この可哀相な僕たちを風音携帯写真+...110-7-9 2:56
「喪失」ベンジャミン自由詩1*10-7-9 2:14
真裏自由詩010-7-9 0:48
黒猫自由詩010-7-9 0:45
今日の出来事紅糸短歌110-7-9 0:34
圧縮詩 13〜15しろう自由詩4*10-7-9 0:28
なつのひかりふるる自由詩7*10-7-9 0:26
戦場に降り注ぐ雨綾瀬たかし自由詩110-7-9 0:22
清らかなパンふるる川柳10*10-7-9 0:18
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