風が
五月を終わらせる風が
不規律なステップを踏み
わたしは
ほどけないからだで臥せっ ....
しどろもどろの口説き文句
口先ばかりの酔いどれ男
募る想いに夢を紡いで
そんなアンタは大嫌い
 ....

ねえ
どうして記念日が必要なの?
どうして特別な日が必要なの?
まるで
 ....
きみはただ間が悪いんだ。僕だって昨日までなら、きみが好きだった



そいつはこの上なく獰猛で
このうえなく強い顎の中に
鉄をも貫きそうな頑丈な牙 ....
人は少しずつ変わる

まずぼくに
最初の紅茶がやってくる
砂糖の少ない紅茶が
ぼくはしばら ....
大好きだよ

君のことがね

こんな私のもとへ来てくれた君のことがね

本当に心から大好 ....
彼女はいつも小さなベランダから
校舎裏の駐車場で
憂鬱に潰されてかかっている俺を見つけては
静 ....
こわい夢をみました
こわい夢はこわいものになって
私を覆っていきました

なぜこわかったのか ....
わたしは秘密基地を持っている
いくつもの基地の中でそこだけが唯一、「秘密」

見つけてほしい訳 ....
あなたの世界を傷つけてしまいました
あなたのほんの少しの優しさにしがみつこうと
手を伸ばし
あ ....
{引用=
「まっ黒な」セーラー脱いでメイクしたピアスもあけた(東京)へ行く



春の風強 ....
疲れた身体を脱いで
立ち上がれたら
なんて楽だろうと思う

始まったばかりの朝は
あっとい ....
バスの中で後ろに座った関西弁の男を
持っていた画材の入った袋で何度も殴る夢を見た
小さな声で歌っ ....
自らの居場所を知りたいのなら

ただ詩(うた)を歌え

一つの視点に立ち

高らか ....
馬の何も語らず引いて、
金粉をこぼれる月の街に海の、
馬の居場所を通る水袋を入れる、
見えるラ ....
西の果て シルクロードの 砂漠から 飛来する塵 春の日覆う 高架線の流れに押し戻されつつもドア際へ体を寄せれば
やがて天井桟敷の建物が左手に顕れる

夜勤 ....
見つめ合う 二人同時のタイミング クスリと笑う 愛しいえくぼ 深夜二時に近所の公園に
殺人光線が降るという話を聞いたので
浴びに行く

と書き残して
コ ....
嫌な先生がいた

すごくすごく嫌いだった


何かにつけて私のことを

何でも解ってい ....
部屋を片付けるのが、嫌なんです。

決して、汚いのが好きというわけではありません。

ただ、 ....
チョコレートを頬張って
寝る前の歯磨きをさぼったら
真夜中に
頭がうなり始めた

甘い甘い ....
今日のさよならが

明日の始まりでありますよう

沢山の思い出達が

あなたの指針 ....

ここは 来たこともない街角
さもなければ
山色の険しいけもの道 
道標もない白い雪原

 ....
ほね ほね ほね ほね
ほね ほね ボーン と跳びはねる。

骨はどこ?
探してみても骨折り ....
今日の終焉 気持ちの終焉

でも明日になれば必ず

愛想笑いで自分を偽って夜になれば上手く笑 ....
所長とお客様のところですれ違うことが多くなってきた
常務のイケダは、それは社長と片山先生のまいた種 ....

先生は言いました
あなたも自分で選んできたはずでしょう


とと

かか

 ....


鳥が飛び立ち
魚は泳ぎ出し
猫は顔を洗い
始まりの風景に焦点が狂う

風に乗れず
 ....
 
 
学習机の上で勉強されているのは
パラジクロロベンゼン

パラジはパラダイス
クロ ....
ざわざわしている森の中で
私の命だけが静かでいる必要はないのだ

煌いている光の中で
緑にも ....
左折レーンにいた
交差点にしゃがみ込む人たちを見た
赤い小さな水たまりを見た
音声を風が運んだ ....
待ちぼうけ 曇天 スリープ クロロフィル アンテナ 未来 受信しました

花を抱くなら花になり
水を抱くなら水になり
雲を抱くなら雲になり
人を抱くなら人になる
 ....

