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からだが水の中で抵抗を感じたある日
少年は何か変だなあと感じた
水ってきもちいいのに
プール好きなのに
水って重たいのかなあ
うまく進めないなあ

帰りアイスを買いながら気味の悪い寒気を ....
人を殺すのは
言葉と沈黙と
ナタと細い針と
1パックのインシュリンや
わずかな水や
砂漠

何でもどこでも凶器

笑われていろ
泣いてやる
勘弁してやる
許されない
開き直 ....
  メロンが食べたい
  風呂上り
  缶コーヒーは2杯飲んだ
  パイナップルでもいい
  きょうは冷える
  パソコンの文字が見にくくなって来た
  電気をつけた
  外を見たが ....
   

   押し出されてゆく
   押し出されてゆく
   波打ち際を
   海へ
   風が背中を押す
   バルチック海ではない
   鎌倉の海でだ
   実朝が幻の建造船を ....
サンボール
煌く窓辺
髪が頬にかかり
数本は口元まで寄りかかる
白壁のビルが空と一枚になって
雲は遠慮がちに薄い
揺らぐ陰まで淡く香る
ペチコートカーテン
ひらり
青いスニーカーが似 ....
  ぼちぼち本を読もうという気になった
  うつ症状からの脱出だ
  現代詩手帖2005年の年鑑
  拾い読みしていたら
  昔の仲間がこぞって
  2004年代表詩選に選ばれていた
   ....
そんな事はありません。全然義務じゃありません。
俺が惚れた女(友達の彼女)は、義務だと思っていたようです。
嫌々抱かれてたんだってさ。
へぇ( ´・ω・)ノ∩
どうでもいいです。そんな事。
 ....

 弐 
  算数ができなかったよ

  漢字は好き でも雨の日好き
  
101
   102
      103、カレンダーの数をバラバラに
          時間はかいたい ....
銀河の片隅で
宇宙は小さな膨張から始った
化学は破裂することなく
世界を束ねては爆発させて
ひとつの塵を生み還す

綺麗な流星を眺む人も
擦り切れながら火花を散らす隕石の光子
美しい変 ....
唇紋のような首飾りをして
一筆書きの花束を持ち
彼女はひとりテーブルにいた



誰もが通り過ぎてゆくうちに
花束は水彩になったので
髪の毛のなかの夜のため
彼女は少し首を ....
{引用=春のうららの ふあら ふわら

雪 かしら?
どこかしら 届く ぬくもり

ふあら ふわら

おひさまに 気づかれないように
かくれんぼ してた のに

みつかっちゃっ た ....
おばぁさま おばぁさま お花が咲いておりますの
のんのんさまの おひざもと
のんの のの花 咲いて おりますの

おそばに おられましょうか?
カナリヤ


時限発火
たたたた
この廊下をはしるな
年金は払えない

道祖神


産まれた足
 ....
あずき と かぼちゃ
仲良くなれたら

おこめ ひとつぶ
日 が長くなる

あなた
はじまり を食べました


のね
ぼうず頭を撫でる
指を刺す硬い毛と
頭皮から感じる桃源の温度
父と母がここにいる

朝刊を読む父の無精髭

下顎のかげんが、ちょうどよい。
皆おなじ背丈、おなじ艶、おなじ顔。
 ....
わたしはまた

鱗をひとつ剥がしてしまった

薄い虹色の



「ごめんなさい」を

三回言った


まるで

申し訳なさのないのを

隠すかのような


99 ....
−前略−
おぎゃーおぎゃーおぎゃー
・・・嗚呼、生まれた。第一児女の子だ。
出生届けを出せばお金がもらえる。
名前を決めて出生届けを出せば、今日をしのぐことができる。
今日を生き延びれる。
 ....
蒼い 空に とけ込むように そまっていった 雲が 届けようとした 白い 水晶

いたい

風は さすように それを 運んだ

*

西の空の片隅で眠る冬は くぐもり

風の花 ....
さまよってたのではなかった

新しいダウンに袖を通したとき、包まれた、温もりに
軽くて安くて
チャチで大切な

千円の

この瞬間
わたしの迂回や迷妄は
大切なひとの
消えていく ....
最近、英詩で二連作。どちらも内容は
「I hate you」的ものである。

何が嫌いか、と言われれば、俺はまずこう言うだろうよ。
「やたらに英単語を使う馬鹿」
俺、こーいった奴が凄く嫌い。 ....
ひらひらと迷い込む木の葉
切り株で一休み
「こんにちわー!」なんて何も知らず

