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傷つかぬ者に
あの空は見えない
赤くはれあがる
あの夕日でさえも
君がふと
だまりこむだけで
私は遠くへとばされる
沈黙という名の遠心力によって
私は遠くへとばされる
日曜日の朝は理由も無いのに朝9時に眼が覚める
ようになっていてTVをつければ金色のガッシュ
君が愛らしい顔をしてがんばっている

理由があるほうが
君に逢う確率が低くなる
不法ビルがくっき ....
静。        動、        動、
    静。      静。         動、     静。        静。
動、      静。       静。
          ....
 


  帰ること
  帰郷すること
  ができたら
  なんていいだろう
  北海道でも
  沖縄でも
  もッと近くても
  かえるところがるなんてしあわせだ
  ぼくには ....
Hey yo, every body. Wats up?
Howz it goin man?What new?
Me? Nothin special but
I have to live 20  ....
今まで積み上げてきたすべて
足したり引いたりの繰り返しの中で
今になって足りないことに気づく

知らぬ間に見うしなってしまった
何か大切なものを
打ち寄せてくる波がさらってゆく

ゴミ ....
夜明けの通り雨
朝露に濡れた
ポインセチア

綺麗だね 柔らかい光 花びら葉っぱに散った雫夜明けの贈り物
ダイヤモンドみたい
綺麗だね 綺麗だね
辺りは雲の中のよう

 ....
空が一人で降りてくる事の無いよう
山がいたりします


雲が寂しがらないよう
風が一緒に流れます


木の幹が温かいよう
日が優しく話しかけます



全部優しくつながってる ....
あぁ こんなに晴れた日には
眩しい朝日を受けて微笑みたい

幾多の光の線をたばねて
心を包むかごを編みたい

朝には朝の
そんな笑顔でいられるように


あぁ こんなキレイな星の日 ....
夕暮れ時のトイレで俺は
花子を殴る
ドリフの大爆笑のオープニングテーマを高らかに歌い
俺は花子を殴り続ける
だって、お化けだぜえ、恐怖だぜえ、恐いんだぜえ
俺は花子を殴る
花子は微 ....
あんぱんみたいに甘い君
あんぱんを食べてる君
それ以上甘くなってどうするんだい?

だけどその甘さがすき

だからボクはいつも君を抱きしめる
※過激な表現と受け取れるものが含まれています。気分を悪くすることもあるのであらかじめご承知ください。



死ねないから 死なないのか
死ねないから 生きるのか

流れる紅い血を眺めれ ....
どれだけ曲がりくねった道を
振り返っても 見通せないような

けれど
今に続いていることは確かで

そこで出会った人たちは

僕がこの道を歩いてきたから
出会えたんだね

いつの ....
形態だけのもの
君にもあるでしょう
例えば脇の下
「逆立ちした生殖器」と聞いて
すこし考えてみたんだが
やっぱり僕らはすこし
滑稽だ
どうすれば君に分かってもらえるか
庭のグミは毎年花 ....
さよなら

イチョウの葉の黄色

降るものは

消えてはならないのだ

私の寂しさのために


永遠を

刹那で見せてくれた

雪よ

枯葉よ

消えないでくれ
 ....
AM8:34
乗車率154%のバスの中
貴方と彼女並んで座る様を見て閉口
「オハヨウ」さえも上手く言えず。

AM8:54
降車より、我先いずる人の波間に並んで歩く二人を発見
4m後ろ背 ....
大粒の涙が
ちんまりと正座して
嗚咽をこらえ
ぽろぽろぽろぽろ
反省している

それを見ていると
ついつい
ついつい
よかよ
もう、よかよ と
ぼろぼろになって
頭をなででしま ....
日付の裏側で微笑んだり

「おはよう」に
「おやすみなさい」と
噛み合わない会話でも

それはそれでいい

はるばる空はどこまでも
はるばる海はかなたまで

途切れることなく流れ ....
いつもはあんなにも強い空が

今日はまったく私の視界を占めはしないのです

いつもなら決して

松やクレーンやその他のビルなどに  負けやしないのに


いつもなら

松の針の細 ....
君の子宮をコンドームに包まれた僕のペニスが出入りする
君の喘ぎ声と 僕の汗と 君の唇と 僕の中指と 君の乳房と 僕の肋骨と
全てを重ねて絡み合わせて ぐちょぐちょに どろどろに ねちねちと ずくず ....
指先一つで簡単に
時間を支配できたらいい

