正月に土筆のうま煮供されて
解凍されたほろにがい春


南天にトカゲの干物忘れ物
百舌鳥よ ....
白髪になりし頭を掻く
掻き毟って
ふけが舞う
舞い落ちては
降り積もる
我が肩に
膝に
 ....
私が時に冷たくなるのは
今が永遠であると
錯覚しているからだと思う

病室の父は
1月は忙 ....
独り言が止まらない

にやってくる


全身のけだるさを乗せ
仰向けに寝たならば
 ....
肺がきゅんとした
ぼくはあったかくて白い息をむりやり
いくつもつまらない質問をかけた
ゆるやか ....



空と空をつなぎながら
連なる交差に溶け残り
雪は火傷を伝えてゆく
遊びを終えた子ら ....

 あのね
 本当は貴方に逢いたいよ
 いつだって願ってる
 貴方に逢いたいって
 貴方の ....
ほらまた過ぎていく日々、
私をただ残して、
ゆっくりゆっくり通り過ぎてく。

あの日の言葉も ....
がんばれがんばれがんばれがんばれがんばれ
がんばれがんばれがんばれがんばれがんばれ
がんばれがん ....
守るべき君主はいない 少年の夏を照らした城下町にも

高い波蹴飛ばし歩く夕暮れにあによめとなるひ ....
嗚呼雨だ 明日も雨だ 羽犬塚 ああ犬が羽 空からこぼれる朝

浮くあばら 五十四kg 煎り胡麻 ....
ホラ 空が あかいよまーちゃん 僕らのともも こんな 風に逝ってしまった のかも しれない ぼくは  .... 底から見上げる水面が
青く青く煌めく

僕等は魚になったのだ

こぽこぽ
君の吐く息が
 ....
強迫観念が襲ってくる!(おっぱいがあったら隠れたい)

誰が履いたのか知らないズボンを引きずって ....
そのひとは

おおさまのようにかがやいていました

甘くて美しいひとでした

ダビテと ....
信号が赤から青へと

ゆっくりと変わってたけど

ぼくの車はエンジンもかからず

エンス ....
またあした あしたねと
こどもがわらい別れる

砂利をふむ音
みずたまりに跳ねる土
ゆきは ....
あの 光は なんだろうか・・・
あの 光は なんなのだ

重い 障害を 持ちながら
手には  ....
星を作ってた

自分だけの星たちが

何も語らずただゆっくりと

ぼくを中心にぐるぐると ....


ありもせぬ幸せなんか求めても満たされぬまま死んでゆくだけ

ありもせぬあるべき様があるよ ....
必要な傷 と 不必要な傷


犬は生きるために傷つけあいます

鳥も猫も猿も兎も生きるため ....
防波堤を越える荒荒しい波粒のように
ここ新宿に溢れる若者の影
からっぽのはずはない胸の中一物の中 ....
強くなりたい
自分らしくいられる強かさを

強くありたい
大切な人を見守るあたたかさを

 ....
声が聞こえる
助けを求める悲痛な声が

声が聞こえる
無念にも死を遂げる断末魔が

聞い ....
ことばを 包有 するもの し せいめい ひかり あおぞら ロドリーゴ ショパン モーツアルト そ .... 壁の亀裂を
 見張っていたつもりが
  見張られていたのでした
   亀裂はどんどん広がってい ....

最近毎日考えていて思うのは
アタシからは何らかの感情が欠落しているということで、
それはアタ ....
なかない かなしいときも なかない わらおう えがお FM らじおがきこえるよ今日 大人に なったひ .... 春が恋しくなりまして
春の小瓶を
手にしました

おばあちゃんがくれた
春の小瓶
春の素 ....
僕は、この世界に嫌気がさした。

多分・・・・あいつに拒絶されたから

だから・・・

 ....
あまりにも存在と言い続けてたら
僕に値段が付けられた
どうやら本人は値は分からないらしい

 ....
同棲をルームシェアといい一言で正当化する俺 楽になる

曖昧を嫌だと言うな唯単に一緒に居たいそれ ....
重さ、とは
預かること
預かる、とは
許すこと
許されること

必然的に張り巡らされた
 ....
距離にたたずむ私の{ルビ首=こうべ}は
ついに飛び去ることはなく
天と地を結び
{ルビ収斂=し ....
のっぺりとした暗闇の水面を
一筋の線が ぴいっと走る
ひたひたと音もたてずに
波がゆっくりとひ ....
意味を無くした
薄い翅が
地面に横たわり
時折風に揺られ 浮き上がる

小さな蟻たちがそれ ....
人の一生は
うたかたの夢のように
何が起きてるのかも
わからないうちに
過ぎ去ってしまう
 ....
大きくなったら台風になりたい

といった5歳のむすこは はたち


慣れないネクタイ締める ....