ぼくの心は
ひびの入った鏡
決して
正しく映らない


ぼくの気持ちは
バラのトゲ ....
  − エーリスに捧ぐ −


太陽が 沈む ぼくに 
巨大な 火焔 膨大な 熱量
太陽が ....
ありあわせの息をつなぎ止めては
上皮になすりつける

吸気とのバランスが保てないのは
肺が弱 ....
僕は口元から無くさせられている
激情がこぼれる 外を見ていたこともあった
窓など呼びかけるような ....
きみの好きな彼女が
街を歩いてるのを見たよ

並木は綺麗で
赤いバイクがたくさんあった
黙 ....

湧き現れる感情よ 脈打つ思考の一拍ずつを 
それぞれの角度から 正確無比に狙撃しろ

正体 ....
あるうららかで暖かな日
ふらり散歩に出てみる
あてどなく歩いてみる

春風はどこか優し ....
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2010年3月22日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
終わりの風石黒あきこ自由詩210-3-22 23:15
さよならマチルダ板谷みきょう自由詩0*10-3-22 23:09
きみのこと好きなんだ寒雪自由詩410-3-22 22:34
タイミング朱印短歌210-3-22 22:31
冷たい血が俺を生かしているホロウ・シカ...自由詩2*10-3-22 22:29
人は少しずつ変わる(中山さん)オイタル自由詩2*10-3-22 22:10
ありがとう桜 歩美自由詩310-3-22 21:49
十六歳薬指自由詩410-3-22 21:42
こわい夢朧月自由詩410-3-22 21:40
なるしすとのかくれんぼゆず自由詩5*10-3-22 21:16
記念碑悠詩自由詩110-3-22 21:16
春分点都志雄短歌3*10-3-22 21:04
できることなら未完自由詩6*10-3-22 20:55
バスの中で男を殴る夢を見た虹村 凌自由詩410-3-22 20:48
忘れたもの蒲生万寿自由詩1*10-3-22 20:36
そして僕の進軍番田 自由詩010-3-22 19:59
YELLOW2ハイドパーク短歌4*10-3-22 19:42
並木橋のひと恋月 ぴの自由詩20*10-3-22 17:33
凪ぎ短歌210-3-22 17:09
殺人光線a自由詩110-3-22 17:01
先生くろきた自由詩210-3-22 16:36
部屋自由詩110-3-22 16:24
チョコレートの逆襲within自由詩5*10-3-22 16:16
いつか思い返す煌めき秋助自由詩2*10-3-22 16:04
迷宮の殻月乃助自由詩10*10-3-22 15:40
アイ アム ボーン……とある蛙自由詩5*10-3-22 14:26
明日になれば必ずmaynar...自由詩010-3-22 14:11
蛇と桜吉岡ペペロ自由詩710-3-22 13:53
イシダユーリ自由詩410-3-22 12:18
何処かに太陽の獣自由詩210-3-22 12:03
パラジクロロベンゼンたもつ自由詩510-3-22 10:53
ざわめく森の中にあって朧月自由詩410-3-22 9:26
Goodbyebirdと名付けるたちばなまこ...自由詩9*10-3-22 8:55
アンテナsh短歌2*10-3-22 8:30
抱くはるな携帯写真+...510-3-22 7:55
アイスピック寒雪自由詩110-3-22 7:53
太陽の種 / ****'02小野 一縷自由詩4*10-3-22 7:10
弥生しべ自由詩110-3-22 6:22
窓と思考番田 自由詩210-3-22 3:02
あそぼうよ竜門勇気自由詩2*10-3-22 1:01
未完 / ****'02小野 一縷自由詩3*10-3-22 0:44
はるかぜ麻生ゆり自由詩4*10-3-22 0:29

加筆訂正:
並木橋のひと/恋月 ぴの[17:37]
神様=大川慶次郎だったりします
 俺/salco[11:59]
改行
こえ/sh[07:40]
タイトルを変えます。「あなたへ」→「こえ」。
意志/sh[07:38]
タイトルを変えます。「蛹」→「意志」。
彼岸の花 /服部 剛[06:21]
3・4連を推敲しました。 
42rows, 1.03sec.