かりそめの逆月のように
心変わりを繰り返す衝動は
裸足で歩く土の痛みにも似て
剥き出しの無垢な ....
やらなきゃいけないことが増えると同時に
やりたいことも増えていくから
何も手付かずなジレンマばか ....
塩鮭を食べていると
中央線をめくっているような気分がするのです
軽く焦げて乾いた皮を箸でつまみ
....
学 校 に 行 き た く な く て
初 め て 学 校 を さ ぼ っ た 日
何 を し ....
評論文としての批評を書くにはなにぶん初めてなので、
書き続けながらどういう方向性で書いていくかを決 ....
此処が私の終着駅
貴方が私の終着駅
幾つもの道を 迷いながら
さまよってさまよってさまよい ....
どれくらい寒がりかって?靴下は履いてお風呂に入ってるけど
高校生二年の僕とすれ違う冬の深夜 ....
つまらない話をしよう
結婚ということ
子どもを産み育てるということ
もう少し大人に ....
えっ?
あれ?
そんな…
おかしいぞ?
なんで?
どうして?
そんな…
嘘だろう? ....
つい最近までは
親戚の家に新年の挨拶にも行けなかった
そんな私だから
同窓会や成人式に出た事な ....
毎朝一缶のお酒を買う
ちいねえちゃんのことを思いながら
それを飲む
僕は頭 ....
中学校の図書室で
詩の書き方という 本をひろげた
文芸部に入りたてで
それなりに 真面目だ ....
言葉遊びに嵌ったら
これがなかなかの迷い路
右往左往して そらを見上げる
....
かわいい人生
かわいい顔して
かわいい靴下
とっても素敵
かわいい僕に
....
授業を受けるのがめんどくさくて
上の空で真っ青の
青空の見上げて微笑んだ
ノートの ....
RPGだったはずなのに
雪混じりの弱さは朝になり夜になり
わたしがわたしを指して困ってる
ファニーじ ....
御来光心の内に光{ルビ出づ=いづ}
鏡餅白き心の重なりや
しめ縄や皆の家々神宿る
....
その頃には衰えて
自分が何であったか 思い出せない
喜びを、その唇は歌う
たましいがここに ....
あすになれば
大人になる気がする
実感もないまま
大人になって
平気で
ひどいこと
....
過去と未来が重なり合って
現実がうっすらと見えてきて
目を凝らして見てみると
....
夢をみた次の朝はいつもさみしい
だいすきな君の夢をみた
けれど
場末のやきにくやで
....
ある美しい愛の固定観念について
「智恵子抄」をとにかく読む(1)
読みます。アガペーとエ ....
わかんねーことばっかだなーしかし
まーわかったらくろうしねーか
くろうするからたのしいんだよ ....
聞こえるか
石段の向こう
ざわつく駅の周辺に偏在する
倦怠
おおおい
おおおい
....
草原と云う名の広場に
私は昨日から酒を一瓶担いで
そうしていつのまにか集まってくる
倦怠や寂寥 ....
{引用=
くり返す日々の中で 薄れてゆくものがある
流れゆく{ルビ時間=とき}の中で 根を張 ....
日溜まりが好きなこの手の願いはただひとつ
あなたの笑顔を見ることだった
友人のバイクの
後部座席
奥多摩へのツーリングの途中
立ち寄った駄菓子屋
なつかしの
銀玉 ....
魔法瓶に夜空をみたし
ほの明りの朝、遠足に出かけた
あいさつをしたら
光の丘で
化石だっ ....
出会うことは
貴方に
私にとって
必要だったから
惹かれたのは
心が貴方を必要だと知っ ....
邪魔な清いものから葬る
熟れた憎しみは
やさしい殺し方を知っている
刺すかわりに ....
そのルールはとても簡単
ボールを一つだけ使う
ボールを受け取ったら
相手に向かってボールを投げ ....
この世界自分の為に在るものと信じていたね十代の夏
渋柿を吊るしそろそろ食べ時と変える寒風頬張る ....
今日の空をおぼえておこう
胸ポケットのさみしさは
空のむこうに飛ばしてしまおう
いつの日か
....
神様、どうか、今だけは
この仕事がおわるまでは
むかえにこないでください
神様、どうか ....
詩より詩より
「りんご」ってかきたい
りんご
りんご
りんご
りんご
....
