彼の一日の始まりは、欠伸で昨日の溜息を吐き出す事。

全て吐き出す間も無く、煙草の煙を肺へ閉まい ....
冷蔵庫の扉の
大きく開くところがとてもかわいい
あと冷たいところとか


テレビはなんか遠 ....


にゃんこの目
かまいたちの爪
きたきつねの背中
ぴかりと光る稲光
みんなみんなまぶし ....
あ、あ、あ、これは
そうだ初雪の味
田舎の山奥
少女
噛んだ初雪を
その味

今宵ほほ ....
白い空を数年振りに見た
忘れ去っていた朝の風景
身体の中の狂った時計のネジを巻く
鏡の中の自分 ....
餓え痩せ細った狼
露わに浮き出た助骨
雪上に臥せる毛並みは色褪せ
微かに白銀の息が
剥き出し ....
挿エデン(-泥、美ニ倦ム)花々no.如雨露ノst.な鍵の銀河むチェッ区、may燈の
テラス兎のEX ....
 「月が明るい夜は
  外に出てはいけない
  みどりのコートを着たコドモが
  生まれる時間 ....
               ─佐々木好に捧げる

象が飛んでゆく
キリンが飛んでゆく
バオ ....
あなたは夜の川
真っ黒な夜の川
冷たい冷たい夜の川
わたし見てたの
溺れてしまいそうなくらい ....

――やれやれ、これで楽が出来るわい?
きみはそれでも命を投げ出したかい?
「農園のイヴ」が彼女でなかったとしても
君が歌わないなら
代わりに僕が歌おう

楽しい歌や明るい歌は苦手だけれど
切ない歌や悲しい歌 ....
ゆきはひらひらと 人を寒がらせ 
しとやかな霜の柱 身の丈が伸びるあの成長期の痛みが
ひりり
 ....
漬物石をかかえた大人が
喧嘩をしてる
漬物石はかかえたまま。
向き合って
立っている

 ....
あなたが恋しい 
わすれら
れない
忘れ
やし

い 
あなたを食べずに 
どうし ....
平原に骸の数だけ



流れた時の数だけ   

腐敗

幾重にも重なる蹄の史跡
 ....
なんでだろね
分かり切ったことを聞かれる
分かり切ったことを聞かれて
分かり切った返事をしても ....


母さんは夜なべをしていたけれど
手袋の類は編んでくれなかった
やがていつものようにフジヤ ....
ぼくが包茎だったころ
アフリカはとおく
象の足は八本あった

あのひとのほほは白く
うつむ ....
俺は闇
どんな光も飲み込む黒い闇
これ以上近づくと
お前の事も飲み込むぞ?

私は光
ど ....
小さい頃から
物語を作るのが好きだった
たくさんの人形を操って
壮大な物語を作るのが

最 ....
大声はり上げても

列車の通過の轟音で

まったく聞き取れない

そんなCMが昔あった
 ....
父さんは何故嫌がることをするの
父さんは何故母を裏切るの
白い手袋が朱赤く染まる程
あなたが嫌 ....
運河の方へと枝を伸ばす木の下に居ます
十五分の休憩時間に会社を抜け出して
頭の中で君に手紙を書い ....
造語で括られ束ねられ
到底歓迎できない
一種の流行のように
扱われる 人たち

そんな彼等 ....
おもいおもいの

願いを

高く



初春の空は

あわく波たつ



インターネット・セキュリティー
ガイドブックを読む

マイクロマシンのドライバーを
インスト ....

  真夜中に、
  嵐の音が怖くて目を閉じたジーナ
  だけど嵐の音じゃなかったみたい
  ....
雨が降り出したら
相合傘しようよ
雨に邪魔されず
二人の空間作ろうよ

雨よ
止まないで ....

石畳の街は寒かった
空は灰色でお天気は気紛れ
でも陽気な彼らの笑顔に
身体も心も解き解されたよ

 ....



紅い氷に
蒼い光はそそがれて
溶けては凍り
溶けては凍り
土へと向かう重なりの
 ....


望んでごらん
何でも手に入るよ

君が望むなら

君は夢にある小川を望む
切な ....
私が知っていたもの
私がそうだと思っていたもの

謎だらけ
実はそれは全部謎だったんだ

 ....
ウルムの大氷期のそのさなか
夜の手触りと、ほのかな曳光に、
うらがえる雪はのぼりゆく
 ひかり ....
先生
唇が、
ふるえてしまいます。
電線に
飛行機雲が斜線して
雨上りが地上をうっすらとは ....
仕事はじめ
屋上へのぼった
一人のスーツ
真っ黒なゲーラカイトを飛ばしてる

隣のビルでも ....
 
 声にならないような師走

 木偶人形の奏でる
 大騒ぎのカラオケソングが
 巷に ....
夢に
おばあちゃんが出てきた
おばあちゃんは
わたしに
お餅をたべさせてくれた
おばあちゃ ....

冬の海岸に
はしゃぐ家族連れはない
ほんとうに誰もいない

僕と
左手に高くある磯にみ ....
震えの奥底から湧き上がる泡沫をとても羨んでいます/

月夜の波間にて、 浅い息継ぎを繰り返しなが ....

