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[300]鏡文志[2025 08/01 19:43]
戦後の日本人と戦前の日本人では言葉に対する重味が違う気がする。
ネット詩の世界で一方で批判とは言い難い悪口をつらづら書きながら、もう片方で非常に器用なSFものを書くような方がいるのですが、内容の首尾一貫性とか、言葉に対する責任感が戦前の詩人と比べて違いすぎる気がする。難しい言葉を知ってますとか、教養とかそれ以前の問題で、太宰にしろ三島にしろ自分の言動が他者に与える影響というものに敏感で常に言動に首尾一貫性を持たせようと努力した人だと思うのです。
僕はある器用に立ち回る悪口SF作家を一貫して嫌いではなく、ものを書く人間としてダメだと言っている人なのですが、器用に書けている、上手である、文体が美しい。そこじゃないなあと。そんじょそこらの器用詩人では矢沢永吉の言葉に対する責任感と重みには勝てないと思う。こういう人って、公の場に立つ人間として簡単に卑怯は出来ないという強い緊張感の中で日々生きていると思う。それを僕は表現者として鏡たらんと思うし、例え大成しなかったとしても、ネット詩人にもそれを求めてしまう。
[299]鏡文志[2025 07/31 16:08]
新規の方で強烈なインパクトを持った俺様的な人が減ってきたような印象も受けます。
私は他のサイトで、集中的に非難を浴びたことが何度かあるのですが、その非難する人達の想いの一つに、詩への愛があると思ってます。
詩人と詩の愛好家は違うんじゃないかなあと思うのです。
インテリや詩の専門家、詩の愛好者が書いたよく出来た優秀な詩。それより私は矢沢永吉が一言放つ『ヨロシク』の方に詩を感じる方です。
心に響く言葉を放つのに、勉強は必要ないし、学問も必要ない。キャリアや履歴さえ必要ありません。ホームレスでさえ、素晴らしい詩を書くことが出来る。
ネットの中でさえ、私はそう言う普遍性を持った詩を読みたい。
私感ですが、私の世代に一昔前の尾崎豊のような、狭い世界の垣根を振り払うような詩人は出てこなかったと思う。その原因の一つに豊かがあったとすれば、これから起こる予感をうかがわせている大不況時代から、人を思わず惹きつけるものを書く詩人が出てくるのではないか? 戦争が起きたり、人が死んだりいいことではないと思う人はいるでしょうが、私はどうしても期待してしまう。
[544]鏡文志[2025 06/03 00:54]★1
太田光が芸人なんてニートの集まりみたいなものだからと昔語っていたのですが、中原中也も定職につかなかったそうです。私のように障害者という立場に甘んじて、作業所で働きながらネット詩を書いているような底辺中の底辺の方もおられるのではないか? と。
私の親なんかそうなのですが、充分に働き人生経験を積んでいない人間の書いている詩であり作品なんてというのです。良い詩やいい作品を書いたり作るために、恋愛やキャリア重ねといった経験主義を語る人も多いですが、私はモーツァルトやピカソは幼児期から優れた作品を作っていたと思いますし、芸が上手いことと、人生経験を重ねることはまた違うものだと思っています。
特攻で死んで...
[366]鏡文志[2025 05/25 05:38]
新作詩集「うたの、おにいさん」を作りました。
ハズレもしくはクズ詩も多い私ですが、その中でも選りすぐりを集めました。
タイトルは、以前所属していた施設の知的障害者の女の子に呼ばれていた愛称から来ています。NOTEから、無料ダウンロード出来ます。
https://note.com/kagami_unnti893/n/nf23e2019950c
[790]鏡文志[2025 04/10 22:47]
20世紀はアメリカの時代だと語った人がいます。
ロックもお笑いも、一昔前までの世代が慣れ親しんでいたカルチャーが行き詰まりを迎えている時代。ロックとは、ズバリ20世紀米国の音楽で間違い無いでしょう。
ストレートな生き方とか、フラストレーションの発散など、ロックやお笑いが体験していた自由のイメージ。それが復活するのはグローバリズムの台頭で多様性の押し付けが生まれている時代には大きな産業にまで発展するのは難しいのではないか?
ストレートに生きることが難しい時ロックは根に持っているブルースに回帰していくのではないか? 私は友達もいないし、ネットも頻繁にいじらない。本当にローコミュニケーション、ロ...
