すべてのおすすめ
まず、最初に言っておくけどね。
冷凍室から取り出したばかりのアイスキャンディーを
すぐに舐めてはいけないよ ホワイト

表面を白く覆う 霜という物が消えてから
静かに舌で突っついてさ 甘 ....
モスキートにキスされて

わたしのあんよは

はれもよう

えらいこっちゃ えらいこっちゃ よいよいよいよい

サンバのリズムが吹き荒れて

かゆさの神輿が湧きあがる

夏の祭 ....
「もう落ち着きたいのに」
と君が話す
落ちて着くなんて
そんなにいいもんじゃないよ

君が居るその場所から
どこへ落ちて行きたいの?

まだまだ昇って行けるのに
そこより下で辿り着く ....
「もう一回」
ってアイドルが歌う
精液まみれでアイドルが歌う

あたしも
「もう一回」
って上目遣いで頼むけど
別に一回で足りてる罠

「もう一回」
って愛をねだる
愛なんて無い ....
伸びた髪が視界を遮る
一瞬 目を閉じ
吹き抜ける風

潮の香りを探す
どぉんと岩に打ち寄せる波
白い泡が風に混じり
こちらへ届く前に消える

今日の空は青い
波が作る白い泡のように ....
     空は
     青い
     雲は
     白い

     夜は
     暗い
     夢は
     儚い
     今日は
     過ぎる
     世 ....
     てふてふが
     海を渡つてゐるのを
     飢ゑた勇魚が、
     ぢつと、見た
     食べてはいけないのだよと
     言ひ聞かせながら
 
 
    ....
いつでもいいよ
って
ついいってしまった
じゃあいつか
かならず
って
てをふってくれた
ほんとうは
いますぐ
っていみなんだ
とおざかる
とおざかる



     ....
{引用= はじめに断っておきますが、これはオリジナルではありません。
 格闘家の前田日明さんが語った少年時代のエピソードがあまりにも
 いい話だったので、詩にさせてもらいました。
 もちろん、ご ....
あたたかい雨の季節にこがれて
梅の実は ほそ枝に寄り添い
みどりいろの葉陰を肌にうつして
いっそう深い みどりに染まりながら
かぜに ゆれていた

「あたたかい雨は いつになるだろね」
 ....
街の中心
その、少したかいところ

高架化されたせんろの上を
古びたでんしゃがはしる
ねむいからだをはこびながら
きみのすむ都会から、とおいまちへ

眼下にひろがるまち
せなかには洛 ....
アイスクリームが今にも落ちそうで
溶かす熱は 体温ではなく     息 そのもの
息と混じった ためいき
かかとが 通りを求めている

安売りではない
このスカートの裾も 日に焼けた腕も
 ....
2.4インチの覗き窓から

フォーラムの様子を覗くと

姿かたちは一切弾き飛ばされて

創ろうとする心模様が

際立って見えてくる



格好なんか気にしない

生まれたて ....
私の葬式がささやかに執り行われ
友人らが久しぶりに集まった
青空には透明な道が果てしなく続き
新緑に人々の喪服が映えて美しかった
一滴の涙も流されず むしろ
想い出を懐かしむ声で
小さな式 ....
なぜだかいつも

幸せのあとには不幸がやってきて

心のバランスが保たれる



希望はどんどん膨らんで

時に

希望のほうが重く
心のどこかで

青い空をうらんでいた
涼やかな風をにくんでいた

小鳥のさえずりがうとましく
夏の陽射しはまぶしすぎて
顔を上げることもできなかった

心のどこかで

ささくれは ....
黙りきった空間を開放したのは多分君のほうで、
そのあとのことといえば、
散らかし放題の部屋と割れたグラスとその他諸々。
罵りあいの一部分を切り取るとするならば
多分、僕は君を愛しているんだ
 ....
荒木さんが
すっぽんが獲れたから
食べにおいでよ
と言うから
友達誘って
焼酎抱えて
出かけていった

すっぽんは
みごとに捌かれ
くつくつと
鍋の中でうまそうなすき焼き風味で
 ....
わたしは半分
半分しかない
上手く言えない
だって半分だから
半分しかないから
上手く歩けない
上手く息ができない
上手く泳げない
いつも悲しい
君のだみ声は大海原のうねり
君のいらっしゃいは忘却の号令
ねじり鉢巻
生の残酷さと尊さを知りながらも
君の口は頑なに語ることを拒み続ける
いま目の前には
かつて自由に泳ぎまわっていたも ....
つづかないこえ
いろのちがうくろ
よみおえたじてん
ゆびにおもいかんかく

