黒揚羽が横断歩道を渡る
触覚から送信された
メッセージをつかまえて
少しばかりのやりとりをした ....
あーさー
起きてウナギが足元でぬめってる
ウサギが洗面所で顔を洗ってる
笑ってる
トイレ ....
禮禍おっぱい皆殺賛歌
おっぱいを侮るヤツはおっぱいの上まで全員でぶっ飛ばす
おっぱいを馬鹿に ....
あれは伝説のおっぱい
この俺もそろそろ危ないぜ
誰かに相談しちゃおうか
いや誰にも指一本触れさ ....
1.
6月の鉄棒はいつも雨に濡れている
4月の体力測定で逆上がりができなくて僕はみんなに ....
世界が終わるとき
君になにを言ったらいいんだ
来世説も
終末論も
信じていないか ....
自分は一人ではない
君に死ぬ権利は無い
多くの魂から生き残った奇跡を
踏みにじるだ ....
林檎のジャムを一瓶、食べてもいいと
いわれたような気がした
大人みたいに好きなだけ、起きていても ....
ひとつのあなたと
無数のあなたが戦っている
しんどい時は
泣いてもええよ ....
誰かが悪口を言った
知らない人が
知らない人へ
俺はそれを聞き
胸が苦しむ
頭が禿げる ....
最近あったネガティブな事、ネガティブを感じた事、つーかオレ自身ネガティブ、とにかくネガティブ、という ....
六月の湿度が肩に降りつもる
いつかの唇のように柔らかくあたたかく
黒髪にからみついた結晶
はじ ....
朝起きて 太陽までも眠たげに今日の軌道を手探りしてる
君がもし薔薇の花なら棘までも抱きしめて枯 ....
――――僕は人に夢を与えられる人間になりたかった。
きっかけはなんだったのかよく思い出せないけれ ....
はじめまして、原理主義です。
私はつまりロマンチストで
何が正義かはともかく
正義感が強くて
....
その人が
その人であると感じるとき
土の匂いがする
生まれ育ったその土が
自分に伝わってくる ....
積み木をバラ撒いたコンクリートジャングルには
ペ天使やダ天使を筆頭としたイロハ天使が
なぜか ....
裸電球が
割れてしまった
大事に大事にしてたのに
音もたてず
たださらさらと
割れてしまっ ....
夜が毎日やってきて
ラピスラズリを細かに砕き
私に塗り重ねる
紫陽花は
青から変わることなく ....
高架のさらに上にあるからって
べつに高い所が好きだったわけじゃない
バカとネコは高い所が好きとい ....
彼らはどんな感情を抱くのだろう
私たちが抱くものと同じなのだろうか
ライオンが獲物を捕らえた ....
この世にはない湖の辺で
あなたに会う
この世にはない花を摘み
あなたを飾る
この世にはな ....
はしゃいで飛び込んだプールの底に顔面を泣けるほど打ったけど
涙をプールの水に紛らせ笑った夏でした
....
明滅する明かりたち
見下ろす微笑みのこわばり
この夜空へ飛翔しよう
嫌悪しつづけた ....
望んだはずの世界がここにある
それはとてもシンプルな世界
究極に穏やかで とても静か
自己犠牲 ....
いつも見る街の景色
行き交う人の顔はすべてモノクローム
失った思い出に変えられるものは
....
一人タバコを吸い
息を吐く
昨日はカレーを作った。
お礼に包丁のセットを
貰った
人を ....
「観月橋」
せせらぎの音は
いつのまにか、ざあざあと鳴り
錆び付いた欄干が
しとどに ....
弾け マウスは便利だが言葉を産めはしないんだぜ
弾け キーボードよディスプレイを経由して鼓膜に ....
手を繋ぐだけで、伝わればイイのにね。
静電気みたいに、ぴぴぴって。
この気持ち。トクベツだから。 ....
木の分かれ目に砂糖水を染み込ませると
それだけで明日が待ち遠しくなる
そんなラジオ体操そっちのけ ....