 
 
君が花を手折る樣に優しい安易さで、彼を愛でると好いのです。
何であれ私は人を遺体 ....
いつからだろうか?1人になるコトがすごく寂しくて切なくて・・・

どうしようもなくなってた。
 ....
大切な人はいつか失ってしまうのだろうか・・・・?

この宝物のように 時間とともに壊れてしまうの ....
同じころ、彩菜もとてもこうかいしていた。
 どうしてあんなことをいっちゃったんだろう。優輝くんとせ ....
大好きだよ
君のコト今でも大好き好きだよ
でもね
もう君のコト愛したりしないから
もう君のコ ....
きょうが無理なら
あす会いたいよって
繋がっていかない
なぜ

筆が滑っているんだろう
 ....
十一世紀のペルシャの学者オマル・ハイヤームが遺した「ルバイヤート」は、全篇四行詩です。「ルバイヤート .... 月の夜でした
池のふち ぼんやりすわっていると
君はひょっこり かおを出した

君は うっと ....
新雪におおわれた道を歩くと
冷たさに耐えかねたような
声が聞こえる

きゅっ きゅっ
きゅ ....
渋谷駅からまっすぐ歩いていくと突然現れる坂道

(首をもたげて)

ぺたんこの靴で石畳踏みつ ....
・「空」という言葉で想像した空の高さまで上昇して地上を眺めてみる。

・左回りの時計を持ち歩き、 ....

はちまきを締めて
タンクローリーで
液化天然ガスを運ぶ

おまえら
圧力の掛かったボン ....
 

大野の駅で
日が暮れる
大空に
イルミネーション
キラキラと
輝く

電車 ....
ねぇ―――
僕は随分と必死にやってきた
だから もう 良いよね?

人の善意に乗っかって
 ....
ハゲとアフロが肩組んで歩く
二人はなんにも感じてない
はたから見れば
足して2で割りたい衝動
 ....


ここには音がない



にじんだ瞳で壊した感情
世界が微笑みをやめた日
あなたは ....
  一等星を結んだ
  三角形ではなく
  二等星を結んだ
  五角形ではなく

涙を流す ....
いつも通りの要素で朝が構成されている
人、人、赤い車、通り抜ける頭、髪の流れる、緑色の、人
見知 ....


空にたくさんの綻びができて
あとからあとから雪が落ちてくるので
裁縫上手な婆さんに
縫 ....
いらないものは消えていく
良いものだけが残っていく

詩もそうだ
ココロに響かない、胸に突き ....
十分な
ご縁が今年はあるように
投げた賽銭十五円
ただ同然で願い事

いえいえそんな
こ ....
特にできることもなく
説くにできることもなく
徳に生きることもなく
得に走ることもなく
解く ....
 ありきたりの日常に
 道端に咲く花に
 健気さを感じて
 疲労気味の心を暖めてくれる
 
