悲しいことを悲しいと
嬉しいことを嬉しいと
優しさを受け止めて返せるように
痛みをきちんと感じたまま立ち上がることを
美しいものを美しいと感じ
この手で包むことを　造ることを
この足で立ち目を向けることを
心の底から浮き上がる言葉を唱にのせて
この場所に贈る

その強さを忘れないように
傷は癒えなくとも　　
「わたし」の弱さは感じるためにあるから
そこからはじめれる強さを
心をもって　認めれるように
この日々の愛おしさを忘れないように


いつまでも続いていけますように