木の芽煮る 香を家中に満たしめて
仄な気息に浸る一時
柚の香のたつ厨辺に春の雪
硝子戸越し ....
空から
空から靴の音がしました
夕焼けの網戸から避雷針が見えます
そしてカラスも
夕 ....
燃え尽きた夕焼けがズルズル剥がれ落ちて
みっともなく海に沈んでいくと
その向こうに広がる暗い空が ....
めをあけて
はじめてみたものを
わたしはすきだっただろうか
わからない
わからない
....
この身 一つ
つぶやきは
虫がすだくように
土に溶ける
空を見ていた 真夏の
い ....
てるてるぼうず が
泣いている。
あのこの
てるてるぼうず が
泣いている。
....
花びらが風に舞ったその瞬間のような たったその一瞬に
2人は笑い合った
それはすごく恋おしい ....
迷走した夜明けが今日に辿り着いた
しまい忘れた記憶が日に焼かれ
過去になりきれなければ後 ....
何かに苛ついて。
殴った窓ガラスは粉々になった。
ついでにぽたぽたと赤い液体が流れてた。
痛く ....
ホースの
上で
何をしてるの?
微妙に
バランス
とってるの?
写真を撮ったら
歩いて ....
わたし、はじまりの朝に
終わりに近付いていく
ほどけていく絡み合った
か細い線 ....
恋なんて
割っていない割り箸で唇を挟むようなもの
誰かが言った
男が
いやいや、さような ....
昔はプリクラとれたのにね。
と笹川さんは私に聞こえそうで聞こえない声でつぶやいた。
300円 ....
面白人生講話(2)
エーもう忘れてしまったが、コメントを寄せてくださった方経済に就いてやれ ....
碧いカーテンの中に入って
僕を探して
とクスクス泳ぐ
すいみん
すいみん
君に許し ....
黴のしみたコンクリートに
一匹の幼虫があるいている
まっくろい珈琲をのみながら
ばら色に窪む皮 ....
今
暑さの中で
何かが動いている
畑で汗を流す人
工事で体を動かす人
営業で外を歩く人
....
永い永い道を 僕らは 歩いていく
息を合わせながら 急がずに 手をつなぎ
甘い甘い朝に ....
午後からは雨なので、
傘を持っては出掛けなかった。
昼食の蕎麦屋 ....
雨に濡れ紫陽花のため息ひとつ
思い出に指先染めて蛍草
ヒツジグサ夢の{ルビ水際= ....
濡れた陽気に艶やかに貴方の瞳に映りつつ
心ほんのり暖かく 切ない位の色合いで
夕方佇み毎日待つの ....
一億年後も愛してるとかどうとか
気の長い話を歌いながら
家の前を中年の酔っぱらいが通っていっ ....
今すぐ君のおっぱいに抱かれて眠りたい
けど家に来る気が無いなら
俺ん家にチーズトースト喰いに来い ....
#10
花
呼び鈴が鳴った。古アパートの玄関を振り返る。こちらが開けるのを待たず ....
#7
夏の雨
少年の夏の葉には蛇の抜け殻の模様がついている
彼があの時流した ....
あしひきの
やまにおるらむ
きのふのひと
けふのみやこ
あすかのみやこ
ひと知れず眠り深まる硝子傷なさけに託した夢の数だけ
鋭さは傷つかぬこと自らが裂いた ....
彼の内部には常に殺戮の音楽と黙考が混在していて、彼に付随する糸という概念はその両者の結合のための不可 ....
揺りかごより這い出でて
私たちは人間になったのでしょう
帰る場所が存在るのなら
揺りか ....
“真”とは情に拘れば見えぬもの
“情”に捕らわれれば
“真”を否定し
“真 ....
詩作以外何もすることは無く その途中 突然夏が呼んでいるような気がして 外へ飛び出し 自転車へ飛び ....
ラブソングが心の鏡の様に鳴ったのは
もうはるか彼方の事
方程式が志への道標の様に映ったのは ....
(読み終えたあとに、眼を瞑り最初からもう一度
思い起こす風景を、思い出す風景と比較してみましょう) ....
