すべてのおすすめ
クリスマスカードで喪中お知らせしている 結婚したら意識が変わるだとか

子供のために働くだとかそんなの嘘だ

そんなの趣味のないやつが趣味の欄に

ドライブだとか映画鑑賞だとか書くくらい嘘だ

8億ぐらい借金しなけりゃ意識な ....
草原に、親鶏を中心にして、

黄色い雛がちょこまかと駆けている。

これ以上、親鶏から離れて行かない

境界というものがあって、

雛は親鶏という恒星の

衛星になっている ....
光が次の
季節を連れてくる
風はそれを
押し戻そうとする
雨が次の
季節を置いていく
人はそれを
なかなか見つけ出せない

ひと雨ごとに
行きつ戻りつしながら
季節は摺り足で ....
腰のつけ根あたり
すこしくぼんだところへ
くちづけが残ってしまって
あなたのことばかり考えている

雨だれが石を穿つように
すこしずつ気持はこぼれて
いつかこの星を壊すだろう
ドアを開けると 彼女の髪が
ベッドで上下に揺れるのを 見てしまった
ピンクの 薄いシャツを 照らしてた
あの 白い 部屋の めまいのする
真っ白な 日差し


君は タンクトップで  ....
その羽を広げるときが来たんだね

君の旅立ちを祝福するように
外ではほら
ほろほろと雪が降り始めた

君が忘れても
私は忘れないよ

その羽に包まれて
眠った毎日のこと ....
画家はさかさまの

恋人たちを描いた

恋人たちは

地に足が着いていないから

ということで…



となりに黒ヤギがいた

絵をさかさまにした

地に ....
腹にタップリ
脂肪を蓄えているのは
ちょっとした
飢えや渇きに
耐えられるように
元々なっているからであって
たまたま砂漠に住んでいないとか
たまたま飽食の時代に生きているとか
私の預 ....
行っちまった
ふりかえりもせず
ヤツにしか歩けない道を
その道は苦難の道
荊の道
長く曲がりくねった道
しかしヤツは行くだろう
ヤツの決めた道を
苦しみが待っていても
ヤツは行かねば ....
波打ち際で、
旅人はイルカと話す少女を見た。
少女は前の日も、その前の日も、
イルカと向かい合っていた。
「イルカと何を話していたの?」
旅人は訊いた。

少女は強く頭を振って、 ....
岩場の陰で

ひとりの少女が

ドルフィンの頭を撫ぜていた

頭を撫ぜて貰ったドルフィンは

後ろにのけぞるような

反転をして

海に帰って行った

明朝もやって ....
かくべきでない言葉を
のみくだせずにいる夜

また消化不良になって星をみる
あんな風に
あんな風に

その先の言葉もまた
のどの奥へながしこむ

底辺なんてありはしない
まるい世 ....
もう戻れます
除きましたから、除きましたから
もう戻れます
洗いましたから、洗いましたから

白々しく
「安全」を呼びかけて
わかりやすいようで
わかりにくい数値を並べ立て
「 ....
待ちぼうけ
待ち人いたら たのしぼうけ

楽しいけれども ちょっと眠くて ねぼうけ
明朝は 寝坊け? なんて

茶化した笑顔で 聞いてくるなら ナンセンス
夢につられて 今日も無くなど  ....
隕石が墜落したというのだろうか
   流動したというのだろうか
そして それに対向して
大気は追跡したというべきだろうか
   具現したというべきだろうか
コスモのミステリーを
      ....
粉のような雪がふりだした