[249]鏡文志[2024 12/13 02:13]
朧月夜様
足立らどみ様
僕は女性の自立というものにとても興味があるのです。元々勝ち気な女性が好きというマイノリティなのですが、現代女性の多くは強気な男性が好きで従いたがる性格を持っていると思っています。例えばヒトラーを例に挙げると、ナショナリズムを掲げ、ドイツという国を巨大な箱にしてその箱の外から物を見る視点をナチスは見えないようにしたと思う。そういうところで熱狂しやすい一面が現代女性にはある。男性の脳だと想像力の世界に生きているため、箱の外側から、これは変だなと客観視する視点がある。
卑弥呼の時代だったらどうだったんだろうとか、女性のシンボルが国を動かしていた時代だったらどうだったんだろう? と考えるのです。
過去や未来というのは、現在という箱の中から抜けるツールなのだと思うのです。その第三の視点を率先して嫌うところが現代人にはあるのではないか? と。つまり今が良ければそれでいいですね。そういう想像力をもたらす力が芸術作品にはある。未来は可視化できないのだから、過去を学ぶ古典に学ぶことは大切だと思いますね。
[245]鏡文志[2024 12/12 07:16]
朧月夜様
アートの世界に限らず、わからないことが増えた気がしますね。
文芸って、一石二鳥という言葉を覚えてその成り立ちを知った時に古典的な考え方に触れる面があると思う。足元を見るというのは自分の心の中を見るだけじゃなくて、歴史が積み重ねた足跡をたどりながら今ここにいる自分を見るということでもあると思うのです。
文学はその足元を見ることに関し、他の分野より一番相応しい形でその役目を果たしてきたのではないでしょうか?
庵野氏が自作アニメについてそう語ったのは歴史的な物語や、その解釈を独自に変形させることで私物化しているとも思えるのですが、それはアニメだからやっていいというのだとその自由度の...
[242]鏡文志[2024 12/10 22:57]
初めまして、朧月夜様
詩でリレーをしようと言うような言葉の遊びを繋げるそこで輪を作ろうとしている。それは噺家が言葉の遊びで輪を作ろうとする姿に近いと思うのです。芭蕉の時代も詩人同士の共作がありました。確かに分野としては区分けはありますが、共通するところはあると思う。
他人の動画をそのまま貼り付けたり、文章をコピペしたり、創作性が認められないものが一般ユーザーは大半だと思うんです。そこで自分の文章言葉だけで勝負しようと言う姿勢だけでも見せている方々ですから、質はやはり他の一般投稿サイトと違うと思いますね。それは創作系は他にもありますが、文芸サイトだけあって、古典を一応は意識してると思う。...
[301]鏡文志[2024 12/09 23:33]★1
いえいえ、朗読嬉しかったです。
またお願いし、お応え頂けたらとても励みになります!
[240]鏡文志[2024 12/09 18:48]
文学サイトは門外漢ではないか? と思う時もあるほど私はコメディーエンターテインメントが好きです。色々作品を読んでいると、噺家がいっぱいいるなあと。普段話してると、一人で話にオチをつけられない人の輪の中にいる。それは『あ』と相手が投げたボールに『い』と返すようなものだと思う。だけど噺家というのは、自分で最後まで話にオチをつけて、それを聞いたもう一人の噺家がまた新しく最初から最後までオチをつけて返すようなことだと思うのです。上手い人に囲まれていれば自分も上手くなる。環境は大事ですね。僕も利用し始めてから上手くなってる実感があります。
詩にコメントを入れない人を『俺様』度で表すようなことをこのサイトで...
[299]鏡文志[2024 12/09 18:26]
片野様
前回朗読お礼忘れ失礼いたしました。
お礼する期間を逃してしまい、お気にされていたら申し訳ありません。
過去スレを検索すれば良かったんですね。まだまだ使い方の分からないところがあります。
改めまして、前回は作品を朗読して頂き、ありがとうございました。
[282]鏡文志[2024 10/14 22:35]
「Believe」をお願いします。
https://po-m.com/forum/myframe.php?hid=12726&from=menu_d.php%3Fstart%3D30
[273]鏡文志[2024 07/21 04:41]
読んでくださりありがとうございました!
ネームの読み方についてですが、鏡のような文を志す
鏡文志(かがみぶんし)
放送で読んだ読みであってましたよ。
[265]鏡文志[2024 07/19 15:40]
「騒々しい創造神」をよろしくお願いいたします。
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