君に気持ちを送ってみたくなってついでに
僕の気持ちはどんな色なのだろうなんて
考えてみたりす ....
思い出してごらんよ
あなたが
遠い冬の日

誰かの
寝息がそばにあるだけで
そ ....
雨が降っている

今日一日ずっと降っている

ぼくは雨が大嫌いだ

こんなじめじめして服 ....
ここは違う世界の

ぼくらの無人島

誰も助けてくれない

けどぼくらは外に出たくなかっ ....
大量のノイズが流れる

真っ暗な部屋で

ぼくは耳を押さえながら

必死に絶えていた
 ....
お酒をたくさん飲まされると
意識がいつもの倍ははっきりして
でも
頭はだるくて何も考えられなく ....
水圧に耐え得るように
甲殻を得て

暗闇を
当たり前と思えるように
その目を 潰した

 ....
お正月はさっぱりテレビも見なかったけど、これだけ。里見八犬伝。ひさびさに新春ドラマっつーのをみました ....
干からびてゆく金魚を
何の感情も無さそうに眺める

(あぁ、乾いてゆくのだな、と)

 ....
 まぎれもない
 それは目の前に

 渾然とする
 雑草が生い茂る

 重なりあい
  ....
どうぞ、遠くても
椅子など用意しないで
明日と言えない日々のこと
薄くなりそうな約束ばかりで
 ....

 いたい
 いつ夜は明けるの
 春はいつ訪れるの
 街はすっかり
 新たな一歩を踏み出し ....

いつか歩いた並木道
ちいさな歩道橋
あのとき
夕暮れ色に染まる
傾斜をみて
黒いコート ....
僕が馬鹿だったんだ
全部僕が悪いんだ

その証拠にこんなになるまで後悔してる
無理して一晩中 ....
うたはかぜにのって

うたはなみにのって

うたはひかりにのって

うたはうたにのって
 ....
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2006年1月5日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
着物に眼鏡って良いよね。ch1bak...自由詩006-1-5 23:48
ラヴ家電捨て彦自由詩406-1-5 23:46
こんにちは図鑑あおば自由詩3*06-1-5 23:29
初雪の味イオ未詩・独白5*06-1-5 23:27
ライフ・レッスンスイレンユキ...自由詩9*06-1-5 23:24
宵闇の奥に馬場 こうい...自由詩106-1-5 23:12
カテドラル六崎杏介自由詩306-1-5 23:08
みどりのコートを着たコドモmina自由詩906-1-5 23:00
ドライブ「ま」の字自由詩3*06-1-5 22:36
夜の川スイレンユキ...自由詩206-1-5 22:14
ケケケ汰介自由詩106-1-5 22:05
月で最初の犠牲者吉岡孝次自由詩006-1-5 21:54
君が歌わないなら僕が歌おう和泉 誠未詩・独白106-1-5 21:38
霜の柱〜しものはしら阿麻自由詩2*06-1-5 21:35
灰色の水日朗歩野自由詩306-1-5 21:34
「ランゲルハンス島」阿麻自由詩5*06-1-5 21:21
戦う国maumi自由詩1*06-1-5 20:35
疑問あおば自由詩3*06-1-5 20:28
ジパングたもつ自由詩606-1-5 20:13
ぼくが包茎だったころZUZU自由詩22+06-1-5 20:13
闇と光のお話和泉 誠自由詩1*06-1-5 20:13
僕と人形劇自由詩006-1-5 19:43
列車たかよし自由詩206-1-5 19:33
少年回帰maumi自由詩6*06-1-5 19:26
十五分の手紙松本 涼未詩・独白7*06-1-5 19:15
一緒くたFUBAR未詩・独白0*06-1-5 19:05
さざなみLEO携帯写真+...9*06-1-5 18:46
再起動あおば未詩・独白4*06-1-5 18:24
ジーナの一月嘉野千尋自由詩13*06-1-5 18:01
相合傘夏川ゆう自由詩206-1-5 17:30
観光都市ローマkw携帯写真+...306-1-5 16:46
報われぬもの木立 悟自由詩606-1-5 16:03
望むならふるる自由詩8*06-1-5 16:00
I don't know和泉 誠未詩・独白006-1-5 15:44
СНЕГ朝倉キンジ自由詩3*06-1-5 15:38
接吻こしごえ自由詩42+*06-1-5 15:26
ゲリラ米倉瑠学自由詩206-1-5 14:37
声にならない師走を越えてtony自由詩106-1-5 14:17
夢で見たチアーヌ自由詩1206-1-5 12:23
海岸便乗鴎未詩・独白1*06-1-5 11:43
息継ぎの音階かぜきり自由詩3*06-1-5 11:34
ピンク色とびまる。未詩・独白1*06-1-5 11:28
思い出してごらんよuminek...自由詩4*06-1-5 10:42
こめ自由詩106-1-5 9:14
無人島自由詩106-1-5 9:14
悪魔自由詩206-1-5 9:13
拷問器具和泉 誠自由詩2*06-1-5 8:20
深海魚uminek...自由詩10*06-1-5 8:02
橋の向こう散文(批評...3*06-1-5 7:47
金魚きいろ未詩・独白306-1-5 6:32
心に咲いた一輪の花炭本 樹宏自由詩206-1-5 3:12
どうぞ、遠くても霜天自由詩706-1-5 1:51
明日を夢みるぽっぷん自由詩206-1-5 1:43
いつか歩いた馬場 こうい...自由詩606-1-5 0:27
もう一度、あなたの歌を聞かせてよ和泉 誠未詩・独白1*06-1-5 0:23
あなたのところでブルース瀬戸...自由詩3*06-1-5 0:13

加筆訂正:
闇と光のお話/和泉 誠[20:30]
もうちょっと詩的に。
深海魚/umineko[19:59]
ちょっとだけ010506
もう一度、あなたの歌を聞かせてよ/和泉 誠[03:04]
病的すぎる。
【批評ギルド】 このごろの請負批評/森中まゆみ[02:53]
批評追加
もう一度、あなたの歌を聞かせてよ/和泉 誠[02:15]
お酒が入って病的に。
もう一度、あなたの歌を聞かせてよ/和泉 誠[01:16]
一応これで完成・・・
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