細い細い手すりなので
あまり寄りかかると
折れてしまう折れて

そこにおんな一人立ち
ぐううと力込めて見せる
見せて笑う

おとこおろおろし叫ぶ
危ない危ないあ ぶ な い

お ....
Hello
こちら月、聞こえますか

Hello
こちら地球、聞こえますよ

今日も綺麗だね
だけど泣かないで
涙でびしょ濡れだよ
悪い虫がいっぱいいるね

Hello
Hel ....
したたるような緑の森
きこりは不在
白雪姫のための小道
草に覆われ見えない

眠り続ける白雪姫
かたわらにりんご
そっとスカートをめくり
黒いガーターベルトとストッキング召しませ

 ....
一度吐いた嘘には
最後まで責任を持ちなさい
吐きとうしなさい
時効になるまでずっとずっと

それが無理なら
初めから嘘は止めなさい
正直に言いなさい
次のシーンまでひたすらひたすら
 ....
 



  「 星のうえで 」



          

        とても静かな星のうえで


          

       いのちを祈るひと ....
殻に長い間閉じこもって何をしているかと思えば
頬を赤く染めて
あなたは一つの歌を抱えて現れた

こっちは心配でご飯も喉を通らなかったし
寂しくても触れられなくて散々だったよ
なんていっぱい ....
{引用=




  ? コラージュ


通勤電車の空間の歪み

ポリバケツの中をワープしながら
流転する定めの憂鬱な朝


紺碧の地面に近づく
窓外の空気

遠くに ....
窓を覗き込んでも
見えるのは隣の建物と
排気ガスで汚れた空だけ
部屋の中は小さくカーテンで区切られ
自分の居場所はベッドの上だけ

酸素が足りない・・・

息苦しくてしょうがない
生 ....
言葉にすると

穢れてしまう

どうしたら

全部残らず

伝えられるのだろう
好きですけど
あなたはきらいですか

きらいですけど
やっぱり

みかんを齧った

流れる空気は知らないうちに
甘くなった蜜のかおり

みかんは未だに熟していません

甘いで ....
久しぶりに聞いた
あなたの声
優しい声

笑い声が風にのり
幸せを運んでくる

いつも元気で 強がってるけど
ほんとは とっても 寂しがりや

私に見せてくれる その一瞬の素直 ....
ね、癒しをちょうだい

平日の美術館のしんとした空気がすきなの
色とりどりの小窓からみなが挨拶をくれる
しんとした空気
足音を立てずに挨拶を
スカートの端をつまんで優雅に足はクロス

 ....
今でも覚えてる
あなたの大きくて
暖かい
優しい背中を

今だから覚えてる
あなたの大きくて
暖かすぎる
私には勿体無い背中を

辛くなって
あなたに違う道を歩かせる
怖くなっ ....
彼女が好きなそのカフェにはいつも
雨が降っていた

店内はびしょびしょで
暑くて
植物が生い茂り
肉厚な緑の葉の上で
色とりどりのカエルが跳ねた

極彩色の鳥達が
テーブルの下で睦 ....
目標をひとつ。
目標に気を取られて
今を置き去り。
今 目標を決めなくてもいい。
歩きながら決めたらいい。
止まっていては
新しい景色は見えてこない
 
 その瞳
 兎のように
 澄みわたり
 熱意の炎に
 包まれている
 
 
 泣き腫れた
 紅い瞳は
 痛いほど
 君の想いを
 表していた
 
陽射し
薄く引いたカーテンの隙間に漏らしてしまう
黄昏かけた感覚のようなもの
軽く息継ぎをするだけで
空に届きそうになってしまう

力の限り今日を生きると
力の限り力が抜けてしまう
日 ....
あの青と赤の交わる場所に何かある気がしない?

探しに行ってみない?