暖かい微笑みで
「十分休んでおいき」と言った
切り株の声、コントラバス

奏でる物語に聞き惚れて
切り ....
少女は 赤い靴がお気に入り
でも
滅多に履くことはありませんでした

ぎゅうぎゅうの つま先の靴は 痛くって 歩けません
けど
それでも どうしても歩きたい時がありました


母さん ....
                    124時 @ハト通信

だあれも
とおらないみちを
ひとばんじゅう
てらして
なんにちも
なんかげつも
てらしつづけて
きれてしまった
 ....
                    116時 @ハト通信

めそめそ
やぎがないています
またやってしまったんですか
めそめそ
おてがみなら
きっとまた
とどきますよ
めそめ ....
あまんぢゃく
あの子に くっついて 離れない
あまんぢゃく あの子 と
あんなに仲良く 遊んでるのに・・・
{引用=
北風吹いて突然 真っ暗な空おりてきた 午後
つぶつぶは ひょうひょう ....
そのこは 祖母や両親に褒められることが何よりも嬉しかった。
長女であったことがそうさせたのか、弟や妹のように自分の思いを上手に言葉で表現できないので、言葉の代わりに喜んでもらえることを一生懸命に考え ....
いつのころからだろう
きがつくと
うまく
なけなくなっていた

ぽっぽぅ

ながいはりが
まうえ
ましたにくるたび
さえずる
のがとうぜんだとおもっていた

でも どうし ....
っていうか、
っていうか、

毛布をいっぱい持ってきて
うずくまる
息ができないくらいに
一体なんだ、何なんだ、これは

タバコの煙
頭の中は
オレンジ色だ
じっと見る
見つづ ....
いくつもの雫が
髪の毛にぶらさがる
忘れてるのか 思い出せないのか
じれったい重み

麻薬のように
ピッシリと整えられたシーツは
刺激し続ける

ストッキングを脱いで

 ....
俺は時計を持たない営業部員でつまり仕事ができない
もらい物の手帳に不明瞭な単語だけ書きつらねて
昼間を秋葉原で過ごし歌舞伎町に立ち寄ってとにかく帰ってくる
今日は何本のエロビデオを店に突っ込んだ ....
ふるるさんの未詩・独白おすすめリスト(288)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
作文デカルト- 石川和広未詩・独白1*05-3-5
花いちもんめ- 石川和広未詩・独白3*05-2-27
詩はフレーズで読んでいる- 天野茂典未詩・独白605-2-27
海は快感だった- 天野茂典未詩・独白605-2-25
日和- 湾鶴未詩・独白505-2-25
現代詩手帖よ- 天野茂典未詩・独白405-2-21
彼氏と彼女と言う関係に於いてセックスは義務か否か- 虹村 凌未詩・独白10*05-2-14
Call- 石川和広未詩・独白2*05-2-1
宇宙の落ち葉- つきのい ...未詩・独白905-1-13
ノート(テーブル)- 木立 悟未詩・独白405-1-3
ふあら_ふわら- ひより未詩・独白16*05-1-2
のんのん_のんの_ののさま- ひより未詩・独白8*04-12-28
はやりやまい- 石川和広未詩・独白3*04-12-27
冬至- ひより未詩・独白8*04-12-22
- 湾鶴未詩・独白204-12-19
- 蒼木りん未詩・独白3*04-12-17
拝啓_お父さん_お母さん_様、長女めぐみより- めぐみ未詩・独白8*04-12-14
冬の便り_-_7編__-- ひより未詩・独白6*04-12-10
柔らかい夜に- 石川和広未詩・独白1*04-12-9
Go_fuck_your_mam_boy._You're_p ...- 虹村 凌未詩・独白8*04-12-9
森のコントラバス(追悼:武力也さん)- 木葉 揺未詩・独白604-12-7
赤い靴- ひより未詩・独白5*04-12-5
しょうもう- アンテ未詩・独白8*04-12-3
めそめそ- アンテ未詩・独白16*04-11-30
あまんぢゃく- ひより未詩・独白10*04-11-27
そのこ- ひより未詩・独白9*04-11-26
ハト通信2- アンテ未詩・独白5*04-11-19
ひるね- 初代ドリ ...未詩・独白3*04-11-10
- 湾鶴未詩・独白604-11-9
(自己紹介のかわりに)- 古溝真一 ...未詩・独白3504-11-4

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