いつかすべての本を読みおわってしまったらどうしよう
いつかすべての音楽を聴きおわってしまったらどう ....
ビーナスを殺しても
貴方は振り返らず
貴方も 私のビーナスを
殺す気持ちで居てくれたなら
桜 ....
丸を描けと言われれば
本気で書いても まん丸には書けない

それでも角がなければ これは丸だろ ....

それら
捨てなきゃいけない
ときがある

大事にして
自分を
上手に騙して

ど ....

花が咲き乱れ
緩やかに風が渡る高原を
想うのはもう やめた

  飛べないのではなく
 ....
まだ欲するのか

まだ足りないのか

まだ歩むのか

まだ夢見るのか

まだ望むのか ....
蛍光灯だけ
けー こー とー
と光る居間
となりに鬼が座ってる
言葉のハリセン
身動きひと ....
人間誰しも
終わる時は真っ黒なのだ
夏の夜の蝉の声
路地裏の囚人

純白を保ち続けていると ....

焼き払われて
焦土と化した故郷の村に還ってきた
いちめんの砂地に転がる骨のオブジェたち

 ....
白い太陽に照らされた一点の光
海面に槍のように刺さっても届くのは海面

わざと白い水面から潜り ....
そういえば
日曜日には、夕暮れまで
秘密基地を作って遊んでた

いつからか、
映画を借りて ....
仮令 核心に迫ることが難しくても
危ぶむことはない

只 一生が無駄に終わるだけだ
あの夕日 ....
女の子がタバコを吸うのはキライ
タバコを吸う女の子がキライなんじゃないよ
このちがい わかる?
 ....
夕暮れ
男は空を見ていた
世の{ルビ何処=どこ}にも{ルビ属=ぞく}さぬように
草原に独り立ち ....
映画を観る
隣はいつもポテチだ

ひとつ隣りにこの映画に似つかわしくない
カップル 隣りカッ ....
くしゃみをしたら
いろんなものが口から飛び出した

なかでも驚いたのは
むかしなくしたマッハ ....


白線の内側におさがりください
融けかかった身体が通過して行きます
主成分は耳とし耳けるも ....
透き通った湖の中には

何が見えるかなってのぞいてみたけど

見えたのは醜いぼくのすがただっ ....
希望
それはひかり
あつい雲から零れる、ヒトスジのこと

あるいは、風
しめった両 ....
何になりたいの?
誰になりたいの?

憧れも何も持っちゃ居ないはずなのに
私は誰かになろうと ....


夜と昼間のあいだには
真っ暗闇の泪川

ほんの些細なひとことで
抜き差しならないドツ ....
世界中の悲劇を知ってる人は
偉大な人だと尊敬されるだろう
世界中の喜劇を知ってる人は
素敵な人 ....
他人がはびこってる
いつからだろう
見方が変わるものだからか

恋だのお金だの
これしか生 ....
夕暮れの空にはむくどりが群れて
毎日あんなことしてて
むくどりは飽きないのだろうかと思う私も
 ....
そして
それがほしい、と言う
響かない足音が、ついて来るのを待たずに
それがほしいの、と
繰 ....
どんどん重苦しくなってく難しい事は全部忘れて
楽しいって実感できるよ
ピリピリ張り詰めた余計な力 ....
月夜
枯れ枝が影を伸ばして扉を開けた
幼子のたどたどしい歌声が
夜気に流れた
眠ったまま儚く ....
尖った爪の先で
地面を掻く
見慣れぬ生き物の
陰鬱な唸り声
影が揺れる
長い執拗な行為の持 ....

初めて一人で布団に入った
無意識のうちに刻み込まれた
母の温もりを
無意識に私は求めている ....
色あせない
色あせない

色あせない
色あせない
色あせない

あなたへの思いは

 ....
明け方に

貴方様の

その
乱れた
長い黒髪を

結い上げるのが
私のお仕事でご ....
歩くと足が痛いのは
貴方の足が好きだから

走ると腕が軋むのは
貴方の腕が好きだから

 ....
デッサンどおりに
造れないかたちを

君や何かのせいにしたり
いっそ壊して造り替えたい

 ....
定まらない音源

決めきれない想い

自分の声が近過ぎて

諦められず

耳をかたむ ....
恋愛は初心者でいい。
若葉マークの緑と黄色。
もちろん恋愛に免許なんてない。
でもその色彩の若 ....
どっちに進めばいいか分からないからって
いつまでも泣いてたって
結局笑ってる奴らと同じように年を ....
暗い夜道の向こうからランタン売りがやってきたよ
道行く人には見えないらしい
こうもりマントをすっ ....
どうも気に食わない奴のような気がして

嫌味の1つも言ってやりたくなる奴で

いちいち突っか ....