 ....
・煙草に「肺」と書いて、吸ってもらう。または自分で吸う。

・「人間」と名付けたバッタを飼ってみ ....
神よ
宇宙の支配者神よ
貴方は何故地球を創られた?
何故争いのたえない理不尽なことが日々起こり ....
ここは砂漠じゃない
砂漠じゃないが木々は疎らで 葉は緑を失っている
天候は悪くない
雨も ....
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2006年1月9日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あかぎれはなびーる短歌0*06-1-9 23:57
瓦解するアフターファイヴ北村 守通自由詩506-1-9 23:48
永遠uminek...自由詩8*06-1-9 23:46
とめどない思考岡村明子自由詩406-1-9 23:33
あいづちソラノツバキ自由詩006-1-9 23:14
冬とてのひら木立 悟自由詩8*06-1-9 23:06
逢いたい柚姫自由詩006-1-9 22:59
過ぎていく日々自由詩006-1-9 22:56
必要な言葉fuchsi...携帯写真+...3*06-1-9 22:27
選ばれし歌吉岡孝次短歌5*06-1-9 22:15
てるてるぼうずと待っていてよ第二次テーブ...短歌106-1-9 21:14
マーチャント御先祖様。すぬかんなが...自由詩006-1-9 21:10
水の底からLEO自由詩5*06-1-9 20:44
おっぱい虹村 凌自由詩4*06-1-9 20:18
セレナーデ。すぬかんなが...自由詩006-1-9 20:14
最終戦争こめ自由詩006-1-9 19:57
日々を竹節一二三自由詩206-1-9 19:36
なんと 恋愛というものを してしまった つよぼんなのでした・・・orz奥津 強自由詩3*06-1-9 19:35
僕中心こめ自由詩206-1-9 19:32
31音の散文比呂正紀短歌2*06-1-9 18:32
頭が悪いのかもfuchsi...自由詩106-1-9 18:14
無印悪品maumi自由詩006-1-9 18:05
強く李音自由詩1*06-1-9 18:04
つたえたいこと自由詩1*06-1-9 17:51
言葉 すぬかんなが...自由詩006-1-9 17:49
墜落・その2はなびーる自由詩006-1-9 17:36
チキンは自分の産まれた記憶をもっているのか?あまくちペル...散文(批評...006-1-9 17:26
笑い。すぬかんなが...自由詩006-1-9 16:33
春の小瓶十六夜自由詩306-1-9 16:30
拒絶mike自由詩106-1-9 15:31
僕の値段海月自由詩2*06-1-9 15:01
Promised Love花水木短歌1*06-1-9 14:40
誕生たもつ自由詩1806-1-9 14:33
臨海こしごえ自由詩6*06-1-9 14:28
七尾きよし自由詩2*06-1-9 14:11
自由詩2*06-1-9 14:04
はじまりの詩七尾きよし自由詩5*06-1-9 14:01
はたちはなびーる未詩・独白3*06-1-9 13:29
文集 うららかに未詩・独白206-1-9 11:54
僕のとこで。天使自由詩006-1-9 11:54
失いたくないから・・・自由詩006-1-9 11:27
ホントの友達 第6話★優輝散文(批評...006-1-9 11:12
. (ピリオド)柚姫自由詩006-1-9 11:09
アクリル便乗鴎自由詩2*06-1-9 10:59
●そろもん第二の栞みつべえ散文(批評...506-1-9 10:20
日朗歩野自由詩306-1-9 8:45
なきゆきベンジャミン自由詩5*06-1-9 6:02
---自由詩006-1-9 5:56
賢クナラナイ頭ノ使ヒ方(其ノ二)ななひと自由詩306-1-9 2:08
新田義貞あおば自由詩5*06-1-9 1:55
タツノオトシゴ自由詩1*06-1-9 1:44
さよなら松本 卓也自由詩0+*06-1-9 1:39
ハゲとアフロ日朗歩野自由詩706-1-9 1:37
ひとりなるせ自由詩006-1-9 1:25
冬空の数直線たりぽん(大...自由詩706-1-9 1:24
非常階段霜天自由詩206-1-9 1:21
奇跡の日落合朱美自由詩18*06-1-9 1:19
せかいはすすむりょーーーー...未詩・独白206-1-9 1:06
賽銭泥棒イオン自由詩0*06-1-9 1:02
りょーーーー...自由詩006-1-9 0:52
春よまだか炭本 樹宏自由詩206-1-9 0:44
賢クナラナイ頭ノ使ヒ方(其ノ一)ななひと自由詩306-1-9 0:41
神様りょーーーー...散文(批評...006-1-9 0:28
失う旅HARD自由詩306-1-9 0:10

加筆訂正:
Promised Love/花水木[14:57]
三首目の三句目を「君の声」から「電話越し」に修正しました。
水滴と波紋/便乗鴎[10:36]
題字変更
ちいねえちゃんと羽/mina[01:08]
タイトルをかえました。
64rows, 1.03sec.