すべてのおすすめ
黄緑色の音楽を聞いていよう
河原に座っていればいい
水面に手を差し出して
魔法の呪文
戻ってこい、戻ってこい

ウェハースみたいに華奢な音楽を聞いている
戻ってくればいい戻ってくれば ....
 胃空間  Stomach Space

 異色銃  Peculiar Gun

 意図御菓子  Intentional Snacks

 イッヒ 壜  Ich Bottle

 鰮水 ....
去年は
シロクマの
きぐるみで
過ごしました

今年は
そのシロクマのきぐるみに
黒い絵具で
柄を描きたした
パンダのきぐるみで
過ごそうと
決めました

来年は
クチバシ ....
明日やりますと言い続けて70年
結構なんとかなってきた
比較的、いい子にしていました
最後の願いを聞いてください
Switchください


今年で70回目の良いお年を
クリスマスは私が ....
 
 
砂漠で椅子を並べている僕の耳元で
佐々木さんがささやく
卒業生たちは丁寧に会釈をしながら
前方から順序良く着席していく
人は生きているとささやきたくなる
だからいつか人は死ぬの
 ....
自称詩人が自称詩人であり続けるとしたら
絶対に良い年になんかなりませんから!

まず、今年一年相変わらず
世の中にとって
クソの役にも立たない自称詩を
吐き散らしたことを深く反省し
大晦 ....
この坂道を何度歩いただろう
この坂道は上がっただけ下る必要がある
僕の車にたどり着くために
ある日なにかにふと気づく
なんにせよ、僕は最後にこの坂道を
上がって終わるか
下って終わるか ....
人間関係に悩んでいたある日
神様だという者が現れて
人の気待ちを読めるようになるのと
人の気持ちを気にしなくなるのと
どっちがいいかと聞いてきた

わからないので
お試し期間をくださいと ....
小鳥についばまれた 肉は
果実の それであって
ついばまれずに 落下して
芽をいぶきだすのは そのたねである

ある彗星が太陽系外の別宇宙の存在者が
近々 太陽系内に飛来しつつある ....
幸福を満載に積んだトラックも
ガタガタの悪路を走っていたら
荷台から落ちるよ
幸福は縛り付けておけないからさ

人は誰でもするよね

誰かと自分を比較したら
自分は幸せだって
でも
 ....
俺はいつでも
時限式の爆弾をこめかみに隠している
作ったのは間違いなく俺自身だが
どれぐらいで爆発するのかは全く判らない
シリアスに活動している
シリアスに活動していると
時々そういう ....
ゲツヨウは玄関を掃き
カヨウは火の元周辺を
スイヨウは水回り中心
モクヨウは床を磨いて
キンヨウは家計の管理
ドヨウニチヨウは予備

月火水木金土日のホシ
コクコクと過ぎゆく月
メク ....
空に近いところで
電線の数を増やすために
電柱に取り付けられた棒状のパーツが
電柱とクロスしていて
十字架のようになっている

電柱というのは宗教家である
世界中に張り巡らされ
イン ....
流氷の底につながってる
ぶらっくほおるの隅っこに
ちょこんと震えながら
持っていたのは
青一色の地図

そういやいつから
陸も山も
ひとも消えて
感情だけあふれるようになった ....
溢れ出す喜びでもあり
噴きこぼれる不満でもある
消えていく悲しみでもり
こびりつく思い出でもある

飲み干すと白い口ひげで
その瞬間だけ神様になれる
造ったものを埋めようと思い
草原を掘っていたら
本物が出てきてしまった

その土偶に
隣のミヨちゃん
という名前をつけて
博物館に送った

ねぇミヨちゃん
僕は あといくつ
 ....
 
 
デモ隊が行進をしている
何を言っているかわからないけれど
行進している
プラカードのようなものも持っている
何て書いてあるかわからないけれど
持っている
先頭が角を曲がる
何 ....
近代詩耕助はかぷかぷ笑う。

近代詩耕助はゆあーんゆよーんゆやゆよんする。

近代詩耕助は東京に空がないと言う。

近代詩耕助は自分の感受性ぐらい自分で守る。

近代詩一族の詩を集めて ....
負けたのだった
空一面を灰色の雲に覆われ
隠された層が露わになる
敗北の土地には
敗者が住んでいる
鎮痛剤はテレビと菓子パン
笑って今日をやり過ごす
私はなんとか
どうにかして敗北の土 ....
憶念せよ。君はおぼえていますか。あの日、全会一致で私は、教団から破門され、この世から消え去ったことを、あのとき私はあらゆる劣等感から解放され比較によらない自信を手にしたのだった。 
もう永遠に戻るこ ....
ため息をして気づいたの