靴の中でいつまでも残る小石
無視できるほどのわずかな痛みなのだが
私は歩くのをためらっ ....
(題を決めるのはあなた自身)
空に舞う幾千の星
掬った雨蛙は星を見ている
まるでそこに ....
彼はどこにもいない
会社にだって
公園にだって
トイレにだって
いない
それなの ....
日本国民のみんな!
いやここはでっかく世界中のみんな!
俺のブログを読んでくれ!
そして現代詩 ....
夢は幼き微熱の蜃気楼
長い道のりを進む
薔薇色の生活に憧れて
独りきりの夜なべ
激 ....
三千世界の
鴉を殺して
主と朝寝が
してみたい
なんて都都逸が、たらいの上で爆弾のような ....
あないみじ 御前にしたためられた狡猾さは
一編の「BOOK」のなかに整えられた
臆病者達の こ ....
俺は空気だ 人間になりたいと思っている
俺は此処に居るのに此処に居ない
彼らは楽しそうに笑いあう ....
壊れたら直せばいいが口癖の
父からもらったラジカセは壊れてばかりだった
とくにアンテナはしょっち ....
めまいがするほど
一度どくんと心臓が跳ねて
膝につけた頬が重い
何度迎えても夏は早足で
....
五月に咲いた花が
未だに枯れずにいます
まるで今朝方咲いたばかりのように
生き生きとして ....
天盤はなだれ
黒雲はしける
なみなす水兵の錯乱
吹き揚がる蔵物と
ペットボトルの散乱 ....
そのスーパーのレジでは
いつも同じ人のレーンに並んでしまう
威勢のよいレジの人の前に立つと ....
はぐれものは
ふるさとの名前を知らない
だから、私の汗ばんだほほを
冷たい指で ....
2007年6月13日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
横断
小川 葉
自由詩
5*
07-6-13 23:51
ね化け
ヨルノテガム
自由詩
1
07-6-13 23:47
おっぱい
虹村 凌
自由詩
1*
07-6-13 23:43
〃
〃
自由詩
0*
07-6-13 23:34
金属は湿っている
mizu K
自由詩
4*
07-6-13 23:32
終結
赤月 要
自由詩
1
07-6-13 23:28
ワーキングホリデー
酸素の枷
自由詩
0*
07-6-13 23:26
わたしのそばにそれがきたとき
美砂
自由詩
4*
07-6-13 23:24
無数のあなた
AB(なかほ...
自由詩
3
07-6-13 23:21
そこら辺
kei99
自由詩
2
07-6-13 23:16
げんしらむ☆ネガティ部
過去ログ倉庫
07-6-13 23:13
六月の湿度
ku-mi
自由詩
17*
07-6-13 23:13
こぼれおちるもの(其の五)
快晴
短歌
3*
07-6-13 22:47
小説『Is it no use crying over spilt milk?』(1)
宏
散文(批評...
2*
07-6-13 22:46
自己紹介主義
ブルース瀬戸...
自由詩
5*
07-6-13 22:37
土の匂いがする
ぽえむ君
自由詩
5*
07-6-13 22:32
*東京パック*
かおる
自由詩
9*
07-6-13 21:56
割れた裸電球のその後
麻生ゆり
自由詩
3*
07-6-13 21:46
風葬
さくらほ
自由詩
13*
07-6-13 21:31
高架上食堂の朝
hon
自由詩
0
07-6-13 21:28
しぇあ あわ ふぃーりん。
相良ゆう
未詩・独白
0
07-6-13 21:09
無数のあなた
小川 葉
自由詩
7*
07-6-13 21:07
そんな夏でした。
もののあはれ
自由詩
34*
07-6-13 21:04
街の灯りへの供物
いねむり猫
自由詩
1
07-6-13 21:03
望んだはずの世界は
tatsuy...
自由詩
1
07-6-13 21:02
爆発する切なさ
山崎 風雅
自由詩
4*
07-6-13 20:57
一服
ペポパンプ
自由詩
7*
07-6-13 20:25
京都三橋
Rin.
