食事を始めた 
一口目に 
山盛りポテトフライの皿の 
隅っこにのせられた 
パセリを食べる ....
彼女はシャワーを浴びながら歌を唄う
水の流れに乗せて悲しい歌詞を
まるで日曜の午後のようなのどか ....

どこから来てどこへ行くのかって、普段は気にも止めないような事想う、最終電車。

地下鉄の景色 ....
             080812


57577 57577
戦闘画面では
画素数を ....

すき。ということばを頑なに使わなかった時がありました。

七月の夕暮れ。ひとしきり降った雨の ....
銀色の包みのチョコレイトを 
いつかあなたにあげたくて いつも鞄にいれています
優しいあなたを温 ....
50を過ぎた看護婦さんが 
休憩時間も惜しみ 
寝たきり患者の爺さんに 
パンを千切って食べさ ....
「オクターブ」という 
ぼくの素敵な詩友の本 

表紙を照らす 
オレンジの陽だまりが 
 ....
***Electric Book Market System を整備せよ***
1.言葉のマーケッ ....


図書館の斜め向かいにある、小さな喫茶店

いつもはここで暇をつぶす

ところが
普 ....


細胞の一つ一つまで見たくなる
ちりぢりにほころんだその一部を
手にとる

たしかに死 ....
Je suis..

Je suis avare
Je suis drole
Je sui ....
春を待つ草花みたいな瞳が
曇りガラス越しの
雨の季節みたく擦れていく
渇いた心を刺激する
 ....
           080812


家族を困らせたいが
家族も居ない人たちが
枠のな ....

コンクリートの隙間へ
手をひたすとき、

かなしい人魚の
ほほえみが
過ぎる

そ ....





音の陰の音たち
ゆうるりと振り向く
何もない場所に
署名はかがやく

 ....
さよなら
大丈夫、泣いてなんかないわ
わかってたもの、ずっと前から


さよなら
大丈夫 ....
サングラス

外したその娘は

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初出:「LBS」二〇〇八年八月
              080812




抜け作が傑作書いた
村中大騒ぎ
金メ ....
誰もいない路地裏の街灯の下
空を見上げて呟く
少女 一人
星も月もない夜に
膝を抱えてうずく ....
まだ伸びきっていない手足
幼さを残した横顔
君は頬杖をついている

窓の外には退屈な午後の空 ....
 氷河の夜に
 人、鳴動
 かつて吼えたのは犬であった

 白雲に閉ざされた暗色の宙を ....
梅干めく祖母のたなそこに御影犬が四千歳
私は自分の頭を内側から食い破りつつある
きゃつ
きゃつ ....

わかってた
ずっと前からこうなる事

わかってた

だけど
毎日空が綺麗だから
も ....
僕たちは気づかないうちに
夜の闇に飲み込まれていて
人混みに流されていた

ほんの些細なすれ ....
彼はもう夢の描き方を忘れてしまった
自分で生きることを忘れてしまった

流されることの気楽さに ....
 

なにしろのろわれた生というやつだ

男文化へとへと
君のねーちゃんは
「男だってよ ....
付き合うだろうな、が

付き合ってしまえば

別れるんだろうな、になってしまう

いつも ....


一枚の葉がふくむ記憶は
みどりにそまり
やさしく香る

かぜは
ときおり険しいけれ ....
震える それは初めて
線が食べて 半分 解らない

性欲 抑えきれない
さまよう 抑えきれな ....
解けてゆく心の模様が 肉片が
痛々しく千切れあって欲求不満の困惑で
さもしくワインを啜りながら  ....
福田くん、麻生くん・・・君らの父が作ったお国
             この不始末をどう収拾するん ....
人間すなおじゃないとね


あのひとは言った

あなただって…


言い返そうと ....

A:し 死にたい (い)

B:一度しか会ってないのにこの胸のときめきはなぜ? (ぜ)

 ....
田んぼの
真ん中に
立っている
かかし
なんで
顔が
へのへのもへじなのか
わからない ....
ここは
誰も
いない森

人間は
入れない森
人間に
荒らされたくない
静かな森なの ....
悲しい時
少し
休んで
空を見てた

そしたら
自然と
悲しみから
すっと
解放で ....
気に入られようとしたら
とんでもなく真っ平らなものに
成っていく
呟くことといったら
軽はず ....
地球を横断中のどこからどう見ても萎みきった男性がスペースシャトルと衝突し死亡


そんな夢。


綺麗な星が見たくて
夜更けの出発を選んだ


トンネルはなぜ丸く作られたのか
考えてもそんな知識 ....
何のため詩作するのかを自らに問い
         暦どおりに過ぎる季節を満喫す


諸国の ....
 
