翻る黒髪 目蓋打つ白き飛沫
  おののく好奇が船上を支配し
  まさに航跡に雪崩落ちようとす ....
木々は揺れてざわめき
雲は流れて、太陽が見え隠れしていた
放り投げたボールは
狙った所とは全く ....
忙しい日常から
抜け出して歩いた
空色の下
柔らかな草原を
踏みしめて
あなたと、二人
 ....
ぼくをいじめないで

ぼくは消しゴムだから
えんぴつで書いたものを
消すために生まれてきたん ....
むしろ泣けた

ドンチャックかガンバどっちか
いやてゆーか全部
世界中が痛がゆい

ラス ....
 素敵な言葉を綴る貴方
 お願い一度でいいから
 触れてみたいのに
 遠すぎてあまりに遠くて
 ....
あ、うらやましいな



あ、むなくそわるいな

になったら

そんなじぶんを愛し ....
いろんなもんに辟易だわ
だからって今すぐずっぱり頚動脈切る気にもなれん
決定的に血の欠けるまでの ....
地獄の沙汰どころか
こうやって生きているときから

あの人は言った

ひとと獣の違い
 ....
他人に敬意を払えないばっかりに

いやな世界をつくってしまう

こともあるけれど

ぼく ....
若草色のスカートの金具が
押さえられた背中に擦れて
小さな傷をつくる
心地良く冷たい 磨かれた ....
27日

多分知っていることだった。
今日のニュースで、中華街に泊めてあった自動車が突然爆発す ....




クエストオ、クセ


クエストオ、クセ
その一語に秘められた想いは
天秤ば ....
キーツーネーがーコンコンコン

たーぬーきーがーぽんぽこぽん

にーひーきーがーおーどーれー ....
トボトボと一人
家路に着く
誰もいない
コーラを飲む

なんて寂しい
人生なんだろうか
 ....



                   街の灯り
                    ....
何もしていないと訴えた僕らに
今の流れ星が当たろうとしている
窓を開けてみたところで部屋の隅に固 ....
青春の一頁、更新中。 それはもう、最初から決められているものなのだと思う。


[ チェス ]


チェス ....
せかいがおはなばたけだったら
きれい
しょうじょしゅみすぎる
ふまないようにするのがたいへん
あきて ....



光なく音もたてずにうねりゆく野火の描く蛇さまよういのち



はねのける受け入れ ....
君のプールだったベビーバスは
金魚さんたちのお住まいになってしまった

泳げないね
これでは  ....
背中から吹きつける
強い風に

耐えながら
眺める遠い空

流れていく雲

生きている
それだ ....

指が窒息しそうな
ピンクのマニキュアに
なれないピンヒールの
ミュールをはいて

私は今日 ....
人間の孤独を抱き締める

  人間の孤独はどうやら
  人間を信じているらしい

人間の孤 ....
ようするに彼は(アフロさんは)不信に思うところの「知識人」というよくわからない言葉を、その自身の辞書 .... http://www.avantgardeproject.org/
http://www.avan ....
白いはしごだった
白木

塗られているようで
裸の魂
裸なようで
薄い化粧を施した

 ....
空からこぼれた雫は

かみさまの涙

地球を優しく包み込んで

渇いた私たちの心を

 ....
揺れる草の歌を
聴こうというのだろうか
歌おうというのだろうか
草の名も
知らないまま
指 ....
青い
夜明けのような{ルビ苧環=おだまき}の花を行き交い
小さな蜂が羽を震わせている
光は飴色 ....
ファインダー越しに 麗しの笑顔
シャッターを切る 指先は まだ青い

かわいい少女 カメラの中 ....
なぜそこに
それがあるのか
自分ではわからない
人に聞いてもわからない

なぜそこに
そ ....
少し離れた
海のようなところを
目覚まし時計がひとつ
泳いで行きます
古い色のバス停で
返 ....
メールを待っているのです 君からの。

どんな事務的な内容でもちゃんと専用のフォルダに収集してあ ....
この 地球がエントロピーの法則で
滅び去っても

例の邪悪な
モグラたち

年金もらって ....

