「夢ばかり見ていたあなたも大人になったのね」
そんなことを口走った夢を見た
ハーゲンダッツのカッ ....

 なにげない言葉がこの胸に突き刺さる
 悪気はないんだろうけど
 明日への扉を閉じられた気分 ....
東京は尖がり帽子が良く似合う
灰色のビルが地上を闇に染める
蛍光灯がなければ新聞も読むことも ....
昼はいやだな 
いつも夜のことばかり考えてたいのさ

暗がりの肌に色を溶かしあえば 
はしゃ ....
ひっそりとした山の中に
一筋の銀色の水が
きらきらと輝きを放ちながら
そばに開く大きな葉に
 ....
と、老僧は語った。
多足類が涙を流しつつ
這い入る大きな三角屋根の工場
そこでは葬儀が行われて ....

道路に燃やした黄色い花が夏を点灯して
遠方の優しい風は透明であった
そこに震動して遠くに人 ....






苦しみと悲しみふたつ慣れすぎて触れるときまであなたを知らず




 ....




丸い生きもの
閉じかけた
小さく細いまなざし
右よりも左が大きい
風で傷んだ ....
私はカフェオレが飲みたかった
いつもなら簡単に飲めるのに
なぜこうも少し事情が変化するだけで
 ....
見栄は ある
だけど

そろそろ勘弁してもらえませんか
質の善し悪しの問題じゃ
 ないんで ....
仕種まで亡母に似てきし踊りの手 夏山や心中魚泳ぎけり 毎日が命綱なしの綱渡り
いつも極度の緊張の中にいた
何度となく足を滑らせ
地面に叩きつけられる ....
蚊取り線香の匂いは嫌じゃない
赤い先からあがる白っぽい糸
もうここには無い白髪頭を思い出させる
 ....
透明になった空気に
触れる、菓子パン。

潤いの足りない唇に
触れる、あじさい。

頭に ....
アリゾナの砂漠は
きっと月面に繋がっている

グランドキャニオンのどこかに
秘密の抜け穴があ ....
鱗無き大蛇(をろち)は
盲(めしひ)の蒼馬(あを)に絡み付きたり

月いづくにかあらむ
月す ....
白くなった。山なりのダイヤモンド。
湧き上がる歓声には喜びと悲しみと、
振り抜く。追い縋る。
 ....
ペットボトルの中の液体が
あなたの喉に落ちてゆく様子を眺めながら
みんないつか死ぬのだ
という ....
ぱちんっ

私は目を覚ましました
一瞬お店に戻ったと思いました
でも周りに兵隊はおらず
穴 ....

青空が、気持ち良くて。

飛び出したんだ。


さぁ、掴まえにいこうか。
誰かが歩いたその道は
とても綺麗で心地よく
一つ一つが細やかな
心を配る安らぎに
できればじ ....
しばしば吐き気に襲われるようになり
それが続くので病院に行った
医者は つわりですな と言った
 ....
透明な空にそっとストローを差し込んで
ちうっと吸ってみたらば
なんとも言えず暖かな味がして
僕 ....
雨が降ると複数の穴から
水が漏れて
まるで
滝のように降ってくる

温度変化の激しい夜は
 ....
生活という枠組みをいつも
穏やかさと野蛮さでもって
埋めてしまいたいと思っている

ただ一人 ....




僕僕は家々の道々を
行き行きて
街街を車車で
朝々の光々斜め
斜めを過ぎ過ぎ ....
滔々と光の溢れる朝に
絶望を絡げて目覚めても
枯れた肉をしがんで生きてきた

霖々と世界を流 ....
やぁやぁ、
きみのかわいい トッティーだよ
おはよう、
じつに いいよるだ
おべんきょ、がん ....
蝉時雨も止んだというのに
真昼の喧騒が
じりりと
耳に焼き付いたのを
両手で塞いだ

鳥 ....
僕が放った22口径の銃弾が君を捉えた時
君の悲鳴に僕は足がすくんだ
流れる鮮血に僕は自分を呪った ....
 遥か
  ことばを超えて
   想いが
 唇を ふるわせる、

 //好きだったひと
 ....
つぼみのままだった花が
開いて
背伸びした

鈴として
花びらは
柔らかく

風とお ....
夏祭りの音の屋根
迫り出した空のかけらは
まだ遠い、午後の私へと溶けていった
古い夢の神社の石 ....
くたくた なりながら 働く
    に     も
理由 愛する 
  は   妻の為  ....
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2006年8月16日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わたしのおじいさんチアーヌ自由詩306-8-16 23:30
応急手当山崎 風雅自由詩306-8-16 23:01
TOKYO  〜東京〜海月自由詩1*06-8-16 22:32
夜の記憶を。hiroto自由詩106-8-16 22:05
渓流ぽえむ君自由詩13*06-8-16 21:40
失敗panda自由詩006-8-16 21:35
点在する花結城 森士自由詩3*06-8-16 21:00
あなたであるもの あなた 息の源木立 悟短歌806-8-16 20:43
なにものでもないもの あなた 息の果て自由詩6*06-8-16 20:38
カフェオレが飲みたかった・・・Philia自由詩206-8-16 20:35
濃いミルク吉岡孝次自由詩206-8-16 20:27
踊り加護坊俳句106-8-16 19:25
夏山A-29俳句006-8-16 18:29
心の檻ajisai自由詩0*06-8-16 18:07
細い煙は白髪のようでKeico自由詩3*06-8-16 17:52
綺羅星タピール、純情派。仲本いすら自由詩106-8-16 17:46
月とアリゾナ大覚アキラ自由詩106-8-16 16:28
望み絶ゆるうた三州生桑自由詩406-8-16 16:20
白球時代むくげ自由詩106-8-16 15:18
Mさん大覚アキラ自由詩506-8-16 11:52
金魚の初恋愛心自由詩406-8-16 11:49
青空ジャンプ。狠志携帯写真+...15+06-8-16 11:43
誰かが歩いたその道はぽえむ君自由詩7*06-8-16 9:02
誕生日ゼッケン自由詩506-8-16 7:45
思い出タンゴプル式自由詩7*06-8-16 5:07
複数の穴あおば未詩・独白8*06-8-16 3:05
ランドスケープ藤原有絵自由詩3*06-8-16 2:50
帰々省ヨルノテガム自由詩1*06-8-16 2:36
ルピナスの眷属藤原有絵自由詩5*06-8-16 2:33
喋ったら多分、こんな感じ。士狼(銀)携帯写真+...6+*06-8-16 2:29
灯火LEO自由詩19*06-8-16 2:20
雌狼へA-29自由詩006-8-16 2:16
赤い傘atsuch...自由詩5*06-8-16 2:09
無題の日記帳ANN自由詩3*06-8-16 1:35
スローモーション霜天自由詩1006-8-16 1:34
運命海月自由詩1*06-8-16 0:49

加筆訂正:
望み絶ゆるうた/三州生桑[18:37]
文法の誤りを訂正 孤蓬さん有り難うござります!
 恐竜/「ま」の字[15:01]
8.16改
 恐竜/「ま」の字[15:00]
8.16改
 恐竜/「ま」の字[15:00]
8.16改
 恐竜/「ま」の字[15:00]
8.16改
 恐竜/「ま」の字[14:59]
8.16改
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