只 線路は一直線に 
遥か彼方の空と地平のすき間に向かって 
突き刺さっている  

ふいに ....
どうせなら、何にも見えないくらい真っ暗になって欲しい。

どうせなら、何にも聴こえないくらい澄ん ....
現在、20歳と211ヶ月のワタクシは、彼女居ない暦32年くらいになる。正確な年月は数えると気がめいる .... 去りゆく時の影青く
君の背中に青深く

波の名残りを追いかけて
君は夏から逃げるだろう
こ ....
子供ができないと日本は騒いでいる
外国から人を受け入れると政府は言う
世界は人口爆発だし
俺は ....
まぶたが無いので
眠っているのかどうかわからない
閉じたカーテン 夜のやみのなか
ポンプの音だ ....
ある日のある日が
ある日偶然目の前に来て
一足先に夜を飛び越し
昨日と呼ばれる日になってみて
 ....
黄金の蛙、まだ遥か未来。
遠ざかる赤は、地に落ちて鳴く。
高校の校門は、閉じられたままだ。
風 ....
てをつないであるく

あしなみをそろえて

おなじほうをむいて

どこまでいくんだろ
 ....
真冬の晴天の日

林道をゆるゆる登っていった
雪はあまり積もっていなかった

四駆に乗って ....
初めましてを交わした瞬間から
さようならへのタイムリミットが正しく始めましてをするんだ

いつ ....
                  080922



おまじないの言葉を習う
水金地火木 ....
うわぁひどいな
決した意を色落ちの醍醐味をようやく醸し出し始めたジーンズの後ろポケットに入れビルを ....
夜にグライダーは飛ばない
上昇気流、サーマルがないから

サーマルがないので
夜に雲は湧かな ....
今日はAちゃんとBさんの退院前夜祭だった。喫煙所でみんなでビールを飲んだ。

Bさんが突然、「A ....
私のはピンクだったらしい

私が生まれたとき口に含んでいた石は
ピンクだったらしい
私の石を ....
会いたかったよって言って 抱いて

髪をなでて


どこに行っても 何をしても

時は ....
《《《君と話さない理由は助けて欲しいと悟られたくないからだ》》》

眠るを白内障の闇深く更に性能 ....
《《《君と目をあわせない理由は眩しすぎて焦げるからだ》》》

複雑な構造の小型シートの君のが
 ....
《《《君と目をあわせない理由は眩しすぎて撃たれるからだ》》》

中心の感棹にむきだしの解像度を光 ....
輝いている 過去が

あんなに苛つく程
悩み 苦しみ 悲しんだのに

輝いている  ....
ところで、幻聴と云う、一風変わった立ち振る舞いをする声のことを皆さんはご存知だろうか。

 ....

いつからか、学校に有刺鉄線がまきついて
体育教師がうれしそうな顔をしたのは。
午後のコーヒー ....
ギリギリでバスに乗りこむと
最後部の片すみに
ちょこん とすわっていた
同じ塾の子たちと離れ
 ....
ね、
だから言ったでしょ。

痛い思いするのは
あなただけだって。

あなたは
わたしを
抱きしめる ....
ぶちり ごくん

とりあえず噛んで、引き千切って
流れ出た血液は全て飲み込む
消化される時間 ....
失敗した音を嚥下する度に
酷く痛む口内
ありそうもない音を作って 
それをすぐに 殺してしまう ....
ぐつぐつ

ぐつぐつぐつ

クスクス

ぐつぐつ

ぐつぐつぐつ

クスクスクス ....
ひりひりとおとを立てて「それ」は泣く

はたはたとしおの香りを地に這わせ



数時間前 ....
どうやら僕は
今迄の思い出を 
大事にしすぎたようだ 

部屋の中は 
まだ終えて ....
子供の頃の 写真
カラー写真が

うっすらとかわり
あの 頃の 年代を
思いださせる
 ....

アールとエルの発音がちがう、
ちがうから
右目なのか左目なのかわからない
ぼくはどちらでも ....






無理矢理に詰められたことばは潰れ変型して漢字し放題。

ちくちく ....
君はもう忘れてしまった?
あの日 僕らが見た空の色
バイバイって別れたホーム
別々の電車の窓
 ....






亀の行列が通りすぎるまでぼくの口はいつも開いている。

また押し ....
駆け出したスニーカー
追うヒールの音が響く
誰にも内緒のまま
鬼ごっこをしていたんだ

肥 ....
泣き出そうとしたが
泣く理由がもう無かった
あの子がくれた切なさは全部
通学路のアスファルトに ....
空の高さを
少しだけはかってみた
両手を天までさしのべて
届きそうで届かない
あとどれくらい ....
 
 
 
今何もかもが見えなくなった
その光が眩し過ぎて
 
 
焦がれた境界線
 ....
歩くことは難しい
前を向いて歩くことは、もっと難しい
上を目指して歩くことは、もっともっと難しい ....
女は
哀しいものかと問う

女とは
何ともいとおしく
何とも滑稽なり

命を受け継ぎ
 ....
手つかずの塗り絵です、
希望的な観測は
完成された白黒写真です、
絶望的な差異だった

容 ....
しまい忘れた風鈴が
スズムシみたいに鳴いている


次に子孫を残すため
切なく鳴いている
 ....
             080922



五重塔を再建した

再建したのは
債権者 ....
フィリップ翁 不敵の面構え前世がベートーベン
         レスポールの男ギターは汗一つかかず ....