もうこんな季節

お話をしながら散歩

もうしてないもの

目の前のただの水蒸気

気づかないほどに白く染まるのはいつ?
ぶ厚い雲が空一面に
雨を降らして居座っている
霧深く
ゾンビが車道を横切りそうな
怪しさがある

せっかく怪しいのだから
土の中から死者がもりっと出てきてほしい
ゾンビが畑を彷徨って ....
なるようになればいいさ

ずっと思ってたことを言った
僕はひどく酔っ払っていて
それが聞き取れない
なんだか自分の言葉は
あんまりに嘘がないので
ちゃんとしてる時じゃないと
理解す ....
ヨラさんは小児麻痺だった
ヨラさんはよく笑った
ヨラさんはそのたび涎を机に垂らした
ヨラさんは頭が良くてクラスでいつも1番だった

僕はヨラさんを笑わせるのが好きだった
僕はヨラさんの涎を ....
冬の洗濯物は
触ると冷たい

まだ湿っぽいのか
もう乾いたのか
返事もしない

怒っていなかったはずの私
泣いていなかったはずの君

昨日の喧嘩は
冬のせい

陽は暖かく
 ....
 
 
 職人に任せっきりなもんで 

 今までオレも多くの事を云える立場じゃなかったんだけどー

 と云って 放ったらかしにする訳にもいかぬ

 いかぬ ワケなのヨ

 つり合っ ....
どうしても
かさばるから
持っていかなかったものが
後々必要になることは良くある

裸で生まれようが
われわれは実に多くのものを
身体のリュックに詰めて
この世に遠足してくる

そ ....
そのひとは
そんなことばかり云ってないで の
そんなことばかりに
ちゃんとちゃんと
耳を傾けてくれるひとでした


そのひとは
呆れるくらい泣きじゃくる私に
何も云わず
私がしゃべ ....
五番街に家が欲しくなった
だけど
この国の五番街が何処にあるかを
私は知らない

五番街に棲みたくなった
ボロいアパートでもかまわない
愛しい人と二人だけで棲みたくなった

五番街へ ....
旅先で地元の友と会い 
焼き鳥屋にて
杯を交わす夜

こうしてサシで話さないと
知らなかったこともある

僕の知らないところで 
辛かったね
痛んでいたね
友達なのに気づくの遅くて ....
クーヘンさんの自由詩おすすめリスト(573)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ウェハース- 竜門勇気自由詩1*20-1-2
亜空間- 墨晶自由詩1*20-1-1
きぐるみ- まいこプ ...自由詩220-1-1
Switchください- kawa自由詩3+*19-12-28
卒業式- たもつ自由詩219-12-28
自称詩人には良い年なんか来ない- 花形新次自由詩1+19-12-28
風には触らない。坂道はあらがわない。- 竜門勇気自由詩2*19-12-27
人の気待ちも知らないで- イオン自由詩2*19-12-25
プレゼント- ナンモナ ...自由詩9*19-12-25
幸福を満載に積んだトラック- こたきひ ...自由詩819-12-24
バッド・ニュースばかりのページは確かに何かを掻き立てるものさ- ホロウ・ ...自由詩2*19-12-22
コクヨウ/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩1*19-12-22
電柱- mmnkt自由詩1*19-12-21
青い地図- 唐草フウ自由詩6*19-12-21
ビールの泡- イオン自由詩1*19-12-21
ミシガン・レリックス_2- AB(な ...自由詩4*19-12-20
行進- たもつ自由詩3*19-12-20
近代詩耕助はかぷかぷ笑う。- にゃんし ...自由詩2*19-12-20
敗者- mmnkt自由詩1*19-12-19
一匹の雄- viraj自由詩119-12-18
- 霧の小灯自由詩219-12-17
名物- mmnkt自由詩2*19-12-17
ooo,ppp/qqq,aaa- 竜門勇気自由詩2*19-12-16
ヨラさん(改訂)- ひだかた ...自由詩4*19-12-16
冬の陽- TwoRivers自由詩3*19-12-14
(_窓_)- 墨晶自由詩2*19-12-14
持ち物- ぽりせつ自由詩4*19-12-14
そのひと- 涙(ルイ ...自由詩419-12-13
五番街へ- こたきひ ...自由詩419-12-12
女ともだち- 服部 剛自由詩319-12-11

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