母さん僕はやってしまった
やってはいけないと
あなたが無言のうちに
僕にさとそうとしていたこと ....
私は虹が嫌い
あまりにも大きくて、目指す事が出来ないから
私は虹が嫌い
遠くからしか、見ること ....
岩木山の
奇妙に底抜けた反射が
冬の林檎樹を
切り絵の風景にする
小泊に向かう一本道のそばで ....
夜が ひろがり
のばしきった 手のさきに
星をつける
道から はずれたひとが
砂に ぬかずい ....
ジョイント・ファインド・カート
僕は見たんだ彼の幻影
夕刊フジを読みながら
隣の女性の肩に凭れ ....
今日も太陽が死んで、また夜がくる
弔いの赤い炎は空を焦がして時を見送る

赤の外と紫の外には不 ....
右に花束左に手錠
世界が100人の俺だったら
消費税なんて必要無いのに

右に花束左に手錠
 ....
   しみ光って
         しみ染みる

    しみちぎれて
           ....
窓から見える外の世界にそっと腰を下ろして

君が何かを夢中になって見ている。


僕は臆病 ....


雪の真似事が得意だった叔父は
危ない、と言われていたのに
ある日原っぱのようなところで
 ....

 砂漠吐く 大地を北に追いやりて 
  掌でひろげゆく 花鳥風月

 三面の視線を 井戸に ....
クーラーの下
昼寝をして
我を忘れる
苦労を忘れる

一歩譲ったら
良い事があった
波 ....
もう覚えられないよ
これ以上
きみ以外の なにを
忘れないようにって、願う必要があるの

 ....
西日があかくにじむ頃
駅前、歩道のわきのほうに
湿ったまだ黒い土がいくつも盛られていて

ぼ ....
初夏坂を上りきると
左利きになっている
左利きになれば
スローカーブは美しい

スローカー ....
球体関節 キリスト 眼球
十字架 天使 悪魔 耽美
黒!黒!黒!

アリス ドラキュラ 文学 ....
ぼくは詩を書きたい

季節がわかっていたとしても
季節を忘れてしまったとしても
生は存在し活 ....
海と繋がっている

照り照りとした
小さなオパールをつまんだとき
海水の温度のようだった
 ....
暴力的なラフランス
狂ってごらんなさい 
もともと腐った友達と
一センチの三枚刃
氷砕いて乳 ....
さようなら
さようなら
もう全てが昨日見た夢

さようなら
さようなら
もう私を思い出さ ....
手を繋ぐよりこの手でその頬を殴る方がはるかに多い
嫌いになれるものならもうなっているさ
僕のジレ ....
いつだって夏は長かった
測量を終えたばかりのヘルメット姿が
今年もだ、とかそんなことを言っていた ....
私が 死ねば
一人 女が 立ち上がる
生命の 母胎であり
私が 笑えば
矛盾の 果実の 拙さ ....
窓の外に

果てしなく広がる

夜の世界に溢れている

神秘的な月の青い光

 ....
君って
フェロモンがさっぱり出てないねって
なんですかフェロモン?
どっかの王様ですか?
い ....
それから、それから、
時代が吹き飛び
ビルが、街ごと飛んでゆくつよい風のなか
許しは君の笑み
 ....
紳士である前に、男
男である前に、獣
淑女である前に、女
女である前に、獣
化けの皮の下に、 ....
花は咲き乱れ、酒は旨く
美しいお前が今宵、我が隣に侍る
さあ酒姫よ満たせ、この杯を
そして満た ....
少し前は人の温かさを感じられなかった。

俺の側には人がたくさんいて、
そのうちの誰か一人に嫌 ....
 極彩色のこの世界
 今日見る景色はどんな色
 眩い光は満ち満ちて
 暗闇から這い出てきた
 ....
ぷかぷか波間で浮いているのが
一流のサーファーだと思っていた
金づちのわたしにとっては
それで ....
寝起きは、不機嫌
な ぼくなので、
世界の終わりの
ような顔をして、
何もかも、どうでも
 ....
とてつもなく大きな白い光に包まれ

気が付けば回りはうめき灰となり

死んでいく。


 ....
夢現のなかで気が付くと

君がひざ枕をしている。


僕は嬉しくて仕方がないから
 ....
君の心を何に例えよう
少し寂しい夕立の後の
立ち上っていく夏の小路
揺らげば揺らぐほど迷いたく ....
Coco Chanelとコーヒーが
月曜日を土曜日にして
あたしたちは

うん

 ....
ぼくは詩を書きたい

すべては連続し
光と影もまた連続する

今日もまた

朝の散歩を ....
橙に染まる部屋に横たわる、私
声を出したところで
誰一人として居ない部屋
ひとりきり、
夕焼 ....
長いサイレンが鳴って
国境を見つけられない
足元の草を
飛び越えてみると
サイレンが
聴こ ....
店長ー
てんちょおう
あまり
「人件費、人件費」
とか言うなよお
まるで私を
 ....
 