ながめるだけの 白い景色は、
確実なうつくしさと 堅実な
冷たさがある


雪はもう 私の部屋のなかにも
積もり始める
だから
私は、
青い柄のスコッ ....
一生にうてる
心拍のかずが
きまっているなら

この

エンジンオイル色の寿命を
ちょっとずつ
ちぢめることで
お金もらえるなら

この

緊張と損が
やっとこさ意味をも ....
なぐさめが
嘘だと知っていた
けれど
この世の中に
ほんとのことなど
在るのだろうか

わたしの躰に産みつけられ
冬を越した
薄黄色い{ルビ卵=カプセル}が
もうすぐ
孵化を始め ....
おみくじの凶とか
占いのワーストとか
軽んじる君は

向かい風など
もろともせず

両足で立ち
見定めた方向に
確実に
向かっていく

君の強さは
有りたいと願った
希望 ....
降り続く雪に 何かあったのか
急に停電になる

夜の十時を回り 真っ暗
のはずだったが ほのかに明るい
雪明かりが 窓の外から輝いている

どこにもやりどころのない雪が
家の回りに山の ....
ひょい、と
放り投げた缶コーヒー

疲れた顔した
おまえはつかの間
あわてた顔になる

あわてた顔で
キャッチして

細く、
わらう



おまえの横に
しゃが ....
まともな奴って
どんな奴だか
定義できねえし

多かれ少なかれ
どいつも
どっかおかしいと
考えれば

どこにいたって
おまえの周りには
危うさが
滅多やたら
潜んでいるって ....
人の心に 響く言葉は
なかなか 生み出せない

獣のように もだえながら
引き寄せられるように 同じようなことを書いた

爪も眉も顔すらも 変わっていくから
同じように 言葉も変わってい ....
つかまるまで

なんどもなんども連絡した

やすらかなぽつぽつとした

やわらかな声

それで安心してしまう

それで安らかになれてしまう


地球に隕石が降っている

 ....
人生は足りないものばかりだが
僕はどこで誰に足りなくなるのだろう

人生は余るものもあるのだが
誰があまるんだろう

あまるものなんて無いはずなのに


軟体動物が線虫がそして僕が
 ....
風に舞うビニールを見て
詩が思い浮かぶなんて
詩人のすることじゃない
自分らしい言葉を
いつも持ち歩くなんて
詩人のすることじゃない

夕陽を見ても
何も感じないのが
詩人のするべき ....
地球の平和を守るんだ

隕石から

愛から

病気から

うまくいかないことから

他人の幸せから

地球の平和を守るんだ


学校の帰り道

うごかないものなんて
 ....
ポケット一杯に
詰め込んだなかから
僕に冷たくした
あなたに
ひとつプレゼントする

色とりどり

とっておき
一番お似合いの
ヒラヒラがついた
ピンクを
あなたに投下する
 ....
嫉妬なんかしてない

さびしくて

心配なだけだ

鼻血をだしたり

しつこくしたりするのは


隕石のせいかも知れない

氷川きよしの

新曲のせいかも知れない

 ....
Lucyさんの自由詩おすすめリスト(6069)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
クリスマスカードで喪中お知らせしている- 北大路京 ...自由詩2*13-2-19
みんな平気で嘘をつく- 吉岡ペペ ...自由詩5*13-2-19
醜いひよこ- オキ自由詩213-2-19
雨水(うすい)- nonya自由詩27+*13-2-19
雨だれ- はるな自由詩7*13-2-19
服の選択- 番田 自由詩113-2-19
- ジュリエ ...自由詩113-2-18
恋人たち- 多紀自由詩18*13-2-18
ラクダ論- 花形新次自由詩313-2-18
- 渡辺亘自由詩213-2-18
シーズンオフ- オキ自由詩2*13-2-18
ドルフィン- オキ自由詩313-2-18
星にたずねて- 朧月自由詩613-2-18
除き、洗いました。- komasen333自由詩1*13-2-18
フォン・ド・ボウ- 藤鈴呼自由詩2*13-2-18
おしくら__①- 信天翁自由詩113-2-18
ポトフ- 月乃助自由詩9*13-2-18
アルバイトこわい- マシュー ...自由詩513-2-18
宴_/__春の祝福- そらの珊 ...自由詩19*13-2-18
定めた先を- 自由詩613-2-17
雪明かり- 砂木自由詩14*13-2-17
放物線- 千波 一 ...自由詩513-2-17
スピード狂時代- 花形新次自由詩113-2-17
触れる- ビル自由詩113-2-17
安らかにねむるだけ- 吉岡ペペ ...自由詩413-2-17
足りないもの- 梅昆布茶自由詩1313-2-16
アスファルトの上から投稿- 左屋百色自由詩8*13-2-16
地球の平和- 吉岡ペペ ...自由詩413-2-16
ポケット一杯の愛- 花形新次自由詩313-2-16
鼻血- 吉岡ペペ ...自由詩713-2-16

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