いやだって言わせねぇよ

俺らには刺激と言う栄養が毎日必要なんだよ
雨ばかり降るこの町では
カーテンはいらない

孤独に悩んだら
さっさと一人で太ってゆけ

緑のソファーは
お尻の形にくぼんでいる

テーブルクロス
は少女のペチコートだったものだ
 ....
世界が生まれる少し前
感情を爆発させ
あなたが生まれた

世界が生まれた少し後
関係を破壊し
あなたを傷つけた

僕は
僕らは
あなたを裏切る
裏切り続ける

もう一度
爆 ....
まるで隠れるような三月
全てを終わらせた昨日から
跳ねるように帰宅する君たち
その隣の景色が輪になっていく
循環する道程を真っ直ぐだと
いつまでも信じているものだから

中空に飛ぶ鳥の
 ....
今はただ逢いたい

あなたに出逢いたい

キミにも出逢いたい

とにかく逢いたい

そしてアタシを放さないで

この世界に繋ぎ止めて

必要とされている満足感と

存在を許 ....
難しいこと考えても、しかたない。
もっと単純でわかりやすくで、いい。
じぶんの心が、晴れかくもりか、雨。
それくらいなら、すぐわかるでしょ。
ややこしいことなら、なおさらに。
難し ....
もっと抱きしめて

もう寂しくならないように。

明日の分まで、あさっての分まで


次に逢えるときの分まで抱きしめて。。。
いろんなジレンマと闘っている

僕も 君も

頑張らなくたっていいさ

力を抜いて

自分の想ったとおりに。

もし 疲れちゃったら

羽を休めよう

そのために 君と僕が ....
{引用=

22番のバスに乗って

窓のそばに立って

18世紀だか19世紀だかの建物の列を横目で見て

ラファイエットで購入したお洋服の紙袋抱えて


前に立ってるおじさんが
 ....
例えれば
忘れられるべくして、忘れられている
約束の前の一片、踏み止まるための一線
私から出るものもの、も
忘れられるようにして、忘れられてみたい
繋げるために伸ばす手に、繋がるものを予感し ....
君のこぼれた笑顔の隙間から

幸せがあふれ出て

それが僕の心に染みこんで

僕の心が満たされる

笑顔って

そういうものなんだよ
息停めて
ほーっと階段一気にかけあがってみてん


一息ついて
階段の踊り場でふっと息をのむ


あっちゅう間に十段も飛ばしてしもうた

もったいないことしたかなぁ
そっと視線を ....
明日が地球の終わりです
突然の放送
当然の暴動
必死に生きようとする

僕呆然
君呆然
頭が働かない
明日が見当たらない
天国へのカウントダウン
針は動き出した

僕妄想
即 ....
もこもこわたあめさんのおすすめリスト(888)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あぶない- ふるる自由詩11*07-3-19
Hello〜相思相愛〜- 美月朱恋自由詩2*07-3-17
黒いガーターベルトとストッキング- ふるる自由詩9*07-3-17
ウソツキのカケヒキ- 三架月 ...自由詩5*07-3-16
星のうえで- ae96自由詩1807-3-16
歌姫- 暗闇れも ...自由詩6*07-3-16
春にゆれて- まどろむ ...自由詩9*07-3-16
白すぎる天井、不鮮明な感情- 三架月 ...散文(批評 ...2*07-3-16
伝えたいこと- 海月まり ...自由詩307-3-16
縁側の- ひめと自由詩607-3-15
あなたの声。- 空 春色自由詩3*07-3-15
平日美術館- 暗闇れも ...自由詩7*07-3-14
蹴りたい背中- 美月朱恋自由詩8*07-3-14
赤道カフェ- ふるる自由詩16*07-3-13
新しい景色- 美琴自由詩207-3-13
兎の瞳- 秋桜短歌6*07-3-13
光線- 霜天自由詩907-3-13
赤と青の先- テルテル ...携帯写真+ ...2*07-3-12
家具について- ふるる自由詩10*07-3-10
ラヴ・ビッグバン- 美月朱恋自由詩1*07-3-10
思い出話- 霜天自由詩507-3-10
逢いたい。- 三架月 ...自由詩7*07-3-9
単純に- 詠乃未詩・独白107-3-9
明日の分まで- shion自由詩2*07-3-9
心のままに。- 空 春色自由詩1*07-3-9
夕暮れ仏蘭西- もも う ...未詩・独白16+*07-3-9
片空- 霜天自由詩407-3-9
笑顔- テルテル ...自由詩7*07-3-8
boom- 自由詩8*07-3-8
Destruction- 美月朱恋自由詩3*07-3-7

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