雪を見たいと蝉が鳴いている 友だちの友だちが首相と握手しただけの話聞かされている それでも無性に
奇蹟のような
あのしょくもつへ
生理ではないが
舌は時折
のびようとして
それがとても
せつない葛藤だ
労働者にと工夫され
提供されつづけて
AD201 ....
?乗り移ったクラリオン星人が
9割になったから
この星の高等生物はおよそ全滅
日本人も残り1割
天○一品ラーメンも全員がクラリオン店主
“クララリオンが立った”とか
クラブクラリオンとか
 ....
絶頂におちた声が朝を連れてきた そうだなあ。壊すなら街が良いね。とくべつ硬いやつ、と、言ったとき、あなたはもうわたしを愛さないと決めていた。美しいは残酷だから、わたしたちは生きていける。もうずいぶん長いこと言葉に身を埋めて、はっ .... 争いはなくならない
ラブ・イズ・デッド
ぼくたちはやりきれない
悲しくてやりきれない
第三の視点を持とう
悲しくてしかたないから
第三極に憧れよう
知らない世界が待っている
何だって新 ....
やがて夕闇は
音もなく
グラスの底に流れこみ
溢れ
私の手首をつたい肘から
滴り落ちて
螺旋階段の手摺りを濡らし
滑り落ち
白い
石畳を徐々に浸食しながら坂道をゆっくりと
流れ
 ....
うその家は
嘘でできている
三叉路が三つもある
うその家

みんなはそこで
笑ってもいいし
笑わなくてもいい
キリスト像を切り刻んでも良いし
仏壇で眠ってもいい

あなたには ....
あなたまみれの体を
しみわたる夜に横たえる
行き場のないつぼみが
ひと粒ずつ
ひりひりと開いてしまいます
喜びは誰に捧げるのだろう、肉付きのいい母親の頬は弾けていた。携帯の写真を覗いては閉じる。チョコレート色に焼けた力強い腕。ながれる汗は距離を忘れ、遥か故郷の土を抱きしめていた 。

できるだけ ....
棘が眼に刺さり 蔓が身体を縛る 花柄の裂け目から蛾の群れ


舌打ちの余韻が汚す残り時間 泥つきの靴とビニール傘と


缶入りの言葉使いこなすために繰り出す喋り 少しの孤独


 ....
傘が行く
三叉路の紫陽花を横目に

靴がついてくる
水溜りをかろうじて避けて

身体は押し黙る
雨音の朗読を聴くともなしに

思考は潜り続ける
内側の後方の下部の
定位置に落 ....
あなたは夏のひとだった。雨のない笑顔をしてわたしを不安にさせる。長い手足をなめらかに泳がせて、いつもすがすがしく気持ちをかきまわしてくれたのだ。いつぞやのモーテルは名前だけ変えて、その窓の多くに過 .... パサパサのハンバーガーを頬張ってマニュアルどおり生きて死ぬだけ 仕上がった作品を手にとり
出来栄えを確認する
(……駄作だ)
地面に叩きつける
が 割れない
金槌で叩いてみる
が やはり割れない
もしやと思い豆腐の角にぶつけてみる
が そういう問題 ....
時効まであと一時間蓮根掘る 無限に存在出来るモノは無いのかも知れない
でも
限りなく無限に存在していて欲しいと
願う対象物はあったりする
【太陽】
太陽は無くなってもらっては困る
地球の為に、生き物達の為に無くなって ....
一行詩が長い 下ネタじゃなかったのに バスが
税務署
法務局
福祉センター
ガンセンター
サッカー場
運動公園
文化会館を
回っていく
僕たちの街にはこんなものしかないのかと
問うこともなく
僕たちは将来これらのセン ....
デブです。
それだけで他のプロフィールはどうでもいいくらい太ってます。
好物はチョコバットと寒天です。
昔、高砂部屋に入門しようと思ったけど身長と筋肉が足らず断念しました。
脂肪ばっかりの ....
 詩を読みたい。それはどのような心の状態だろう。詩人はきっと詩を読みたがってはいない。ひどい言い方かもしれないし、根拠はない。間違いかもしれない。詩人が何を読みたがっているのか、私がそれに興味がないだ .... 予め与えれた吃音
それは
メタファー
家族というテーマ

