夜中
に・・・・・
ねごとをいうわたし
ねむりのあさいあなた
は・・・・・
「うん・・・・へえ・・・・」
へんじをする
ねむりのあさいあなたいがい
....
どこにでも
約束は無いとして
真夜中で
月の沈む場所
緩やかな寝息で
どこへ落ちていく私にも
約束できる
ものは無いとして
少し
はぐれる
月の端を狙撃して
落ち ....
俺は真夜中のゴールキーパー
昼間は
味方の攻めも良し
守りも良しで
ボールは飛んでこないんだ
観客が喜んだり悲しんだりして帰った後
俺にお呼びがかかる
夜は弱 ....
君は
冬の湖に白鳥を観に行きたいって
言ってたね
お互いの休みが合わなかったり
忙しかったり
すれ違った日々もあったけれど
僕たちは乗り越えてきたね
冬の ....
流れた
ふ う け い
目の端に
ひ
っ
か
か
った
まま
ロゼッタ
ごめんよ、約束を破る
こんなに風が強い日は
恵まれた二人のセレモニー
出会う前から恋になる
噂に胸をときめかせていた
気の遠くなるよな
熱に煽られ
初めて出会 ....
夢の面影を
青い空に映してみたり
償うことのできない
いわれのない罪を背負って
人は
悲しいぐらい忘れていく
何もかも失っていく
それでも
どうして生きるのか
悲しみの中からうま ....
さざんかの花になって
そっと待ちぶせ
してみようか
寒いところ 帰ってくる君を
一番に出迎えてあげたいから
「おかえりなさい^^」
私は名もない1本の木
腕をのばしても空へ届かない木
春になっても花の咲かない木
ぽつんと立ちつくしてる1本の木
あってもなくてもいいけれど
そこに存在し 根をはる
そんな強い 1本の木
10ヶ月ぶりに触れた顔
はにかむ唇
熱い体温
器用な指先
手
口
腕
冷たい足先
....
流れ星に願いをかけるのは
マイナスとマイナスをかけたら
プラスになるように
儚い星と儚い夢をかけたら
叶うから
なのかな。
雨上がりの空
流れ星を見上げて
言葉だけの歌で
いくら心をうたっても
君に心は届かない
歌を忘れた小鳥は
{ルビ羽=つばさ}もがれて黒い街へ
はばたきながら落ちてった
不安の糸は 私宙吊りにして
残るのはかぼそ ....
だんだん
君のことを忘れていく
忘れられないと思っていたのに
君の笑顔と泣き顔を最後に見た
あの日
いくら泣いても
涙が溢れてきて
いくら飲んでも
....
夢へむかう
あなたのため息が
スキ。
小さな期待と
大きな不安と
逃げさるような
来るような
夢へむかう
あなたのため息が
スキ。
{引用=春のうららの ふあら ふわら
雪 かしら?
どこかしら 届く ぬくもり
ふあら ふわら
おひさまに 気づかれないように
かくれんぼ してた のに
みつかっちゃっ た ....
人ごみをすり抜けるように
時間はあっという間に過ぎて
いつのまにやら
新しい年が来て
君のこと また想う
みぞれまじりの愛のように
流れずに 積もらずに
昨日を追いこしてゆく
....
雪の平原は
降りやまない
白い世界が
まなさきに広がっている
ほっぺはりんご
たったか たったか
かけだしていく
あなたのもとへ
たったか たったか
かけだしていく
君は
いつも遠くを見つめてる
澄んだ泉のような深い瞳で
素直で優しい君は
いつも私を支えていてくれた
そんな君をいつまでも忘れない
今日は
昨日の続きだけど
毎朝 目覚める
毎日 日々新しい
昨日のぬくもりを胸に
今日の冷たい服を着よう
窓を開けて
扉を開けて
昨日とちがう
私 探して
雨でもよし
風 ....
ルドルフのハナ
赤いハナ
どうして赤いのかは
サンタも知らない
その1
おてんばルドルフ
そりの上
調子にのりすぎて
雪のカベにつっこんだ
出てきたおハナはまっかっか
その ....
僕は君に
頑張れなんて言わないよ
たった1度しか
使えない翼なら
使ってごらん
大空を羽ばたいて
色んな綺麗なものをみて
色んな人の喜怒哀楽をみて
....
ひとりの夜が
こんなにも
悲しいなんて思いもしなかった
君といた時間が長すぎて
忘れていたんだ
昔の孤独を
今からでも間に合うのなら
白い羽根のついた ....
突拍子もなく
きれいでなくても
賢くなくても
えらくなくても
この心において
あなたが好いてくれれば
それでいいンだ
あなた一人が好いてくれれば
それでいいンだ
こんなにこころ細いのは
君のことが大切だから
めまぐるしい空を
いたたまれない気持ちで
一度 知ってしまった感情は
もう二度と
知ってしまったら
忘れることも
知りなおすことも ....
あずき と かぼちゃ
仲良くなれたら
おこめ ひとつぶ
日 が長くなる
あなた
はじまり を食べました
のね
私の存在が
私との思い出が
時に
あなたの重荷に
なってしまうかもしれない
だから
あなたが軽やかに歩けるように
いつも
初めて会った日のように
少しだけ離れてついていこう
あなたの理想にむかって
私は
息を吸うみたいに
わずかでも
少しずつ
少しずつでも
進んでゆきたく
思います
ピンポンと
卓球する音
軽やかに
ボールを相手へ
打ち込めば
楽しい世界が
広がりだす
もしできるなら
あの人に
心のボール
すぱこ〜んって
打ち込みたい
白い息
私の中でお湯が沸いたみたい
手袋に
マフラーに
ほわわ〜ん
冷めないうちに
あなたの心に
紅茶をいれさせて
あったかい
あなたは そう言った。
すき
そんな あなたと
ああするのが。
あの日着ていたコートを今年はまだ着てない。
....
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