首都高を行く
ライトの嵐
すいている
眠い

早い判断を
要求され
行く先を決める。
150kmで走る
気持ちが良い

トラックは邪魔だ
一気に加速する
スポーツモードにする ....
フォーク
秒針
物干し竿

ありとあらゆる突起物が


ガラス片
鍾乳石

私の胸の辺りから

ノコギリ
菜箸
コンパス

放射状に突き出している

三角定規
 ....
ポエケットではなくエアポケット
チケットのない旅を君と

母が亡くなって最期は点滴でも間に合わない
栄養失調のまま昏睡状態で逝った

体格のいい人で骨壷に入りきらずに
納骨の係りの方に
 ....
                      120730


音がして目覚める
不倫の後の目覚めは健やかで
配達人も遠慮する静かな午前
ギタリストのピアスを付けて
往来に立つのです
古 ....
 
あなたへ直線をひけないので

円をかく

今日も円をかく


 
                 120729

ピークチト
ジッコウチの違いを知らぬ中学生は
壊れてしまったメーターの指針を眺めたままため息をつく
無酸素も極めたし
いくつものピークに達 ....
ブロンドの彼女を
助手席に乗せ
オープンカーで
ひた走る

時速360km音速の世界
アイルトン・セナもびっくり
ポルシェで南に下がる
デズニーランドに一直線

ジェットコースター ....
サンディエゴフリーウェーを
東に走り
ルート66でカルフォニアまで
バイクに乗りひた走る

砂漠の中
サソリと友達になり
シュラフに身を包む
寒い

楽しい
嬉しい
また来たい ....
めまぐるしく変わるのろーてーしょん
さっきギターかかえてロックンロールやってた
双子のH兄弟は
O嬢と合流してみずみずしいあたらしい恋ものがたり

あたしは遊園地の遠心分離機でぐるぐるの目眩 ....
迷い子は大人になってもさまようんだ
深い森はいったんはいっちゃうとでれないよ
ここにいるよ発信するあたしのこえ誰かひろってよ

そんなことばかりいってる気がする

一番知りたい答えってない ....
今夜限りの歌を歌う
もしもロシアンルーレット
あっても外せる
早口で話して

ハイスクール抜け出し
もう一度キスをしよう
星の見える空を見上げ
寄り目で見つめる先に

校庭のもみの ....
バブルの頃
僕らは輝いていた
夢を見ていた
ハジケテいた

もし君が側にいたら
この色を伝えられるのに
沢山の話をする
眠れない日々を送る

君を一番知っているのは
僕さ
喫茶 ....
我常に磨いていたくあらまほし                        120727


絶対に負けたくないと勝ちたいとが交差して鉢合わせ
火花を散らすガチンコ勝負の結果は如何にと
昨日の新聞拡げたところ
カラー画 ....
              120727


物語る歴史の闇を明るく照らすのがLED照明
友好関係を維持しようととして気の弱い君主たちが平和な国を造りあげたのさと
仄かにちらつく行灯の灯り気 ....
路地裏の子供たちに混じって
じぶんをせいいっぱい主張するそら君
機関車トーマスが仲間らしい

いつもよだれや涙がいっぱいのそらには
お菓子やいちごやそんないれものもあるんだろうね

そう ....
新しい彼女と君が登ってるスカイツリーが胸を突き刺す 心灯火散り花火


夏が来て風が吹く

夜が来て明かりが灯る


心灯火散り花火


あなたが居て永久を願う

わたしが居て愛を示す


線香花火は悲しい色 ....
               120725


あすは夏のお祭りで
子供御輿もデルという
蝉が鳴くから夏なのさ
腹巻き鉢巻きピチリと巻いて
金色の鳥も空を舞う
笛の音ピーヒャラ後を追い ....
お昼寝の時間
うまく
流れに乗れなくて