採取した指紋が
すべて蝶になって
飛んでいった
 
鑑識係の実家では
今日も一日中
 ....
  かさついた
  ふるい
  手紙を
 ....
静止したかのような闇が

赤く燃え立つ

一閃の煌きを感じる

幻想に思いをくぐらせ
 ....
この場所で君の名前を叫んでも分からないから「好き」も一緒に。。


「しゃたらてゃ」と聞きなれ ....
あの日見れなかった
花火
音さえ聞こえなかった
時間
もうどうすることもできない
距離
 ....
何しに来た?
って
ぶっきらぼうに
訊かれて

機械みたいに
サイトシーイング
って応 ....
炎天のフロント9を歩く

バック9を回りきれるのか

ちょっと不安になってしまう

やる ....

はらはらと舞い落ちる葉っぱを

 毎日毎日所在無さげにつかもうとする

大体は

  ....
 
始まってもいない
のに
 
終わりを見てしまうのは
何故
 
コンタクトレンズを
眼球に沿わせて
違和感のない時間が
つづいています

味方の夏がよく見 ....
短調の音楽ばかり聞いているボーイ

蝶々の服ばかり着ているガール

二人はすれ違って
互い ....
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2008年8月12日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
パセリ達 服部 剛自由詩1708-8-12 23:38
暮らすように歌う木屋 亞万自由詩2*08-8-12 23:09
最終電車R自由詩108-8-12 23:08
暮らすように歌うあおば自由詩4*08-8-12 23:00
夏のしずくかんな自由詩9*08-8-12 22:56
こい湖月自由詩108-8-12 22:52
「 電池 」 服部 剛自由詩408-8-12 22:51
ジムノペディ 自由詩10*08-8-12 22:32
【デジタル詩集経済批評】 亡国に吹きすさぶ詩人たちの「心」には Ⅰりゅうのあく...散文(批評...3+*08-8-12 22:25
お幸せに…。長谷川智子自由詩1*08-8-12 22:16
腐乱屍体自由詩0*08-8-12 22:12
Je suis..自由詩2*08-8-12 22:11
元気出せ。梓ゆい自由詩408-8-12 22:08
擬い物あおば自由詩1*08-8-12 22:00
水の扉千波 一也自由詩7*08-8-12 20:53
空と魚木立 悟自由詩708-8-12 19:23
さよなら、友子自由詩108-8-12 19:03
サングラスKeisen川柳108-8-12 18:57
傑作あおば自由詩4*08-8-12 18:43
調律師と靴紐紫音自由詩7*08-8-12 18:32
血潮八布自由詩208-8-12 18:31
 やさしい鈴木自由詩108-8-12 17:17
 ライクライクラヴェルサンバwith犬自由詩308-8-12 17:08
最後の手紙蜜柑自由詩3*08-8-12 16:35
太陽の光はまだ早すぎる皆月 零胤自由詩3+*08-8-12 16:24
「夢の描き方」ベンジャミン自由詩3*08-8-12 16:24
録音縞田みやぎ自由詩3*08-8-12 15:02
理不尽なバラッド吉岡ペペロ自由詩308-8-12 14:21
葉月千波 一也自由詩6+*08-8-12 13:42
十二支蝶自由詩008-8-12 13:29
自殺自由詩108-8-12 13:20
慈悲の心アハウ短歌108-8-12 11:18
捻くるひと恋月 ぴの自由詩16*08-8-12 11:03
【しりとりの し】つむじまがり自由詩3*08-8-12 11:00
かかし妖刀紅桜自由詩2*08-8-12 10:33
妖精自由詩4*08-8-12 10:29
悲しい時自由詩5*08-8-12 10:22
夜の街よしおかさく...自由詩3*08-8-12 9:43
夢日記飯沼ふるい自由詩108-8-12 8:57
ドライブ瑠音携帯写真+...2*08-8-12 8:54
何のため・・・アハウ短歌0*08-8-12 8:49
ペーパー・シープ(休み)たもつ自由詩308-8-12 8:29
朝 の、るか自由詩6*08-8-12 8:12
朝日テルテル坊主自由詩0*08-8-12 7:47
旅先ユメサキハル短歌1*08-8-12 4:10
自由詩308-8-12 3:56
観光大覚アキラ自由詩408-8-12 2:04
ゴルフ場にて吉岡ペペロ自由詩208-8-12 1:20
言葉シャツ自由詩008-8-12 1:03
34次元☆★自由詩008-8-12 0:49
ありがとう木葉 揺自由詩3*08-8-12 0:10
no nameさかまき自由詩408-8-12 0:01
52rows, 1.01sec.