片腕ここに
置いていくから
忘れないで
きのうのこと

そうか
はじめて
きみの夢 ....
冷え切った朝
空は透き通るように綺麗で
遥か彼方を眺めて
その空気を大きく吸い込む
実にすっ ....
むこうにも なにも
ないかもしれないと
壁を
イメージするとき
すでに敗れている
ちいさいコトでささくれる わたしの
ココロのひだ

ぎゅ とあなたをだきしめて
スチームアイ ....
いとう『はじめての王国』
http://po-m.com/forum/showdoc.php?di ....
おおきな花びら おおきなむらさきいろ
よろこんでくれる 気がした
花束に散りばめられた薫り高いべ ....



染み込み切らず
床に溜まる夕刻、それは束の間
窓枠が区切って下さった一人分の西日は
 ....


貧しい人の手は、いつも淋しいかたちをしていて
貧しい人の目は、いつも悲しい言葉を探している


 ....
 すこしずつ
 色を足し
 
 気づかれないよう
 形をかえて

 満月を
 あとふたつ数えたら
  ....
気持ちはもう届かなくて
きっと何を言っても
いい訳にしか聞こえないよね


繋がっていた{ ....
癒着する襞の呟きに
「寂しからずや」
と夜が往く
薬指は今宵も夢を見れず
「あな哀し…」
 ....
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2006年1月25日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
心配症haniwa自由詩4*06-1-25 23:20
桜咲くビーナスを殺す頃に*くろいうさ...自由詩006-1-25 23:03
松山やから自由詩0*06-1-25 22:59
出発馬場 こうい...自由詩406-1-25 22:27
つなぎとめるものはだれたりぽん(大...自由詩11*06-1-25 22:26
欲深きもの大城 小町自由詩106-1-25 22:11
宿題、終わるまで監禁蒼木りん未詩・独白206-1-25 22:09
カラー久野本 暁自由詩106-1-25 22:00
ある帰郷(マリーノ超特急)角田寿星自由詩10*06-1-25 21:52
白から始まる蒼い海中maumi自由詩1*06-1-25 21:42
少年期くま自由詩106-1-25 21:38
博徒吉岡孝次自由詩006-1-25 21:18
煙の向こうで日朗歩野自由詩506-1-25 21:01
夜風の唄服部 剛自由詩8*06-1-25 20:50
物見映画見聞録maumi自由詩2*06-1-25 20:43
くしゃみZUZU自由詩106-1-25 20:29
わわく ろらんたもつ自由詩15*06-1-25 20:23
アナタが自分で醜いって思ってるなら読んでみてくださいこめ自由詩406-1-25 20:16
希望くま自由詩106-1-25 20:12
Soliloquy.完食自由詩3*06-1-25 19:51
*なみだがわ*かおる自由詩8*06-1-25 19:19
恋すると人は馬鹿になれる腰抜け若鶏自由詩1*06-1-25 19:16
その非常口でエメラルド自由詩006-1-25 18:22
鍋が煮え立つまでの即興佐々宝砂自由詩12+*06-1-25 17:44
東京Days霜天自由詩406-1-25 17:08
Oh, My Honey !!腰抜け若鶏自由詩106-1-25 16:10
幼き歌声アシタバ自由詩106-1-25 15:59
見慣れぬ生き物自由詩206-1-25 15:48
ラプンツエル自由詩4*06-1-25 15:48
100年プリントくろ自由詩2*06-1-25 15:33
黒蝶々蒸発王自由詩206-1-25 15:23
_当麻完二自由詩006-1-25 14:23
製作途中やから自由詩4*06-1-25 14:14
ハウリング自由詩2*06-1-25 14:14
いつもはじまり436自由詩1*06-1-25 13:01
詩がとにかく好きだ!腰抜け若鶏自由詩4*06-1-25 11:40
ランタン売り暗闇れもん自由詩2*06-1-25 11:13
はじまりさち自由詩7*06-1-25 11:09
さらばモスクワ馬場 こうい...自由詩206-1-25 9:22
僕はまだ歩けるよ和泉 誠自由詩206-1-25 8:56
そろもん(スランプの話)みつべえ自由詩406-1-25 7:52
ダキシメルmac自由詩006-1-25 3:06
批ギ いと/桐原/銀狼/今猿黒川排除 (...散文(批評...306-1-25 3:06
アネモネミキ・オキタ自由詩0*06-1-25 2:49
ビー玉の停止A道化自由詩906-1-25 2:09
貧しい人ベンジャミン自由詩4*06-1-25 1:15
桜雲LEO携帯写真+...18*06-1-25 1:02
届かない朱華自由詩2*06-1-25 0:47
体内の揺り籠唯浮自由詩206-1-25 0:06

加筆訂正:
恋すると人は馬鹿になれる/腰抜け若鶏[20:00]
こみ上げる想い抑えきれない!
49rows, 1.04sec.