place [pleis] 1場所 2空間 3雰囲気

それは電車のドアの横
1人で寄りかかっ ....
 俺は無理をし過ぎた
 廃人寸前までいった
 太陽を見つめてイカれてしまった
 友達はかかしん ....
君がこぼした言葉の数の、
その全部が知りたい
君がこぼした言葉の数の、
その真相が知りたい
 ....
流れていくのは
いつも昔のもので
西でギラリと
湾を満たすものは
せめて夕日に
清らかに染 ....
黒い独楽に心臓を奪い去られた街が
朝を待っている

メダリオンを施された靴が
血と土を踏みし ....
空にある月が

まんまるで

とっても綺麗だったから

撮ってみたんだ

だけどまんまるで大きな月は ....
雨をつなぐ
今日の空と明日の地を結ぶ
季節が駆け足で巡ろうとしているから
雨をつないで季節をと ....
日が昇るのと同じ速さで絶望が走る


それを二人は美しいと言った


もう戻らぬ片手間の ....
あの日から
月は止まり
太陽が語りかけ
僕だけの星が生まれた

未だに雨と病院の匂いだけは ....
その特別な血に
近づくと
顔をひそめてしまうくらい
ひどい、だが
虐げられたような、それでい ....
360°
どこから見ても
アンバランスな僕たちは
中野ブロードウェイの人ごみを避けて
細い路 ....
最近どうにも足が疲れて疲れて仕方が無いので病院に行くと
一応疲れていますねと診断された
一応と言 ....
夢を見ていて悲しいことがあると
純粋に悲しい感情だけが高まって
夢の中で
押しつぶされそうにな ....
呪文を となえれば
砂の虹が くずれる
言葉の なきがらを
なきながら ふんで
風の道に と ....
ついに機械は人間を征服した
自ら創り出した機械に追われた人間は
やがては
絶滅の道を進んでいっ ....





「一番星はどこに」


風薫る陽だまりの中少女跳ね触れようとする新しい夏  ....
鱗が一枚一枚
剥がれ落ちるように
今はまた
別な種類の魚になって
あなたを飼うことに ....
  結膜や角膜も干上がっている
   内耳や外耳も塞がっている
    鼻翼や鼻腔も欠けている
 ....

私がここで
見上げた魂は
小麦色の女の子に

吸い取られちゃう
くらいに軽いんだけど
 ....
ありがとう。

さようなら。

アクセルを踏み込む足は
わずかな躊躇を阻み
回転数をあげていく
ミラーを横目に
流れる景色を客観視し ....
湖の上
淡く、輝く光が
ちらちらと
飛び交っている、その横で
 
私は息を潜めて
空を
 ....

だぼはぜようけい釣って二匹食う

仕事なくパンを売る大阪風流

ビールの酔いロマンチック ....


みつけたかった、のに
上手くはいかなくて

でも、
たまたまの風が
心地よかったり ....
むこうの山の町あかり
ひとつ、ふたつ ふるえている

星が 落ちてきたのだ
夜になって、ここ ....
ひとりで歌う歌は  かなしみに似たララバイ

かなしみのくれたものが分かる?
とてもせつなくて ....


星が彼方へ流れてって

眼を閉じて僕ら何を願う

いつか見た夢忘れかけて
 ....

A break in the clouds

陽の光浴びて

晴空昇る真っ赤なカイ ....
ぼくは哀しみを探索する哀しみ皇子

つぎの停車駅は、鏡のない二人だけの世界なんていう
変な名前 ....


逢瀬まで
幾日ばかりと
数え上げ
吾が中ばかり
満ちゆきたるや


幾日が
 ....
海のない町で
静かに月の海をみあげる
溺れることのないそこは
僕の心を沈めて

耳に木霊す ....

空をこんなきれいな青にしたのは

いったい何のチカラなの


ベニバナのあざやかな黄色

苔と杉の ....
 
ある日ふとあなたは
わたしの優しい母となり
慣れないヒールの高い靴を履いたまま
図書館の ....
映画を観た後
外は黒で暗く固められていて
妙に丸い機械の部品ばかり転がっていた

映画を観た ....

その戦争は巨人を森へ這い蹲らせた

ハチドリの先発部隊が蒼を奪い
カラスの爆撃で森の3分の ....


来週末、私が出かけるかどうか??

そんな電話をしょっちゅうかけてくるのやめてよ

 ....
降り止まない豪雨
微かに水を切る車の音
窓伝いに零れる涙の雫

渇いた歌声
整えら ....
最後の夜が直ぐ傍まで来ていた
闇に二つの姿が飲まれていく

彼女の瞳は硝子玉のようで
 ....
やりたいときに
やりたい分だけ
自分の都合だけの
マイペース

マイペースは
自分で進ん ....
目を凝らし耳を澄まして口を噤んだ男を知っているか?
消して目を逸らさない
過去も そうであろ ....
24年間 恨んで暮らした

病気になったときも 浮かんだのは あなたの顔だった
心の中で 仕返 ....
そんな下らないことを考えているうちに、僕は病院に着いていた。
僕のことなど今はどうでもいい、彼女 ....