なんでこいつらは同じ歌ばかりを唄うんだ?
一体何時間ここに俺は座ってる?
一体あと何人の歌を聞け ....
先月のダイヤ改正のおかげで朝飯だって食えるようになった
朝から天気予報に身を焦がしている
この豊かさ ....
文学オタクのあの子はちょっと変
みんなの前では明るく元気なのに
一人になると暗い顔になる
....
いま だから楽しい
いま だからつらい
いま だから笑う
いま だから ....
一体君の望みって何だ?
不満を解消してあげたつもりが
不機嫌な顔をして現れた君
俺は君の歌 ....
時刻は午前八時になりました
みなさん いかがお過ごしでしょうか 大沢ユーリちゃんです
ついさ ....
寝ている猫の鼻先で
小さな風がうまれます
小さな風は
小さなうずまき
うずまき
....
賜手箱 あけて きみ 紅のひも あけたね きみと ぼく 紅の ひも あけて なかみたね ....
あなたを好きと呼ぶことは
抱きしめるふりをしながら
冬越えに飛び立つはずのあなたに
そっと鎖を ....
鏡を見て描いた方が格好良いのか
鏡を見ないで描いた方が格好良いのか
そんな事よりも
....
右眼に映るは
希望 成功
平和 発展
愛 富
左眼に映るは
絶望 失敗
破壊 衰退
....
ひとりで あるけば いい ぼく ひとりで
いつも あるく きみと ぼく いつも ともだち
こ ....
きみ
いつも
ひとり
あるけない
ぼく いつも
ひとり
あるきたい
きみ
ぼ ....
たいしたことじゃないんです
ただ漠然とした未来の姿を垣間見たんです
恐ろしくはありませ ....
丼
扉を開けば波打つ涙晴海の穴ぎょろりと不動明王の瞳がな、
扉を開け ....
耳たぶを練り餌さにして夜釣り
いっしゅん、と呼ぶあいだに
かのときは過ぎ去る
きみもそう
きみをみつけた ....
嵐の日の雲のように
暗いニュースが流れてく
山へ行った爺さんは行方不明
川へ行った ....
独りで生きてゆけない
依存でもない、それは箱庭
視界に広がる世界は無限に見える
眠って起きる毎 ....
外から見ると青くて綺麗な星、地球
しかし中はというと血で血を争う血まみれの星
真っ赤な真っ赤な星 ....
子供は手加減をしらない
子供は遊びたおして
それが仕事
大人になると
....
何かを失って
また
何かを手に入れて
また
殺して
生かして
そ ....
失いたくないものがたくさんある
幸せの証拠ねと体が軽く傾いて
あたたかな心もその一つ
怖が ....
きみにありがとう
まわりのために頑張ってくれて
ありがとう
いつも笑っていてくれて ....
お金をもらうのが嫌だった。
それはある秘密を知ってから更に強いものになった。
おばあちゃんが私に ....
自転車ですすけた市役所へ行く
白いプラスチックの看板が鎖で吊されていて
わかりやすいね
なんと ....
階段の踊場の風 冷たい息 通り過ぎる冷静
君を想う気持ち 崩れる土壁 不安な情熱
握るコブシ ....
ガラスの窓に近づける
湯上り 頬が 体が
滴の残る 洗い髪が
外気をひろい
火照ったのを
....
2006年1月8日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
☆☆☆☆☆
maumi
自由詩
2*
06-1-8 23:57
あした天気になあれ
羽音-fin...
自由詩
0
06-1-8 23:51
中塩鮭
ミキ・オキタ
自由詩
5*
06-1-8 23:34
そして僕は不登校になった
fuchsi...
携帯写真+...
10
06-1-8 22:41
【批評ギルド】2006年1月分 寸評
松本 卓也
散文(批評...
3*
06-1-8 22:25
終着駅
スイレンユキ...
