光が射した、その場所に
あなたが、にこっ、と笑ってる

待ち望んでる、その姿
瞼の裏で、模擬練習

あなたを抱く、手がいつも
温かであれ
柔らかくあれ

願いを込めて、また今日も
 ....
きのう友達のミクシィからログインして

昔の彼女をさがしてしまった

彼女の妹の日記に書きこまれた

文字のつらなりに

きっとじぶんをさがしていた


出張がえりの

車窓 ....
綺麗にしか飾れない僕の言葉なんて
まるで役に立ちやしないだろうから
君がこの丸い地球の片隅で泣くのなら
僕も君と共に泣こう

君のもとへ行くには
この地球はあまりにも広いから
君を見つけ ....
仄白く明けてゆく空と
暦の眠りから覚めた蕾が
共鳴して
三月の和音を弾く

冬を忘れた陽射しは甘く
僅かに紅を挿した絹の切れ端に
はなびら、の名を与える

こころにある哀しみや空洞を ....
ただいま
遅くなっちゃってごめんね
上司に残業任されちゃってさ
あんな奴消えちゃえばいいのにね

Deleteボタン一発で

ごめんね
くだらない話はこれくらいにしよう
 ....
「あれ?黒髪に戻したんだ?」
「うん、就活が忙しいからね…」
オシャレに余念の無かったあいつも
忙しさのあまり我を忘れている

「あれ?ピアス塞いだんだ?」
「うん、そろそろ卒業 ....
春になりましたねぇ
と叫んだら
おまえっていつもじゃん
と言われてしまった
それって何なの

グラデュエーション

今の季節
はっきりとした区切りのようなものを感じる

北の国よ ....
前略 手紙は届きましたでしょうか?
お読みになられたなら
そのまま捨ててくださって結構ですので


夢を見ることしか許されない街
標識も消えた交差点
重ならない夜 肩を寄せ合いながら
 ....
夢見て追い掛けた
君の背中

夏雲
鮮やかに
生きた日々を照らすよ

僕等それぞれ
描いた未来を
確かめ合いながら
風を追い越そう

幻が永遠というなら
重ねた日々の
虚しさもきっと
空へ還るだろう
 ....
黄金のかけらが
風に、吹かれている
 
だんでらいおん
 
綺麗だね
とても綺麗
 
アスファルトの
ど真ん中
仁王立ちしているさまが
 
とても
 
 
だんでらいおん ....
もしも
世界中の人が
本当だと言っても
私が信じることができなかったら
それは私にとっては
本当のことじゃなくて
もしも
世界中の人が
嘘だと言っても
私が信じることができたら
そ ....
たくさんの花を枯らした
サボテンやアロエも枯らしたし
ケフィアやカスピ海ヨーグルトも駄目にした
それでも命は大切にしなければならないからと
小さな虫はその形や色が嫌いでも
なるべく殺さず ....
寂しくなると
君のことを思い出す

この気持ちが
恋か愛かなんなのか
もうわからない

ただ、今も君に会いたい
こんな道端に立つきれいなひと
ひとりぼっちで寂しくはないの

でもあなたは何も答えず
風にゆれながら笑っている
 少しでも多くても不仕合わせ
 思うようにならないことが積もり
 この世で何より重力を増す

 叶わぬことが多すぎて
 願うことさえ忘れてしまった
 もう夢は夢でしか観ない
 ....
これは誰かのためではなく
レコードの向こうで膝を抱える
あなたのために作った歌

世界中の人が幸せでも
あなたの涙が乾かないなら
少しも満たされることはないよ
もう一度あの笑 ....
14で恋をして
初恋だと気づいたのは
15になったときでした
 
空白の1年
いつも通りに過ごした1年
 
桜舞い散る今日
気づいたきっかけは
君の言葉でした
 
頬を赤く染めた ....
引越しの前日
大きな箱でいっぱいの彼の部屋で

「お前がいなくなったら、俺は自分の半分を失っちまう」
と、彼が言いました。
わたしも同じ気持ちだったので
「わたしもよ」
と答えました。
 ....
表と裏は
本当は裏と表かも知れないって話を
当たり前の事だけど


生き物は羽だとか羽根だとか
落としたりはするけどいきなり生えたりはしないって話を
引力に掴まえられて


土に還 ....
二日遅れのホワイトデーの
白いリボンを髪にのせて
ふわりと回ってみせる君は
大きくなったら
メイドになりたい
という

人様に奉仕したいとは
見あげた心がけだ

解釈は準備してお ....
一夜、一言で多くのことを知る。

愛とはレンコンの挟み揚げである

記号とはロックである

余計な付加イメージを与えた素敵な言葉だけの辞書


今朝、私が住む四畳半の庭に吸い殻が残さ ....
ハァーイ
バブゥー
チャーン
小さな声が聞こえる

春だね
春だね

うれしいね
うれしいね

君たちに会えて
私もうれしい
魂がかけちまった
ちいっと過ぎてしまっただけなのにな

入り口の無いあの島で
出口の無いあの塔で

乾いた喉がうったえる
みずがほしいみずがほしい
訴えているのは喉ではない

そん ....
かなしいものなんて
ボクにはないよ

やわらかいものなんて
ボクにはないよ

空に
一杯に手を広げ
防波堤のひらたい丘で

じりじり
ボクは乾いてく

太陽を
こんなに間近 ....
待ち合わせ場所で見た
不確定な幸せは
絶えず言葉を紡ぎながら
鼻歌も絶やさない
 
空に還る事だけを望みながら
僕は僕を
君は君を
生かし続けて居る
 
 
無意味なら無意味で良 ....
あなたの本当の 
姿をみたことは 
まだないけれど 



あなたの存在 
あなたのひかり 
あなたがくれたもの 



全てに感謝します 


あなたがいたから 
 ....
「もこもこと旅に出るんだ!。」

そんな寝言をきみが言うので、
ぼくはすこしだけ、
もこもこになってみる。
もこもこになったぼくは、
きみの夢に潜り込み、
 ....
あたしが生まれる前のこと
パパとママは恋をした
骨まで溶けてしまうような
そんな激しい愛を見た


そうして生まれたあたしには
誰にも内緒の秘密がある


あたしはとても幸 ....
踏みつけられても
立ち上がり

めげずに
花を咲かせてる

小さいけれど
元気に黄色
蒼穹さんのおすすめリスト(651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
抱く- 佐山鈴音自由詩8*07-3-29
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春の和音- 銀猫自由詩25*07-3-28
- 1486 106自由詩5*07-3-28
茶髪- 1486 106自由詩9*07-3-27
だー- 恋月 ぴ ...自由詩27*07-3-25
公園とスニーカーと旅立ちの空- イヴ自由詩4*07-3-25
ストーリー- 和森朱希自由詩12*07-3-25
だんでらいおん- 山中 烏 ...自由詩307-3-24
本当のこと- 風花自由詩4*07-3-24
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