ゆがんだレンズでものを見ているような
そんな気分。

みんなが好きだというものを
素直に見ることが出来ません。

評価の高い作品は
かえって曇った目でみてしまう。

ちゃんと
見え ....
鍵をかけましょう
心の扉に

誰も入って来ないように


ノックしても無駄ですよ
私には届きませんから
無理に開けようとするのも止めて下さい
壊れてしまいますから

誰にも会いた ....
あたしのスカートの
端っこを切ったのは あなたでしょう?

羽をばたばたさせて 空に浮かぶ
髪が伸びたので あたしは飛べるようになった

まっさらな夜を
あなたの匂いをたよりに飛んで
 ....
コラボレーションとかっつって
ただ一緒にやってるだけじゃん
ごめんねと言い出せなくて早寝する 辛いのは自分だけじゃないって
皆 傷を抱えてるんだって
ちゃんとわかってる

ただ甘えてるだけだってことも
もっと強くならなくちゃいけないことも
ちゃんとわかってる

それでも
立ち ....
血は、苦手じゃないのです。

跳んだ日に、べったり手についてたし。

よく、口から出てるし。


けどね、あの臭いは嫌いなのです。

ちょっと、吐き気がします。

蟻を殺した、臭 ....
どんなに言葉を尽くしたって
どうせ誰にも届きやしない


この前マックに入ったら
てりやきバーガー食べさせて
自分はつっぷして寝てる母親
子どもは静かにDSで遊んでる

だいじょうぶ ....
僕では君を幸せに出来ない

だから

君の暖かい優しさを抱いたまま

キラキラした思い出を覚えている今

蒼く深い水底で

眠るよ








泣かないで欲し ....
老いてなお 明日に夢を 見る母は 幸せなのか 不幸せなのか 朝、
雪が降っている
まっしろな空を見上げると
うそが
落ちてきたよ
つむじの風といっしょになって
転がって
そうして
通りゆく人びとのコートをかすめ
ふらっと
ぼくの背中を
貫 ....
かた
もんでくれ

かたもんでくれ

だれか
かたもんでくれ

たのむ

だれか
かたもんでくれ

叩かないで
くれぐれも

わたしは
デリケイト

いたわりの
 ....
幸せって何ですか?って
細木和子に聞いた時点で
お前の幸せTHE END

夢見てんじゃないよ
なんなら空でも飛びますか?
イヤならがんばれ
もっとがんばれ

あと朝飯はちゃんと食え ....
夢の重さは儚く溶け出し
小さな海を造る
その小さな海で泳ぐ僕は
熱帯魚にはなれ無いから
空ばかりを見ていた
空は明るく
ゆっくりと雲が泳ぐ

僕はいっそうの事
この海になって仕舞いた ....
あたしの体は商品です

なんて
陳腐なことは申しません

シケモクはまずいのです

でも
あの感触は あたしを大人にしてくれるようです


あたしに覆いかぶさる男の人は
いつも ....
風に騙されないブランコ
煩いイルミネーション

急に君から降ってきた棘を
交わす余裕も無く
ただ浴びた私

寒さに震えていた体は
だんだん
君の体温に震えはじめる


頑なに揺 ....
セーターを 編んでほつれる わだかまり {引用=





聞きたい声を
花束のさやぎに求め
逢いたい影を
揺れる水面にさがしても


白磁の花瓶は
花を傾けながら落ちていく
闇の波紋が広がって
あの輝きに罅( ....
花を売る乙女は夜に何を見る 裏路地の隅に椿ひとつ咲く


造花売る乙女が蝶を飲み込んだ 偽花に隠れ口元拭う


蔓草で乙女三人手を繋ぎ四回回るとほらバターになる


鬻ぐ女ら ....
プロレタリアは

自分が

籠の中に入っていることに

きがつかない

出たいとはおもわない

餌はふってくるもの

水はながれてくるもの

かわいそうな

プロレタリ ....
覚えているでしょうか
始まりはとても深い海の底
それよりも少しだけ明るい窓辺の椅子
の上に、小さい体を完璧な球体に近づけようとして
息を止めていた、午後の

そこでは、君と出会った

 ....
食卓には 鍵の壊れたパンドラの箱 美しき祈りを閉じ込めた
真っ赤なラズベリイケーキ
香り高きダージリンと
華麗なマリアージュでおもてなし

閉じられた心の隙間から
届けましょう
甘酸っぱい愛と鮮やかな赤、
そして祝福に満ちたカノンの調 ....
夜が来れば朝が来なければいいと思う
朝が来れば夜の闇が怖いと思う

人生なんか
笑えるほど身勝手なないものねだりで
そのねだり方が
また醜くて目も当てられやしない

綺麗なものが欲しい ....
貧乏な詩人が
遊びもせず
家に帰り
詩をしたためる

酒も飲まずに
女もいない
ただひたすら
仕事をする

疲れきった体に
レバニラ定食を
与える。
何の為に生きているのだろ ....
空の君
風の向う
夢の中
とおく
背肌をすべる
うわついた言葉
嘘は左から
右へと逃げて行く


空の君
風の彼方
浅い夢
かすかに 苦しく
内に 内に
とどまるな
きら きら と
光 ゆらいで
また
{ルビ水面=みなも} みあげて
まぁるく きらきら と
ゆらゆら と
たゆたう
神は消えた

明日は我が身か
かみさま


できれば


いま

だきしめてほしいです




それができないのなら

ころしてください






おそらく有限であろう未知をたべること ....
擦ったら君が出てきてくれないかな
コーヒーの入ったただのグラスに
奇跡が起こることを ひたすら

ペンが進まなくて 紙は白いまま

今日は目も合わなかったね
顔をそらしてたのは僕だけど
 ....
AKiHiCoさんのおすすめリスト(211)
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僕は遠くの空を見ていた- プル式自由詩5*06-12-27
あたしの体は- ごまたれ自由詩13*06-12-27
メリークリスマス- Keico自由詩4*06-12-26
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