いしきにのこるせっしょく
ささやきのないといき
つたわるはずのないつぶやき
ながれおちるあか

いしきに ....
君の背中にある八番は
誰がつけたというのか
躍動する大腿筋
身体から溢れ出していく汗
すべては君そのものだというのに
ただセンターとだけ呼ばれ
どこまでも白球を追いかけてく
スタ ....
{引用=あなたへの
熱い思いは届いてるはずなのに

あなたはいつも
涼しそうな顔をしていますね……}

扇風機は、現実を見たくないのでしょう
首をぶんぶん振ってます。
なにみてたの

って
きいたら

なぁんにも

って
いって

あたまわるそうに笑う
君がだいきらい

こんなふうにしか
笑えんのよ
って
言って

あたまわるそう ....
朝一番の水を飲んだらさぁ
燐寸を擦って煙草に火をつけてよ
そして右足でブルースを蹴飛ばそう?
ブルージーになんかなってられないよ
今日もクソったれた一日が始まったんだ
ブルージーになんかなっ ....
帰る頃に雨が降るだろうことは
知っていた
これらの町にも美女は住む
スカートの前をつかみ
 脚に絡まぬようにして
お嬢の小唄を
宙に放れば
おてんと様が照らしてくれる

小僧の小唄を
地に撞けば
根っこの隅々しらべてくれる

手毬唄、ひとつ
この手に優しい
中身かどうか
優しくこの手に帰 ....
わたしのよろこびは
魚篇に花とかきます
ひらいて 焼いて
食べちゃってね
あぶらが のっているうちに
どもってしまった空は
灼熱の夏を何処かに置き忘れたようで
パラパラ ピチョンと

リズミカルにとたんを打つ音 ことり

かえるの歌も倦怠感と一緒に にやり

大地に降り積もり

ぶ ....
俺とお前は同じ黄色で
できたら
緑色に生まれたかった
と言ったのは
ギター片手に歌う兄さん
そうだね
俺はからだぢゅう毛に覆われて
いてもよかった
そして日長毛繕いをして
過ごして
 ....
ヤギさんの自由詩おすすめリスト(682)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ホワイト&ホワイト&ホワイト- 千月 話 ...自由詩13*05-7-22
*か*- かおる自由詩7*05-7-22
酷なのかな- スプート ...自由詩7*05-7-22
もう一回- まぽ自由詩3*05-7-22
- ノクター ...自由詩7*05-7-21
Because- クリ自由詩205-7-21
_てふてふと勇魚- 紫乃自由詩12*05-7-21
いつでも- アンテ自由詩8*05-7-20
ゴモラ(怪獣詩集)- 角田寿星自由詩1205-7-20
「梅の実」- 刑部憲暁自由詩905-7-20
やわらかなくうきをひろげながら- 紫乃自由詩9*05-7-20
street- 捨持自由詩305-7-19
僕は産声をあげる生まれたての言葉が好きだ- 恋月 ぴ ...自由詩8*05-7-19
昇天日和_(2005.7.18)- 和泉 輪自由詩3105-7-18
_- 葵 悠貴自由詩3*05-7-17
ささくれ- 落合朱美自由詩9*05-7-17
多分純情- 無知アコ自由詩1*05-7-17
夏にすっぽん- 草野大悟自由詩12*05-7-17
わたしは半分- チアーヌ自由詩1305-7-17
魚屋- たもつ自由詩905-7-17
なぞる- かぜきり自由詩3*05-7-16
センター- たもつ自由詩1405-7-16
扇風機- くしゃみ自由詩9*05-7-15
白昼夢- 自由詩205-7-15
ろくでなしROCK〜クソったれに金は無し〜- 虹村 凌自由詩6*05-7-15
地下鉄の階段を- 吉岡孝次自由詩105-7-15
手毬唄- 千波 一 ...自由詩17*05-7-15
そろもん(Thank-you-for-coming_gift ...- みつべえ自由詩605-7-15
*あまつぶ*- かおる自由詩8*05-7-15
言葉の後/音の手前- 太郎冠者自由詩3*05-7-15

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