実話です。
僕は三十歳の男性サラリーマンですが、どうにもこうにも行き場が無いので投稿してみまし ....
僕が
二人、
三人、
四人、
5,6,7…
独りは書類をまとめて
独りはコピーを
....
フェットチーネがおいしいのは誰のせいなのか
という設問に対してウィットに富んだ
受け答えをし ....
神様が
お前にはいらないだろうから と
私から音を奪われるそうだ
今は半分
そして少しづ ....
心に何一つ
陰りがない
幸せを願い
無になる時
星がひとつ
流れてゆく
涙がひとつ
....
生きているのが辛い
皿洗うのが辛い
詩を書くのが辛い
遊ぶ金がない。
買い食いできない。
....
わたしが寝床で猫と眠っているころ
キミは夜光虫で
山在り海在り仕事をして
朝になるころ
....
最近すぐカッと来る
疲れているのだろうか
全然遊んでいない。
でも人の評価は高い。
期待に答 ....
ただそれだけで
冷たい時空間に
相互に震える
フォノン
雨はまだやってこないらしかった。私だけが蟹をとり続けていた。友達はワゴンの中で寝息を立てている。 ....
藍をぬぐしろはあさを見 みぶるいし夜は反転しぬるいねむりがふる
薄蒼い窓いちまい向こう側にはじ ....
形ばかりの水面に
罪を埋めて海を目指す
背の低い潅木に砂が吹きつけられ
背景はいつまでもグレー ....
そんなに急がなくてもいいのに。
そんなに急いで、いいことあるの?
僕には君たちの気持ちが分か ....
あー…いらっしゃい
生まれかわりですか?
どんな物件さがしてんの?
あぁ、表に貼ってあったやつ ....
女であることを楽しむために赤いルージュを持ち歩く
本来の目的を果たせぬまま、ケンタッキ ....
魚になろうって
きみが言ったから
ふたりは裸になって
思いっきり水になって
魚になった
....
僕は今日
死んでしまった
そんなつもりではなかったけど
とにかく
死んでしまった
....
ぼくらは両の手足と口で其々の聖書と夜を持つ
自愛の絹の帯で隔てられた小宇宙のなか
滑らか ....
八月が爆ぜて夏が広がり
テトラポットの向こう側で
海と空が入り混じるのを
優柔不断がこうして感 ....
笑ってみても泣いてみても遠くの青空を眺めてみても
この人生は本当に私の人生だろうか
私は誰に ....
埋蔵された言葉の数々の
意味を探した 理念の
外部に探し出すことのできない
情報の言葉を 理解 ....
消えたのは姿だけ
目に映る姿だけで
あたしのなかには
いまだに存在する
かつてのまぼろし ....
思考経路が低下すると
眠くなる
眠る 眠る 眠る
何も 考えないで
眠る
眠り ....
悲しいことを悲しいと
嬉しいことを嬉しいと
優しさを受け止めて返せるように
痛みをきちんと感じ ....
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