消しているのか、なくなってしまったのか

あるけど見えない振りをするのか


あとから ....
心が溶けて


涙が滲む


全てが曖昧に


ぼやけてしまえばいい


 ....



編みかけの服が
国旗に採用された
みんなが喜ぶなか
ほつれを気にする母


 ....
夜の深み
彼らは 目が無い
モグラ

善悪 平和 戦争
武器を使用したら 
どうなる ど ....
レイン
あのとき足音にかき消され
君の言葉が聞こえなかった

雨が降る
自由が再び ....
フロントガラスに映る
木漏れ日をなぞって
睡眠体勢をとる
 
外に出てしまうと
少し、汗ば ....

ガードマンはハンコを押す
祝日だから
ビジネス街はひっそりとしている
八十八階の窓から山が ....

チョイト そこ行く お兄サン
何処へ往くかは 知らねども
ポケットの中 膨らんだ
箱の中身 ....
 人は夢を見ます
 記憶の整理だとか
 願望だとかという噂もあります

 それでも夢を見ます ....

自分を表現する時は

中の下で

誰かを表現する時は

中の上で

きっとそれで ....
灰に浮く花は崩れた春の迷彩

非植化物の黒い目をして這ってすすむ

風上を骨まで笑う羊飼い
 ....
旅行とかツーリングとか、キャンプとか、あるいはふらっと立ち寄った所でも。
そういう、旅情や一期一会 ....
俺が愛したその女は
くすんだ赤のワンピースに
茶色に染めたロングのウェーブヘアーに
高級な黒の ....
 貴方の神は目の前に
 天地を支えておられる
 暖かい心に包まれて
 永遠を授けられるのです
 ....
「ひかりの信号」




ぼくは星にいた
ひとりぼっちで
裏側には、うちがあって、
 ....
気がつくと体育座り闇の中 瞳孔に赤い花束しのばせて指揮棒で追う蝶の白さよ

シンバルの彼はスポーツ選手の眼、100mとか、 ....
ヒマラヤの頂上にひっそりと たまごセンターが建っている
なぜそんな場所に建っているのかと言うと
 ....
先刻、下記のような戯れ詩「ゴム人間」を書いた。
自由詩にアップロード後、再読したところ、なにか居心 ....
養老猛司氏の『真っ赤なウソ』(大正大学出版社)を読んだ。

『バカの壁』で知られる解剖学を専門と ....
「百万円といったら、大金じゃないですか。」
 驚く私に、老女は、落ち着いた様子で笑いながら言う。
 ....
新しく命が死んで
また少し地球は軽くなり
太陽に近づく

また一つ
また一つ
 ....
7月7日
7時77分
7回目の朝に
7回刺され
溶けていけ
現在
4月56日
61時2 ....


  金子さん
  飾りのない笑顔と言葉を
  心の部屋から追い出せないまま
  金子さ ....
あなたに揺れる夏色の午後
ふざけた軌道を描きながら
私の魂は
花々の嬌声を背景に
太陽の花へ ....
部屋の隅に溜まる溜息