会えないときは早回し
一緒のときは止めてしまう

永遠さえも手に入れて
それをあなたに捧げたい

もどかしさがつのらせる
想いもあるとい ....
「あ、さっちゃん」

と、わたしの飼い猫が喋った

「あ、れんげ」


「な、なんで喋れるの」

「ぼくは死ぬんだ」

「なんで」

「なんでって言われても」

「なんで ....
君の涙には色が無いんだ

あの人のためにも
この人のためにも

泣いた涙には色が無いんだ

透き通る空より透明で
朝露よりも輝いている

きっと心が透明だからだね
だから涙には色 ....
楽しげに話す君の唇に

僕の人差し指を

押し当てる

唇は何度も重ねたけれど

指でのキスは初めてだった


柔らかくて

弾力のある

君の唇が

僕の人差し指に ....
力の抜けた指先

軽やかに動いては
言葉を並べて楽しんでいる

自分が自分であることを確かめたくて

無意識に飲まれないことが
その証明になるのなら

身を削って書こうじゃないか
 ....
「アホウ」
「アホウ」と鳴くカラス
青い空に突きでた
電信柱のてっぺんで
僕に言っているかのように
視線を合わせぬその目は
僕を哀れんでいるのか

君に同情されるようじゃ
情け無いば ....
空に

青い 空に

雲をかきわける 空に

朝の光で全身を染めた 空に

オレンジの夕暮れの 空に

覆いかぶさる灰色の 空に

ただ ただ 
ただ ただ 空に

透明 ....
私は大丈夫をいくつ届けたのだろう

透明な彼女は
今にも白い光の中 消えゆきそうだったのだ
”四六時中”は彼女のそばにあるけれど
重い闇だったと泣いていた
透明な手足をうんと伸ばして 世界 ....
         目を閉じると遠い
         なにもかも



         くるまの行き交う音が波音のようで
         ぼくをここからひきはなす
  ....
月山一天さんの自由詩おすすめリスト(511)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ソラ- ツクヨミ自由詩304-12-4
遠心力- 春日野佐 ...自由詩8*04-12-4
ガッシュ君- りっと( ...自由詩604-12-4
流転- ポチット ...自由詩2*04-12-4
越冬ツバメ- 天野茂典自由詩204-12-4
$2/a_day__-the_high_way-- 虹村 凌自由詩1*04-12-4
九十九里浜- ベンジャ ...自由詩2*04-12-4
夢世界- 自由詩204-12-4
つながり- ふく自由詩6*04-12-3
朝には朝の_夜には夜の- ベンジャ ...自由詩3*04-12-3
トイレの花子- たもつ自由詩1704-12-3
あんぱん- 蒼空と緑自由詩304-12-3
生きよ- ベンジャ ...自由詩4*04-12-3
出会い- ベンジャ ...自由詩4*04-12-2
自家結実性- 鏡文字自由詩4*04-12-2
銀杏- 蒼木りん自由詩3*04-12-2
11月22日、恋人ができました。- 自由詩404-12-1
正座する涙に- 草野大悟自由詩7*04-12-1
つながっている- ベンジャ ...自由詩3*04-12-1
血のない痛み- びわ自由詩1*04-12-1
コンドームの唄- YASU自由詩12*04-12-1
時間を支配できたらいい- ベンジャ ...自由詩4*04-12-1
れんげ- ピッピ自由詩11*04-12-1
涙の色- Tシャツ自由詩2*04-12-1
★116_クチビル- 貴水 水 ...自由詩7*04-12-1
オーバードーズ- ベンジャ ...自由詩4*04-11-30
阿呆の空- LEO自由詩5*04-11-30
空に- Tシャツ自由詩3*04-11-30
透明な彼女- たちばな ...自由詩7*04-11-30
vague- アルビノ自由詩404-11-30

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