口紅   唇

猫道

巨大な
  きゅうりの死体

虫へんから先 ....


キョウモ アナタハ
ダレカレトモナク
ウッカリオシリヲツキダス
ニドメハ チガウヒトト ....
頭の片隅でずっと泣いている者がいる
『富江』と名付けたら狂乱したので『静江』に変えた

静江が ....
どんなに暖かいメロディーでさえ
レコードの終わりとともに消えていく

それと似たことだと思って ....
レゴブロックでできた末裔が
「こどもがおわるよ」と言う

午前三時半のトイレで僕はうんこにたま ....
明日の壁は、空のむこうにある

明日は生物の授業
動物半球と植物半球があれば
小さいながらも ....
おもうあまりに咲いてしまいました

曼珠沙華

赤くて綺麗でさぞかし妖艶でしょう

そん ....
知ってしまった、それだけのこと。予期していたこと。

人間の予想を超えたことは起こらない。現実の ....
世界中にできた闇の部分がすごいスピードでずれて
くちぶえが遠ざかり
輪郭線が地平線とまじわり ....


ザブザブと
降った雨の遠くに
星がいて

月の灯りに

世界はまわる。


 ....
さっきカレーを食べたんですが、
おなかの中にカレーがたまってるのをわたしは
すごい意識してます
 ....
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2008年9月22日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「?」の終着駅 服部 剛自由詩208-9-22 23:59
創書日和「抱擁。」狠志自由詩208-9-22 23:51
恋した女は詩の中に 〜合唱曲へのご招待〜北村 守通散文(批評...308-9-22 23:51
夏の海に抱かれるように高槻 空自由詩408-9-22 23:34
笑止化。。。灰色の夢の中散文(批評...108-9-22 23:33
創書日和「夜」 金魚北野つづみ自由詩1*08-9-22 23:06
時間の切れ端美琴自由詩308-9-22 22:59
この水と、ブライアン自由詩008-9-22 22:55
おててつないで広川 孝治自由詩008-9-22 22:54
ぼくの道じゅらいち自由詩008-9-22 22:50
さようならの後にReject...自由詩1*08-9-22 22:49
呪文(習作あおば自由詩2*08-9-22 22:43
帰路qqqqqq...自由詩008-9-22 22:39
月明かりと十種雲形海里自由詩208-9-22 22:38
病院にてudegeu...自由詩0+*08-9-22 22:18
ローズという名のピンクちりめんチャ...自由詩708-9-22 21:47
_kiyuu自由詩008-9-22 21:45
君と話さない理由は助けて欲しいと悟られたくないからだ《81》柴田...自由詩108-9-22 21:45
君と目をあわせない理由は眩しすぎて焦げるからだ自由詩008-9-22 21:43
君と目をあわせない理由は眩しすぎて撃たれるからだ自由詩008-9-22 21:42
過去渡辺亘自由詩008-9-22 21:00
【心理学批評】幻聴論りゅうのあく...散文(批評...3*08-9-22 20:25
有線放送パラソル自由詩1*08-9-22 20:14
塾帰り渡 ひろこ自由詩26*08-9-22 20:11
独り言風音携帯写真+...208-9-22 19:41
ツメハギ梨玖自由詩008-9-22 19:36
音待ち自由詩008-9-22 19:07
夕餉の湯気深重嘉夫加自由詩008-9-22 18:39
独房の住人自由詩208-9-22 18:03
Freedom Song 服部 剛自由詩32*08-9-22 16:59
photograph鈴鈴自由詩1*08-9-22 16:00
それでもぼくはきみをみていたゆうと自由詩3*08-9-22 15:18
「 たんかをきる。 」PULL.短歌2*08-9-22 15:08
モノクローム・サンセット衿野果歩自由詩208-9-22 14:09
「 溺れる家。 」PULL.短歌4*08-9-22 14:08
夜を駆ける衿野果歩自由詩108-9-22 14:07
地下鉄清水勇介自由詩008-9-22 13:47
ゆきこ自由詩208-9-22 13:23
閃光蟹太郎自由詩108-9-22 12:39
一人で歩かなくていいよ藍屋自由詩208-9-22 11:36
ファタル深重嘉夫加自由詩008-9-22 10:37
突撃伊月りさ自由詩3*08-9-22 9:53
しまい忘れた風鈴小原あき自由詩6*08-9-22 9:50
五重塔(習作あおば自由詩3*08-9-22 9:45
フィリップ翁・シルビアン・ギルモアアハウ短歌008-9-22 9:04
メモメモヨルノテガム自由詩408-9-22 7:26
痴女自由詩3*08-9-22 6:51
その日暮らし百合自由詩108-9-22 5:46
共通戒途自由詩008-9-22 4:48
キリトリ線が点滅さわ田マヨネ自由詩208-9-22 4:45
「明日の壁は、空のむこうにある」ベンジャミン自由詩4*08-9-22 2:22
曼珠沙華ユウタ自由詩2*08-9-22 1:27
未知との接触shame自由詩108-9-22 1:20
モリマサ公自由詩3308-9-22 1:17
想うヨハネ。Sa;自由詩108-9-22 0:23
おなかの中のカレーパラソル自由詩108-9-22 0:09

加筆訂正:
Freedom Song /服部 剛[21:01]
最後から2連目、1行書き足しました。  
/こしごえ[13:31]
最後の一行を追加しました。
緑色に黙って/かとり[02:25]
加筆…
56rows, 1.12sec.