おとうとはアニキよりおとなだ

アニキのせかいを

おさないおとなの目でかんさつしている
 ....
「自動販売機に並ぶ 
 ペットボトルの色水達は 
 どうも買う気がしないねぇ・・・」 

そ ....
夜道に光る自動販売機の横に 
「TRASH」と黒字で書かれた白いゴミ箱が 
暗闇の丸い口を開けて ....
 
ほねを拾う
ひとつ残らず
なくなるまで

肉はない
あるのは
ひたすらほねだけ
 ....
あたしはウサギを追い駆ける

可愛い服の替わりに
制服のスカートの裾なびかせて
お人形の靴の ....
いくつかある住処の
どれかひとつに
招待しましょう


なんて。

そんなこと
ぜっ ....
さくらんぼの季節に

きみに逢いました



ふたりで はじめて

カラオケに行って ....
私は朝起きたら虫になるのだと信じていたあの日から何日経っただろうか
よく考えれば、そんなことは信じ ....
閉館時間もとっくに十年過ぎて

ひとっこひとり見当たらない図書館

そこでは書物の重さも
 ....

やさしくしてよ うそはもういや

さみしいひとね あなたのずるさ

しらないふりを し ....
「はい!あなたの負け!」

突然 耳元で声がしたかと思ったら
なみなみと水をたたえたバケツが
 ....
 
はるか彼方
静かな白の中で
円盤みたいに
私たち回ってる
 
ほしが生まれて、
呼 ....
真っ青のプールに浮かび望むのはアウフヘーベン時間よ越えろ

ふたりして分かつ流れに水面ゆれ浮かぶ ....

<伝える>

ひとつの言葉に
ひとつの意味しか
与えられていなかったら
ち ....
             080903



明日も良い天気
保障する
空約束と信じてい ....
湯船に浸かり
うつらうつらしていたら
突然誰かが部屋に入ってきた気配を感じ
バスタオル胸元に巻 ....
一匹のウマオイが
楽な姿で
息絶えていた
緑が
ひと際目立った
 
隣のビルディングから ....
腰から上を丁寧に 筆をひたしてなぞってしまうと
電流は細く細く 鼻の頭までじんわりと沁み
「いい ....
あのはなをつんで、ときこえた

もうすぐ枯れそうな野花、を

そのはなをつんだ

ずきり ....
風が吹けば花弁-はな-が散る
あの人へ寄せた思いを載せて
ちらちら舞ってその名を虚空に描く
叶 ....
古いエレベーターから
押し出される
と 瞬間
何かとすれ違った
懐かしい後ろ姿を
感じなが ....
めくら猫のまなこに残る暑さかな
病み猫やうつらうつらと露の夢

月あらば三人なるべし手酌酒
 ....
綺麗なだけの水の中 

廃れることのないこの体

頭の中は常に霞み 

視界は晴れること ....

       あいするそのひとは
       いのちあるひと
       あいするそのひ ....
福は内々、鬼は外
鬼やらいなら四季ごとに

天地に花咲き 木々、人、実り
厄をばどこからどこ ....
  オゲンキ、 デスカ?

  キョウ、モ
  ミズノ音ダケヲ 聴ク
  アクアリウム、ハ
 ....
ふとした瞬間に口ずさむ歌がある



桜並木道

夏の浜辺

満月の夜

大雪の ....
 私が知りたいのは
 この体に感じる空気
 命の生体反応が何処であるかである

 個々の生命 ....






びゅーぅっと八月が吹き抜けてゆくのであわてて景色が追いかけた。

 ....
己が昏き衝動ナインインチ聴き決着つけたら
           創造の導火線に火を付けるなり

 ....

きみが見ているものは
たしかに青なんだけども
うすく透き通ったなにかが
反対側から見すえて ....

渇いた喉に、
ジンジャーエールを流し込む。
ありとあらゆる細胞に吸収され、
ぼくは炭酸の泡 ....
あの人の
あの恋ついに成就せり
風の便りを 
酒飲みて聞く

-------------- ....
あなたとは

嘘の約束

したのかな

したとき ホント

・・・結果 ウソ

 ....

 ぼくは君に愛を

 誓うよ

 永遠よりも

 深く甘い愛を


 心から君 ....

 私が神さまに

 感謝するとしたなら

 それは貴女に出逢えたこと


 貴女を ....