自由詩
0
06-1-8 22:12
群青日和
本木はじめ
短歌
11
06-1-8 22:06
幼い私に
蒼木りん
未詩・独白
4
06-1-8 22:02
自分が消える瞬間
和泉 誠
自由詩
0
06-1-8 22:01
だから
〃
自由詩
1
06-1-8 21:39
ちいねえちゃんと羽
mina
自由詩
4
06-1-8 20:54
拝啓 高村光太郎様へ
砂木
自由詩
16*
06-1-8 20:35
*迷路*
かおる
自由詩
8*
06-1-8 20:25
お庭
panta
自由詩
0
06-1-8 20:12
僕だけの世界
こめ
自由詩
0
06-1-8 19:48
靴下とラヴ
船田 仰
未詩・独白
1
06-1-8 19:42
正月
中音 涼
俳句
0
06-1-8 19:35
蕾む乙女
ミゼット
自由詩
1*
06-1-8 19:16
水滴と波紋
便乗鴎
自由詩
5*
06-1-8 19:05
うるさい
こめ
自由詩
0
06-1-8 18:54
dreamtoy
haniwa
未詩・独白
1*
06-1-8 18:03
ある美しい愛の固定観念について/「智恵子抄」をとにかく読む(1)
渡邉建志
散文(批評...
6*
06-1-8 17:51
領域
あまくちペル...
未詩・独白
1*
06-1-8 17:28
ゆりかご
佐藤伊織
自由詩
2*
06-1-8 17:02
酒
〃
自由詩
0*
06-1-8 16:42
淡 々
yaka
自由詩
4*
06-1-8 16:03
'06 winter
LEO
携帯写真+...
7*
06-1-8 15:05
BANG!
The Bo...
自由詩
5*
06-1-8 14:56
遺跡へ
こしごえ
自由詩
14*
06-1-8 14:44
出逢う事
十六夜
自由詩
0
06-1-8 14:34
陽射しに
砂木
自由詩
9*
06-1-8 14:28
この世界で最も楽しいゲーム
和泉 誠
自由詩
1
06-1-8 13:40
GLORY DAYS
花水木
短歌
1
06-1-8 12:48
今日の空をおぼえておこう
馬場 こうい...
自由詩
10
06-1-8 11:50
勝手なお願い
はなびーる
自由詩
1+*
06-1-8 11:18
りんご
panta
未詩・独白
1
06-1-8 10:50
嵐の中の瞳
和泉 誠
未詩・独白
0*
06-1-8 10:42
さてここでチカテツです
---
自由詩
4
06-1-8 10:09
文学ヲタクのあの子
和泉 誠
未詩・独白
2*
06-1-8 9:54
理想の自分を「今」現実に
ぽっぷん
自由詩
3
06-1-8 9:30
おかしな君へ
和泉 誠
未詩・独白
1*
06-1-8 9:27
ゆうゆう不信
馬場 こうい...
自由詩
1
06-1-8 9:14
うずまき
日朗歩野
自由詩
5
06-1-8 7:27
きみ 紅の紐
すぬかんなが...
未詩・独白
2
06-1-8 5:58
飛べない翼
ミキ・オキタ
自由詩
1*
06-1-8 5:40
自画像
GENDOU
自由詩
0
06-1-8 5:33
世と共に・在り
FUBAR
自由詩
1*
06-1-8 4:03
きみ
すぬかんなが...
自由詩
1
06-1-8 3:29
〃
〃
自由詩
2
06-1-8 3:22
たいしたことじゃないんです
炭本 樹宏
自由詩
0
06-1-8 3:09
丼
m.qyi
自由詩
5
06-1-8 3:08
夜釣り
〃
俳句
8
06-1-8 2:58
なつかしい痛み
八月のさかな
自由詩
3
06-1-8 2:51
モモタロウ
afterg...
自由詩
0*
06-1-8 2:22
箱庭から見ていた
りぃ
自由詩
1
06-1-8 1:56
生殺
りょーーーー...
散文(批評...
0
06-1-8 1:33
天国に行きたい
炭本 樹宏
自由詩
3
06-1-8 1:27
離れていくもの
海月
自由詩
1*
06-1-8 1:06
虹
暗闇れもん
自由詩
1+*
06-1-8 0:50
君に、ありがとう
兎乃 しずる
自由詩
2
06-1-8 0:41
吐露
暗闇れもん
未詩・独白
0*
06-1-8 0:35
マキシマム
---
未詩・独白
1
06-1-8 0:21
吐息
maumi
自由詩
4*
06-1-8 0:20
月を喰らう夜
LEO
自由詩
8*
06-1-8 0:07
加筆訂正:
空の色
/
服部 剛
[21:31]
最後の方、一部推敲しました。
水滴と波紋
/
便乗鴎
[19:15]
行間のみ変更
64rows, 1.07sec.