時が吹いてる

風が経つ

風が吹いてる

時が経つ

なんの違いがあるだろう

おんなじ力の連鎖だろう


一生という時間を想うとき

一生という風を観てしまう

 ....
背後から抱きしめられる気配が
して
「だぁれだ?」
そんなのあなたに決まっているのに
他のだれかを想像してみる

雪の降らなかった今年の冬を
ひとりで歩いてみた
行き先なんか
決めた ....
向かい風に出会ったら
ひょいと向きを変えてみるといい
そうすれば
追い風になって
キミの背中を
押してくれるはずさ
キミのカケラ
ボクの手のひらで
すくえるかな

トゲトゲかな
ヒリヒリかな
チクチクなのかな

梅の花びらがひらり
飛んできた
フワフワだよ

ひざしだけは春で
風がビゥビゥ ....
朝になれば目が覚める
そこはぼくの家
いや
ぼくの家らしい
今までぼくの家と言われてきたのだから
そうなのかもしれない
生まれてきた時から繰り返したことを済ませ
家を出て学校に行く
そ ....
ショートケーキひとつ
落ちていく
月夜の道に
落下する
やわらかな音
聞こえない

苺がひとつ転がった
外れてとれて痛んでる
暴風通ってまた転がり

赤い
実の
白い
いち ....
遠い貴方へ手紙を書きます
そこに貴方がいないことは
とうに出た答えであると知っていても
貴方の名前を記す時の
指の動きを褒めてくれたことを
私は生涯忘れません

下げつらんで ....
幸せだと感じるとき
そのかげにある
幾つもの悲しみを思う

忘れているわけではないよと
悲しみたちに告げる

幾つもの悲しみの上にある
一つの小さな幸せ

そのことをいつも
忘れない私 ....
 たぶん、ここの現役さんのなかで投稿された作品を一番読んでいるのは、ぴ@じゃないのかなと思っています。お名前を勝手に出して申し訳無いのですが、ここでの古参のおひとり、たもつさんが4187ポイント出して .... ホントはずっと前から知ってたよ
だけど信じたくなかったから
現実を見たくなかったから
知らないふりしてたんだと思う

ゆっくり目を開けてみると
やっぱりあなたはいなくて
周りを見渡しても ....
扉をあけると
暗がりのなかに
箱がひとつあった
急に恐ろしくなり
扉をしめた
夢からさめると
朝になっていた
母から
箱をひとつ
物置に置いてきてと言われ
扉をあけて
 ....
空からは 降りてくる
土からは 起きあがる
手をさしのべて
のびをして
あくびする
呼ぶ声にこたえる
うつくしく
わらう





                    { ....
人々は願った
暗い夜なんか無ければいいのに

ボクのセカイでは
夜でも太陽が出ている

彼らは夜でも動き続ける
ボクはまぶしいと感じるだけ


人々は願った
時間が無限にあればい ....
アイスクリーム
持っててね
って
いつまで
待たすつもり?
 
とけた液体が
腕まで浸透してきたよ
 
お気に入りの
白いカーデも台無しで

香水のローズの香りの代わりに
チ ....
白雪が溶け        雫となり        川に流れ       岩岩を削り        石を流し        魚に       苦難を与え        最後には        大河の一 .... 雪の切れ間のお日さまは
神様がこちらを
ちらりと覗いているみたいで
わたしはしばらく
なにかを祈るのです


人間は昔より
自然とお話ができるようになりました
知らなか ....
 何もすることがないから詩でも書こうか

 僕はよく暇潰しに詩を書いている

 どういうことを書こうかとかは考えていない

 真剣に書く時は辞書片手に苦労して書くのだが

 暇潰しに書 ....
いい天気だからというわけでもなく
財布も携帯電話を持たずに
外に出てしまった
どこか冒険だ
いろいろな店の中に入る
ドアーが開く度に
店員が自分に気がつく度に
ていねいな挨拶をしてくる
 ....
どんな国かは

よう分からんが

雰囲気好きや

なんか行ってみたい

無責任にそう思う

料理も

口にあうし

あの石も

しんみり見ちゃう

音楽も


 ....
この気持ちが果たして
恋なのか
よく分からないけれど
ただ一つ言えることは
あなたを想っているということ

ちいさな事がきっかけで
あなたと出会って
それから少しずつ
あなたとの距離が近付いて

心の ....
社会の授業で
何も考えることなく
黒板の文字を
そのまま写していたあの頃

ページを変えなくてはならなくなって
めくったまではいいけれど
ふと何も書かなくなった
理由は何もないけれど
 ....
生まれて初めて
献血をした
400mlだ。
歯磨き粉が切れていたので、
先に献血した人がもらってきた
歯磨き粉が
欲しいなと思っただけではない。

愛は
与えること
そう学んだと思 ....
青空の下
あいつは笑っていた
猫をいじめて
「楽しい」って言いながら

灰色の空の下
あの子は泣いていた
人に蔑まされて
「助けて」って叫びながら

この差は何?

青空の下で ....
この季節になれば
川幅いっぱいに押し寄せる銀鱗
浮ぶ屋形船を押し退け
向う岸まで
命をかけ
届けようとするもの
人生の在り様
私の意思
立会川の岸辺には
あなたへ
手渡そうとした手 ....
どうも!
かくれんぼで鬼になったのはいいが。
百数えている間にみんなに家に帰られた事のある。
そんな日の夕焼けが目に沁みて仕方なかった僕がここにいます。


どうも!
当たりつきのアイス ....
目覚めたら

 世界は セピア色だった





そこには セピア色のシーツと
セピア色の 僕のからだと

セピア色のテーブルと椅子
セピア色のコーヒー

セピア色の空には ....
競うみたいにして あたしたち
みんなが欲しいものを欲しがる

脅されてるみたいに あたしたち
誰かのまねをして安心する

そうやって色を確実に消していって
どんどん透明になっていく
 ....
いつだって君はそうなんだ
本当は塩ラーメンが食べたいくせに
なんでもいいよと答えてみせる
そのくせ
味噌ラーメンを食べたあと
必ずこう言うんだ
塩ラーメンが食べたかったのに


アイ ....
ありふれた毎日さえ愛しく感じてやまない
恋に溺れた隣のあの子を
微笑ましく見ていられるけれど

これを余裕だとしたくはなくて
常にめまぐるしく動く時の中で
自由に飛びまわるような


 ....
大丈夫、歩いていいよ。
真っ直ぐに、歩いていいよ。

そう言ってくれてるのは、青い光。
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