 黄色い薔薇は

 不幸せの色

 幸薄く虚ろげで

 儚い


 白い薔薇は ....
現代版昔話

王子様は出会った夜にアドレス交換をするのでわざわざガラスの靴にあう人を見つける必要 ....
雨が降っても
あまり傘はさしたくないんだ

雨が降ってれば
打たれれば良い

洗い流して ....
研ぎ澄まされた3000万の多数決の犠牲者は平和の盾に打ち崩れ遥かな王朝に嘆きを乞う原子以来の文明に突 ....
―――いつも雨の音がする



ひんやりと冷たい、鉛の棒で、
心臓をゆっくり刺し貫かれ ....
好きなものは好き
人でも
物でも
音でも
空気でも

理由じゃなくて
好きっていう
 ....


スクロールしてゆく 現実が
私のいない現実でもう映画は始まってしまったのだ
カラカラと廻 ....
これは
ぼくの
じんせい
秋田で、秋田の詩集を2冊いただきました。

その内の一つは秋田県現代詩人賞や『詩と思想』新人賞の ....
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2008年9月5日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おとうとの目吉岡ペペロ自由詩108-9-5 23:58
( 無題 ) 服部 剛自由詩408-9-5 23:54
( 無題 )自由詩408-9-5 23:46
ほね小川 葉自由詩008-9-5 23:35
ALICE‐不思議ともう一つの国‐愛心自由詩5*08-9-5 23:25
なめくじの一歩このえ自由詩1*08-9-5 23:10
さくらんぼの季節に きみに逢いましたじゅじゅ。自由詩2*08-9-5 22:55
事件がなかったら掃除ばっかりしてる私がん自由詩408-9-5 22:41
ゴーストかいぶつ自由詩508-9-5 22:17
やさしく だましてじゅじゅ。自由詩1+08-9-5 22:17
勝負明楽自由詩1*08-9-5 21:55
いおゆるこ自由詩4*08-9-5 21:52
夏こそあはれふもと 鈴短歌008-9-5 21:45
DOU-SHInonya自由詩7*08-9-5 21:37
夕焼けヒッチハイクあおば自由詩22*08-9-5 21:28
ゲリラなひと恋月 ぴの自由詩23*08-9-5 21:27
ペーパーシープ(緑)たもつ自由詩408-9-5 21:24
食べることに相まってふもと 鈴自由詩008-9-5 21:24
はなのこえ梨玖自由詩108-9-5 20:59
しつれん。AKiHiC...自由詩208-9-5 20:38
光陰フクスケ自由詩008-9-5 20:32
残暑五句三州生桑俳句1*08-9-5 20:23
レトロブルー梨玖自由詩108-9-5 20:18
二十四時間乱太郎自由詩22*08-9-5 20:02
四季ごとの鬼やらい海里自由詩108-9-5 20:02
アクアリウム皆月 零胤自由詩4*08-9-5 19:19
童謡1486 1...自由詩2*08-9-5 18:49
秋の夜に眠るdoon自由詩108-9-5 18:32
「 びゅーぅ。 」PULL.短歌0*08-9-5 17:56
ナインインチネイルズアハウ短歌0*08-9-5 15:22
青い空に、ぼくの血が混じる。ゆうと自由詩1*08-9-5 14:00
ジンジャーエールに関する宇宙のはなし自由詩2*08-9-5 12:07
【敗北のうた】つむじまがり短歌1*08-9-5 11:42
もう裁かないじゅじゅ。短歌008-9-5 11:26
とけいそうの丘星月冬灯自由詩308-9-5 9:22
太陽自由詩108-9-5 9:21
薔薇自由詩508-9-5 9:20
現代/未来版昔話桜 葉一自由詩2*08-9-5 5:20
傘もささずヒロシ自由詩008-9-5 4:47
A BARREL HAUS詩集ただよう自由詩008-9-5 4:17
青の異物  (すきとおる、ねことら自由詩708-9-5 3:09
好き灰色の夢の中散文(批評...208-9-5 2:59
「パノラマ」くま出没自由詩108-9-5 1:48
_夢頭制作委員...自由詩008-9-5 0:51
秋田でもらった詩集1「北の詩手紙 第一号」イダヅカマコ...散文(批評...1*08-9-5 0:41
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