 荒野に月が照って
 幽冥界のように
 ぼんやり明るんでいる

 そこ ....
「嗚呼、空が落ちる」

「落ちる筈がないだろう」

「あの水溜りを御覧よ、ほら空が、」  ....


  わたしは時々、石になりたい
  そして夜の一番暗いところで
  じっと丸くなり
  ....
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2006年6月6日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
狂詩曲シホ自由詩0*06-6-6 23:37
mine自由詩406-6-6 23:28
津軽・十三湖たりぽん(大...自由詩16*06-6-6 22:50
そろもん(キャラバンの話)みつべえ自由詩706-6-6 22:39
J・F・K虹村 凌自由詩006-6-6 22:34
迎夏茜幸美自由詩2*06-6-6 22:27
薔薇手錠虹村 凌自由詩2+*06-6-6 22:17
アサリナ自由詩3*06-6-6 22:17
ラブレタープル式自由詩0*06-6-6 22:14
たかいたかいたもつ未詩・独白6*06-6-6 22:10
奏々、ふもと 鈴短歌4*06-6-6 21:40
黙祷ペポパンプ自由詩6*06-6-6 20:01
_なるせ自由詩106-6-6 19:10
花葬自由詩106-6-6 18:33
初夏坂tonpek...自由詩9*06-6-6 18:08
Gothic万蛇砂魑先行...自由詩106-6-6 17:39
ぽえむ君−葉桜−ぽえむ君自由詩4*06-6-6 15:44
海とつながっている銀猫自由詩19*06-6-6 15:14
暴力ラフランス木葉 揺自由詩13*06-6-6 15:04
死ぬと言う事自由詩206-6-6 14:30
逃したくないそれだけだ春日響自由詩006-6-6 14:02
長期休夏霜天自由詩506-6-6 13:08
一人の女奥津 強自由詩306-6-6 13:05
十三夜ジム・プリマ...自由詩3*06-6-6 12:57
夏の翼uminek...自由詩3*06-6-6 10:15
風の街 ゆらぐ心にatsuch...自由詩3*06-6-6 9:21
【五行詩】紳士淑女の皆様AKINON...自由詩206-6-6 9:08
オマル・にせもの・ハイヤーム自由詩106-6-6 9:07
多くの失ったものと、ほんの少しの得たもの。腰抜け若鶏散文(批評...406-6-6 9:00
奇跡の出合い山崎 風雅自由詩3*06-6-6 8:25
ぷかぷか恋月 ぴの自由詩17*06-6-6 7:17
あるいは、朝日か、チョコレートか。葛西佑也自由詩17*06-6-6 7:14
白い大きな光プル式未詩・独白0*06-6-6 3:09
夢うつつ自由詩0*06-6-6 2:45
指結び霜天自由詩306-6-6 1:42
Coco at Nightむらさき自由詩4*06-6-6 1:40
ぽえむ君−連続−ぽえむ君自由詩3*06-6-6 1:14
夕焼けに染まる、橙が眠る、夕凪ここあ自由詩2*06-6-6 0:53
平日の亡命いとう未詩・独白706-6-6 0:41
アルバイト壺内モモ子未詩・独白2*06-6-6 0:36
荒野杉菜 晃自由詩2*06-6-6 0:20
誰かあの駒鳥を殺して朽木 裕自由詩3*06-6-6 0:09
わたしは時々嘉野千尋自由詩18*06-6-6 0:05

加筆訂正:
『nopain island』/川村 透[23:01]
【注】リンク切url削除
ぷかぷか/恋月 ぴの[22:45]
けっこう訂正しました(あせ
夏の翼/umineko[22:22]
タイトル修正 060606
白い大きな光/プル式[10:26]
修正しました。かなり大きく。申し訳ありません。
43rows, 1.05sec.