眠ったふりで
じっとしていた

人影がくる
園長先生
ことば
かわすわけでなく

寝顔を眺めて
うなずいている
そうして

ブ ....
ヴェイロンにぶつけて変な汗拭う

戻り梅雨エーマイナーのアルペジオ

花魁の廓詞や冷やし酒  

ポン酢だけ持って烏賊釣り参加する

黒猫が見つめる先に熱帯魚

バスを待つ時間 ....
ピアノの音
芝生の上
アリが歩く
ネコの声

まぶしい
太陽
麦の穂
犬と遊ぶ少年

そよ風と
木々のざわめき
午後の紅茶
ティーカップ
自由がない
手を上げるにも
足を上げるにも
許しがなければ

ご主人がいなければ
死んだも同然
取り上げて
構って貰えないと

ご主人の喜ぶように
滑稽に
笑いの為に
運命の ....
愛されたい
愛したい
助けて欲しい
優しくして欲しい

味方が欲しい
励まして
誉めて欲しい。
癒して欲しい。

助けたい
大切にしたい
尽くしたい
幸せにしたい。
うちの孤高の戦士はいまベランダでひなたぼっこ
あえて妄想中とは言いますまい
ときどきかれの誇り高きぶた猫の本能が
のねずみやのうさぎの後姿をおもいだすのかもしれない
それとも昔の彼女の寝姿か
 ....
ベルサイユ アントワネットの食べ残し

フランス革命はルソーの性倒錯の森の中

ニーチェの性病彼のさいごのアフォリズム

どうせおかしい頭ならうけたい分析ルーサロメ

バイロイト祝祭劇 ....
美術館の冷たい空気吸う 街灯は静かに同じ夜を燃やしている
うすくかかった膜のような
どこにでもある話をしながら

特急を乗り逃して
ふてくされて爪を切っている
割と、大事じゃないような
そんなものに焦がれている ....
僕は働いた
暮らす為に
汗をかいて
1日が過ぎ

会うのも
メールも
電話も止めた
時間が過ぎた

彼に会っていた事も
知っていた
20年後
君は僕を覚えていた
過ごす時間がない
私に残された時間
もうこの世にいられない
時間が経ってゆく

チューブを咥え
電子音だらけ
皆が集まっている
顔が見えない

声だけが聞こえる
懐かしい声
も ....
藤鈴呼さんのおすすめリスト(405)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ベンツを走らせ- ペポパン ...自由詩2*12-7-31
フォーク- Seia自由詩612-7-30
エア・ポケット- 梅昆布茶自由詩2212-7-30
バン- あおば自由詩3+*12-7-30
円をかく- 殿上 童自由詩39*12-7-30
ピーク- あおば自由詩2*12-7-29
音速の貴公子- ペポパン ...自由詩6*12-7-29
アメリカンドリーム- ペポパン ...自由詩2*12-7-29
となりの原子- 梅昆布茶自由詩1312-7-28
ここにいるから- じじ自由詩17*12-7-28
ロシアンルーレット- ペポパン ...自由詩2*12-7-27
笑顔で- ペポパン ...自由詩3*12-7-27
あらまほし- ペポパン ...川柳2+*12-7-27
へなちょこ- あおば自由詩5*12-7-27
筋金入り- あおば自由詩4*12-7-27
そらにあう- 梅昆布茶自由詩1912-7-26
「スカイツリー(塔)」_短歌de胸キュン- 北大路京 ...短歌7*12-7-25
心灯火散り花火- 永乃ゆち自由詩14*12-7-25
休載- あおば自由詩5*12-7-25
ブランケット- umineko自由詩8*12-7-24
俳句2012_7月中旬- 北大路京 ...俳句11*12-7-23
昼下がり- ペポパン ...自由詩15*12-7-22
マリオネット- ペポパン ...自由詩6*12-7-22
心の安定- ペポパン ...自由詩3*12-7-22
ベランダの猫- 梅昆布茶自由詩2312-7-22
ベルサイユの椿- 梅昆布茶川柳212-7-22
美術館の冷たい空気吸う- 北大路京 ...俳句7*12-7-20
とげの音- カマキリ自由詩612-7-19
働いた- ペポパン ...自由詩5*12-7-19
7時間後- ペポパン ...自由詩5*12-7-19

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14