駄々をこねて
駄々をこねて
駄々をこねあげて焼きあげたビスケット

熱々の出来立てに
ズム ....


きみの輪郭がまだあわいときのこと
ぼくは涙をながしながらきみの詩を書いた
不器用なことし ....
もう少しがあっていい
私が生きるための安寧は
笑みが交わされた挨拶だから

もっともっと息を ....

水と銀をころがしたらびぃだまになって
予定調和がうつくし過ぎてシケモクに火を点ける
昔日の積 ....
書き物机に
やわらかな風が届いて
湿っぽい単行本の
頁が少し浮いただけ

ペンは置 ....
「愛されてる」なんて

思った事はありません。





被害妄想はいつだって

 ....

白っぽい視野の中に
草の生えた道があり
知らない樹木が立っていた

母は和服を着て
道 ....
紺碧の空・黄色い太陽・煩い蝉時雨。
八月に雪が降る。
眩暈がする。
前頭部が酷く痛む。
仕方 ....
何度も何度でも言い続けるよ

きみ、さよなら。さよなら。


きみが、一番に大事にしてくれ ....



もう一度君の声を聞きたいと思うことを
僕は決して恥じたりなんかしない
途切れた場所に ....
紅い錆の匂いの工場でお昼から夕方にかけて

カビた野球帽子の骸骨がやさしい手つきで万華鏡をのぞい ....


列車は/一度も地面を見ずに走って
みどりの駅でようやく息をはいた
何もかも続きすぎる/っ ....
水雲の秘めたる力都市襲う


辞書をひく紙の音さえ懐かしむ


遠くまで春宣言し我あゆむ ....
あなたに会えない夜は

あまりにも長くて

ごろごろ布団の中を転がりながら

いつのまに ....
私は信じる。

西洋文学史を見よ
結ばれぬ愛にこそ高き評価がくだり

月下美人への評価は
 ....


いつもより仕事が30分早く終わった。気分は最高。

最高のはずだった。



俺 ....
 
鰈を煮る
味を染みこませるため
クッキングペーパーを被せると
白い肌や
薄黒い鰭や
 ....
{引用=白くまどろむ間に、世界がまだらになってゆく。わたしを失う、あなたが生まれる。胎内で蠢くわたし ....

もう手放さないといけない
ばらのようなほほえみが懐かしい
手のひらの上の海で
神様を泳 ....






ぶかぶか三月のすそを引きあなたは駈けてゆくこけてころがって。

 ....
麗らかな日差し
優しい青の空

お賽銭あげて
自分のしあわせ、
祈った

たまには
そんな
わがまま ....
 あたたかな
 春のひかりの
 ミルク色の微笑みが
 わたしの瞼におちる刻

 わたしはめ ....
寒い季節の匂いがした





去年の寒い季節の記憶がよみがえった



引 ....
恋人で居れる時間。
それは一体どれくらいの賞味期限なのか。



『大切なモノは失って ....
今アタシは
この場所で



何してるんだろう

黄昏とはまた違った、無
 ....
「あなたは生きている資格がありません」
「あなたが嫌い」
といわれたら、
酒をあおりたくならな ....
後ろの出口へ運んでいく
高速が上から下へと弧をなした
路の右へ左へドライバーは
トラックでは何 ....
セックスは関係ない
ピリオドも必要ない
足元はいつも広く

「本当は腰元から
巻き付けてい ....
宇宙に
ゴミという
概念はあるのでしょうか


***


しっぽのない人間は、
 ....
誕生日の朝に
君から贈られたプレゼントは 
手のひらに乗るほど小さな
砂時計だった
君は透き ....

けだるさと清新 混じりあった 朝

わたしはキミの乾いた舌に
磷となった 一塊

キミ ....

   破れがさ

    さして見上げる

   空もよう

    人のささやき
 ....
心は飢えていた
食べても飢えは満たされず
肥えて更なる飢えになる
  
と、言って
帰ってきたのが
わたしだとしたら
いったい
わたしは誰なのでしょう

 ....
ふかくまで近向うやこうえ死ぬ ひんじゅう思いの服爺が口集むるはわさび藁
動物世界に恋しうるは砂糖竹
ぱらそいとるのではない う ....
ふさぐうま ふさふさに 叶えだす今
きまきまきまきまと
喩えれば喩えぬはと
きまきまきまと
 ....