自由詩
40+*
07-6-13 19:59
はじめましてより弾け
takamc
自由詩
1
07-6-13 19:45
ぴぴぴ
愛心
携帯写真+...
9*
07-6-13 19:03
忘れ物
太陽の獣
自由詩
3
07-6-13 18:46
17P 「短歌2」より
むさこ
短歌
6*
07-6-13 18:11
カツコツ
ふく
自由詩
3
07-6-13 18:10
夜景
大覚アキラ
自由詩
3
07-6-13 18:00
2007.6.13
紀茉莉
未詩・独白
4+
07-6-13 17:11
夕闇の
アハウ
自由詩
6
07-6-13 16:35
てるてるぼうず
かおり
自由詩
3
07-6-13 16:22
_
白い蒲公英
自由詩
1
07-6-13 16:18
「朱の刻」 (青年詩片)
ベンジャミン
自由詩
7*
07-6-13 15:52
創書日和「窓と涙。」
狠志
携帯写真+...
4
07-6-13 15:10
亀の曲芸
weed &...
携帯写真+...
4*
07-6-13 15:05
夢のつづきのかくれんぼ
今田コボ
自由詩
3
07-6-13 15:03
さようならからローキック、こんにちはのカウンター
アマル・シャ...
自由詩
2
07-6-13 14:57
三百円
ヒビノナコナ
自由詩
1
07-6-13 14:44
面白人生講話(2)
生田 稔
散文(批評...
0*
07-6-13 14:35
ユラグ
唐草フウ
自由詩
11*
07-6-13 14:13
図鑑
山桃
自由詩
4
07-6-13 14:13
暑さの中で
ぽえむ君
自由詩
7*
07-6-13 13:28
魔法が解けることのない世界へ
北大路京介
自由詩
10*
07-6-13 13:15
「 午後は雨。 」
PULL.
自由詩
13*
07-6-13 12:56
花日和Ⅱ
未有花
俳句
12*
07-6-13 12:10
紫陽花
茉莉香
自由詩
3
07-6-13 11:44
もうすぐ六億歳の妻
楢山孝介
自由詩
11*
07-6-13 10:41
おっぱい
虹村 凌
自由詩
0*
07-6-13 10:25
「ものとおん」#10−#12
リーフレイン
自由詩
2*
07-6-13 10:25
「ものとおん」#7−#9
〃
自由詩
3
07-6-13 10:14
あしひきの
殿様が得る
短歌
1
07-6-13 8:41
◆硝子傷
千波 一也
短歌
8*
07-6-13 8:25
蜘蛛の内部にて
もりおかだい...
自由詩
13*
07-6-13 7:41
ヘブン
優飛
自由詩
4*
07-6-13 7:20
★真★
森川仁
自由詩
0
07-6-13 6:26
夏
はじめ
自由詩
3*
07-6-13 4:01
ジンクス
maynar...
自由詩
0
07-6-13 3:38
蛙の歌は
白昼夢
自由詩
1*
07-6-13 2:41
最後に呟いた
doon
自由詩
3
07-6-13 2:31
「 」
白昼夢
自由詩
3*
07-6-13 2:16
どこにもいない男
麻生ゆり
自由詩
5+*
07-6-13 2:03
ワールドツアー
新守山ダダマ
自由詩
1+
07-6-13 1:57
変換
山崎 風雅
自由詩
1*
07-6-13 1:48
2
■
散文(批評...
0
07-6-13 1:45
貼り付けられた人たちへ
もしゅ
未詩・独白
0
07-6-13 1:38
人間
結城 森士
自由詩
0*
07-6-13 1:29
修理
小川 葉
自由詩
10
07-6-13 1:00
口笛
藤原有絵
自由詩
7
07-6-13 1:00
枯れない花
なかがわひろ...
自由詩
5*
07-6-13 0:55
あるいは骸骨の海
たね。
自由詩
7*
07-6-13 0:20
微笑みの価格
clef
未詩・独白
4*
07-6-13 0:17
故郷
たりぽん(大...
自由詩
12*
07-6-13 0:09
78rows, 1.05sec.