あんなに膨らんで

片付けたいけど

片付ける道具が無いんだ
 ....
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2007年5月11日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
廃墟島へ月夜野自由詩7*07-5-11 23:35
創書日和「風」イズミナツキ自由詩2*07-5-11 23:01
空色の時和森朱希自由詩207-5-11 22:43
消しゴムの本音ぽえむ君自由詩7*07-5-11 22:37
ですモリマサ公未詩・独白307-5-11 22:08
夢のような茉莉香自由詩3*07-5-11 22:02
そんなじぶんを愛してください吉岡ペペロ自由詩107-5-11 21:43
サバンナ、母の日まりょ自由詩307-5-11 21:32
恋月 ぴの自由詩29*07-5-11 21:27
ここにいるよ吉岡ペペロ自由詩207-5-11 21:26
かや自由詩8*07-5-11 21:13
errorピッピ自由詩3*07-5-11 20:52
プロピレパレンポン、ダンTHANDE...自由詩3*07-5-11 20:40
つられて踊りゃ太陽の獣自由詩1*07-5-11 20:18
ハナシの話ペポパンプ自由詩5*07-5-11 20:02
みなとのなみなみとしたハンドル自由詩007-5-11 19:51
アパアト仲本いすら自由詩007-5-11 19:27
日々むくげ携帯写真+...107-5-11 19:15
チェス:初期設定の話渕崎。散文(批評...1*07-5-11 18:33
楽園紀茉莉携帯写真+...207-5-11 18:24
火と歩み木立 悟短歌1107-5-11 17:50
ちっちゃなプールweed &...携帯写真+...1*07-5-11 17:00
永遠の向こう側携帯写真+...4*07-5-11 16:53
日常優羽携帯写真+...3*07-5-11 16:48
人間の孤独鳥獲自由詩1*07-5-11 16:32
バカの壁と知識人はどうでもよくて…カスラ散文(批評...107-5-11 15:54
AGP(音楽カンケー)黒川排除 (...おすすめリ...207-5-11 15:24
白いはしごヰズミ自由詩307-5-11 14:46
優羽自由詩2*07-5-11 14:46
平原のちいさなあしあと貝だったらど...自由詩907-5-11 14:44
石瀬琳々自由詩17*07-5-11 14:37
君は独りじゃない北大路京介自由詩10*07-5-11 14:15
なぜそこにぽえむ君自由詩10*07-5-11 12:59
動作たもつ自由詩1507-5-11 12:41
【残酷な少女Ⅱ】つむじまがり自由詩1*07-5-11 11:27
ソナーは補聴器か、老兵はラバに等アハウ自由詩607-5-11 10:59
「その昔に消えた城」猫のひたい撫...自由詩107-5-11 10:31
滲む蓮未自由詩3*07-5-11 10:07
ノート(旗)木立 悟未詩・独白307-5-11 9:42
モグラに説法アハウ自由詩307-5-11 9:35
レインチグトセ自由詩14*07-5-11 9:27
木漏れ日和山中 烏流自由詩17*07-5-11 8:13
ガードマンyo-yo自由詩8*07-5-11 6:42
混同小唄板谷みきょう自由詩1*07-5-11 6:29
人の終焉doon自由詩5*07-5-11 6:23
可もなく不可もなく優飛自由詩4*07-5-11 5:54
あくむ黒川排除 (...川柳707-5-11 5:24
◆たび・ポエ◆過去ログ倉庫07-5-11 4:40
bye-byemaynar...自由詩1*07-5-11 4:37
賛美歌はじめ自由詩5*07-5-11 4:02
「ひかりの信号」ソティロ自由詩8*07-5-11 3:42
孤独錐体感ゼロスケ川柳207-5-11 3:32
青春狂想曲たたたろろろ...短歌10*07-5-11 2:44
たまごセンター捨て彦自由詩207-5-11 2:03
盗作考あおば散文(批評...7+*07-5-11 1:53
「生命至上」が、普遍の価値なのか?カスラ散文(批評...4+*07-5-11 1:47
投資小川 葉散文(批評...2*07-5-11 1:29
命と地球なかがわひろ...自由詩3*07-5-11 0:38
遥かな戯れ秋也自由詩007-5-11 0:33
金子さん草野春心自由詩207-5-11 0:28
光纏う絶景P.B.自由詩207-5-11 0:20
今日思った事テルテル坊主自由詩3*07-5-11 0:07

加筆訂正:
ミシガン・レリックス /AB(なかほど)[08:55]
すみません、まとめました。
私語中、踊り場、校庭の隅、妄想にて終わり/ゼロスケ[02:08]
一部をより過激な表現へ(゜∀゜)
62rows, 1.07sec.