わりゃぁ飛びたいけんど
なんせ高所恐怖症なもんで
どうにもうまくいかね

わりゃぁ死にた ....
目覚めると輪郭だけが残っていた はまって遊んだあとで、笑った


ソファの上に速度の違う一日あ ....
「さよなら」だって
今まで、すぐ隣にいたのに

「またね」だって
いつもなら、そんな言葉さえ ....







  蟻が十匹でアリがトウ

  そうお伝えください

  冬は好 ....
桑田佳祐や、長渕剛を通過していく貨物車の
コンテナに向かう壁が
指で形の前へ傘をさし、
ターミ ....

僕はつなぎ止められている
外からなされて その
手のひらを薄っぺらいコインに握らされている
 ....
ゆきさる鳩が黄昏を警邏し
3丁目の交友関係を伺っている

瞳をまわし 半導体素子を絶えず組みか ....

苦しかった



「大丈夫?」なんて聞かないでくれよ


なんていえばいいんだよ
 ....




ランキングを
離れた所にも
それは咲く


暖かな場所から
離れた所にも ....
「みんなしあわせにくらしました」

それから?
それから?

しあわせは刹那、切なるものだ ....
ハナミズキ


渡す勇気もないから

心の中にしまっているけど

そうしている間にも育 ....
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2009年3月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
色鉛筆のためのパレット/待ち侘びすけ海里自由詩109-3-7 23:59
少女と詩人宮野自由詩309-3-7 23:44
もっと もっとはらだよしひ...自由詩009-3-7 23:39
水銀しろう自由詩3+*09-3-7 23:19
曇らせる遊びjin自由詩209-3-7 23:10
愛と悪魔三奈自由詩509-3-7 23:09
壮佑自由詩19*09-3-7 22:42
幽霊の心地亜樹散文(批評...1+09-3-7 22:34
さよなら自由詩009-3-7 22:30
声明ホロウ・シカ...自由詩0*09-3-7 22:26
終わり / ハクイ40satyri自由詩109-3-7 22:23
from a-so-bo-aticあすくれかお...自由詩3*09-3-7 22:16
昨日・今日アハウ俳句209-3-7 22:07
毎日BOC自由詩009-3-7 20:53
哀美離—舞邦秋自由詩0*09-3-7 20:21
いらいらするね(悪)自由詩0+09-3-7 19:46
小川 葉自由詩409-3-7 19:31
胎動笹子ゆら自由詩109-3-7 19:07
リトルミンツアヅサ自由詩5*09-3-7 19:00
「 三月のぐりん。 」PULL.短歌3*09-3-7 18:51
わがまま風音携帯写真+...309-3-7 18:47
『そのやさしさへ』あおい満月自由詩5*09-3-7 18:33
早起きして窓から顔を出したらグレコ自由詩309-3-7 18:02
恋人時間自由詩109-3-7 17:52
絶望の先にあるモノとは自由詩009-3-7 17:48
てめえ前澤 薫自由詩209-3-7 16:03
入り口へK.SATO自由詩209-3-7 14:04
bootcut邦秋自由詩109-3-7 13:34
とりとめのない話小原あき自由詩9+*09-3-7 13:19
朝の砂時計楽恵自由詩5*09-3-7 13:02
乾きすぎた舌甘雨自由詩109-3-7 12:41
破れ傘sya自由詩209-3-7 10:03
飢餓電子ノ猫人自由詩109-3-7 8:38
ただいま小川 葉自由詩209-3-7 6:30
灰夢の闇十二支蝶自由詩009-3-7 5:52
とらけ自由詩009-3-7 5:46
聞こえれば自由詩009-3-7 5:39
シメンソカカチキ自由詩1*09-3-7 5:30
独りごとにすら、できない石畑由紀子短歌12*09-3-7 2:33
さよなら、またいつかイチムラ自由詩009-3-7 2:29
そうお伝えくださいヨルノテガム自由詩5*09-3-7 1:57
見聞K.SATO自由詩109-3-7 1:50
財布自由詩009-3-7 1:49
落日のインフレーション北街かな自由詩6*09-3-7 1:14
「大丈夫」の裏っかわ珠羅自由詩209-3-7 0:58
咲いている北星三天自由詩0*09-3-7 0:57
きれはし自由詩109-3-7 0:25
ハナミズキ知恵自由詩009-3-7 0:10
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