女王の君臨
飛躍して捕まれば死が待つだけ
砂漠だ
何処も彼処も砂漠だ
「ワトソン君」と
余計なことをせず
電話ボックス ....
リビングでテレビ観てる日曜正午
蜂!
ブンブンブン
妹はキャーキャー叫んでる
母親
「2回刺されたら死ぬんだよねぇ」
とか
いきなり言い出す
親父がひょっこり現れて
「出たり入ったり ....
0が1を
たべつくして
朝になっても
明るくない

うすく凍りついた水たまりを割ると
世界の底で
あなたがスープみたいに眠っている
乙姫をアンプにつなぎ流水爆音 17歳
自分が5人に
分裂したらいいのにと
切望していた
17歳
ハタチになりたくなかった
17歳
歌唄いに憧れた
17歳
遅刻常習犯
17歳
バイトを掛け持ち
渋谷公会堂に通 ....
殻の煮え
爪先立ち
ケレン味
夜には
一斉に開かれて
“みんなエビフライだよ!”
どよめく心筋
押し寄せる十指
感覚が
五臓六腑をうろつき廻り
首が調理師の
涙で濡れていました
 ....
期待されたメダルへの重圧がなくなったからだろうか…画面に映し出された開始前の表情からは力みが取れ、いい演技が予感できた。
そして思ったとおり、久しぶりにトリプルアクセルを成功させた浅田真央のフリ ....
左屋百色さんのおすすめリスト(345)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雪を見たいと蝉が鳴いている- 北大路京 ...自由詩614-9-30
友だちの友だちが首相と握手しただけの話聞かされている- 北大路京 ...自由詩314-9-28
- 天地無用自由詩6*14-9-11
腑抜けども絶滅寸前だな- ゴースト ...自由詩4*14-9-11
絶頂におちた声が朝を連れてきた- 北大路京 ...自由詩314-9-11
さるすべり- はるな散文(批評 ...414-7-25
第三世界へようこそ!- ゴースト ...自由詩8*14-7-19
夕闇- Lucy自由詩1314-7-18
うそのいえ- はるな自由詩614-7-17
炎症- はるな自由詩314-6-14
サウダージ_No.- アラガイ ...自由詩8*14-6-11
17番鉄塔から- 深水遊脚短歌2*14-6-7
傘が行く- nonya自由詩22*14-6-6
排気ガス、五十音表、あぶら- はるな散文(批評 ...414-6-6
パサパサのハンバーガーを頬張ってマニュアルどおり生きて死ぬだ ...- 北大路京 ...短歌3*14-6-4
ウイルス効果- ただのみ ...自由詩22*14-5-31
時効まであと一時間蓮根掘る- 北大路京 ...俳句214-5-19
有限だって気付いているから- ゴースト ...自由詩5*14-5-10
一行詩が長い- 北大路京 ...自由詩614-5-9
下ネタじゃなかったのに- 北大路京 ...自由詩614-5-8
東西循環- ゴースト ...自由詩10*14-4-9
プロフィール- 末下りょ ...自由詩3*14-4-8
【HHM2参加作品】詩の入り口に立つためにー『母乳』ちんすこ ...- 深水遊脚散文(批評 ...10*14-3-20
プリペイド・ビー- ゴースト ...自由詩4*14-3-4
リビングに蜂- ゴースト ...自由詩2*14-3-4
スープ- はるな自由詩1114-2-26
乙姫をアンプにつなぎ流水爆音- 北大路京 ...自由詩1114-2-25
Baby-Baby- ゴースト ...自由詩3*14-2-22
みんなエビフライだよ!- ゴースト ...自由詩7*14-2-21
フィギュアの神様- アラガイ ...散文(批評 ...5*14-2-21

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