入梅に映えるはな

雨の雫を身籠って

まぁるく結実して

空の蒼さをうつす
大歓声のその後に 俺の名前が呼ばれてる どこかおかしな発音だ 
片手を上げたこの俺を まばらな拍手 ....
何故と聞かれても困るけど
ある日突然死にたくなった

死にたい理由は無数にあるし
その逆もま ....
 キミが初めて僕の前に姿を現した時 その光景が頭痛がする程脳裏に焼き付いた
 今思い出しても頭痛が ....
バイクを買って一年が経って
初めて後ろに乗せるのは彼女がいいとかなんとか
妄想していたのに結局
 ....
ある日から大切になる人を信じれなくなってた
それがすごく苦しくて
信じれなくては何も始まらないの ....
絡まった心のシンプルな構造

見つけた答えをそっと包み

速達で送るよ コトバヲ

電波 ....
まばたきのあいまに

 この空は
 つくりものなので

   階段の向こうの誰かが
   ....
特別で平凡な単純作業 特別で平凡な探求作業

ダイヤモンドの透明な硬度
やわな音や言葉を削ぎ落 ....
泣きじゃくって深く深く眠るように沈む夢の淵。白い光あふれるのはいつもの台所。規則的に響く包丁のリ .... 打ちっぱなしのうえの空

油いろした月にじむ

骨のいろした光たち

ビジネスホテルの暗 ....
ぼくらについて驚くべきことは
それで相手がどんな気持ちになるか
まったくもって分からないまま
 ....
雨上がりの蛙が
行間を飛び越えて
次の行方をさがしている
わかったような顔をして
いつか確実 ....




くろに燻ったぼくのいかりと、きのうのゆめが
ちらかったなつのよる、小さなさんぶんを ....
{ルビニート=希望無職} 落とし穴を掘った
たくさん掘った
通り行く人たちが
すこんすこんとはまっていった

 ....
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2007年6月30日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
My Best Place麻生ゆり自由詩8*07-6-30 23:43
千羽鶴山崎 風雅自由詩407-6-30 23:39
君がこぼした言葉の数の、ゆうと自由詩2*07-6-30 23:32
駅・大阪港たりぽん(大...自由詩12*07-6-30 23:18
半透明な休日一般詩人-自由詩2*07-6-30 22:57
綺麗だったからOLGA携帯写真+...2*07-6-30 22:48
雨をつなぐさくらほ自由詩12*07-6-30 22:30
固く手を結んだよしか未詩・独白307-6-30 22:23
宇宙ヲも跨ぐ呼吸 ----サイクル----酸素の枷自由詩2*07-6-30 22:08
ゲッケイ美砂自由詩5*07-6-30 21:59
僕の視界200°楓川スピカ自由詩3*07-6-30 21:59
あし。もののあはれ自由詩23*07-6-30 21:39
夢の中の悲しみチアーヌ自由詩807-6-30 21:12
そろもん(幻像の話)みつべえ自由詩507-6-30 21:07
アンチテーゼぽえむ君自由詩6*07-6-30 20:53
■共同作品■ 絵日記Rin K短歌16*07-6-30 20:42
小川 葉自由詩1207-6-30 20:38
守護神信天翁自由詩207-6-30 20:25
優しい人よ 愛を歩め那津自由詩507-6-30 19:16
UNBALANCE。狠志携帯写真+...307-6-30 19:03
歯止め見崎 光自由詩3*07-6-30 18:53
避暑地山中 烏流自由詩5*07-6-30 18:52
だぼはぜ生田 稔川柳207-6-30 18:42
少年世界千波 一也自由詩8*07-6-30 18:37
星のあかり紫翠自由詩407-6-30 17:21
かなしみのくれたものいすず自由詩2*07-6-30 15:20
『星』しろいぬ自由詩107-6-30 15:10
『カイト』自由詩007-6-30 15:09
哀しみ皇子(6)アマル・シャ...未詩・独白3*07-6-30 14:55
七夕 贈答歌秋桜短歌4*07-6-30 14:23
月海アマル・シャ...自由詩1107-6-30 13:25
教えてa/t携帯写真+...207-6-30 13:20
たもつ自由詩1507-6-30 12:44
映画ロカニクス自由詩607-6-30 12:16
トライアル那津自由詩207-6-30 12:16
超一流の雨女北大路京介未詩・独白4*07-6-30 12:12
歌姫海月自由詩207-6-30 12:10
世界自由詩207-6-30 12:09
マイペースぽえむ君自由詩8*07-6-30 11:23
heart failuremaynar...自由詩107-6-30 11:23
追悼〜憎しみから哀しみへ〜池中茉莉花自由詩2*07-6-30 10:37
小説『Is it no use crying over spilt milk?』(9)(終)散文(批評...3*07-6-30 10:19
*紫陽花月のはな日和*かおる自由詩11*07-6-30 9:51
噛ませ犬楠木理沙自由詩3*07-6-30 9:36
浪漫百合自由詩107-6-30 9:15
キミに逢ってからキミが死ぬまでの間円谷一自由詩5*07-6-30 5:25
タンデムhaniwa自由詩207-6-30 4:41
臆病saya自由詩207-6-30 2:10
mail徒歩5分自由詩007-6-30 1:42
まばたき床野トイツ自由詩307-6-30 1:15
特別で平凡な単純作業takamc自由詩007-6-30 1:11
蜜色の夢朽木 裕散文(批評...3*07-6-30 0:52
油いろの月吉岡ペペロ自由詩507-6-30 0:44
喋っていることばつばくらめ自由詩1*07-6-30 0:42
行間小川 葉自由詩307-6-30 0:33
やせいのなかでおどれはらだまさる自由詩25*07-6-30 0:30
ルビを振る花丸ぺけ未詩・独白007-6-30 0:28
落とし穴通りなかがわひろ...自由詩7*07-6-30 0:06
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