人生は分からないことだらけ。
未だに自分のことも分からない。

人間関係で痛い目を見て、泣いて、生きるのをやめたいと思った。
でも、出会いがあったから、
こうして生きて、そのひとに近づき ....
憶えておかなければいけないことを忘れる
忘れてほしいことはいつまでも憶えている
そして記憶は美化され心に留まりつづける
一秒で終わったあの夏の海でのくちづけも
一生を捧げようとしたあの人との恋 ....
君にとっての悪なのか
俺にとっては善なのか

君にとっては俺なのか
俺にとって君じゃない

いるかは白か イカ黒か

君にとっての可は不可で
俺にとっては不可も付加

可に付加し ....
物語の主人公達は皆ダンスを踊っているだけなんだって
しかもあらかじめ決められたマニュアル通りのステップでもって

そうかそうか、そうなんですか
まぁそういうわけでようやっと僕も
僕なりのダン ....
チカラなき者へ
去れといふのかこの街は

チカラ多き者が住むこの街の
スモッグヘッドが行きこうこの街が

ガンガンと

ガンガンと

チカラなき者は高いトコから落っこちれ
チカラ ....
無限級数を終わりまで数えるように
世の中の果ては
終わり無く続いていく

いつだって
終わりの無い物だと
考えていた

逆算するように
正解は
必ずイコールで結ばれていると
考え ....
あんた、何がしたいん



その一言が怖いねん。



あんたを信用したいねん
あんたを愛してみたいねん
手を、伸ばしてみたいねん


でもな、そんな簡単な事も怖がってしまう ....
この硬い道には
菜の花など咲かない
けれど
その種までもないと
ほんとうにここにないと
誰が言えよう


それが
ありきたりに書かれた詩だけのことと
誰が言えよう



 ....
目覚めると 
駅のホームの端に立つ街灯の下で 
粉雪はさらさら吹雪いておりました 

次の駅の街灯の下で 
雪は舞い踊っているようでした 

その次の駅の街灯の下で 
雪はまばらに降っ ....
あなたに あえないひがつづきますから

ぼくは はたして いま いきておりますでしょうか

ふあんになってしまいます


つめのさきまで あなたでみたされておりましたから

こうも  ....
携帯のモードをカスタマイズした
電話の着信音とメールの着信音と
バイブも光も全部オフ

連絡があってもなくても
相手が君でも君じゃなくても
イライラするし
ムラムラするから

回る椅 ....
橋のたもとには
冬の朝が流されている
怒りの日
鳴らない時計
酔いどれの歯
私は三角巾をひたいにかかげ、拳を突き上げ、空に沈め

ふりそそぐ
春の雨、豆腐、塩
故障

今日の ....
ヨドバシで
これにこれつけて
パッケージしてって言ったら
「前例がないから出来ません」って

前例がなくて
できないなら
ここは幻想だね

前例がないから
この言葉と言葉は
つな ....
現代詩フォーラムに参加して2ヶ月程経った。

参加したての頃の私は、詩を書かなければ生きていけないと、思い詰めていた。
大切な大切な人を失って。泣くことも吐くこともできなくて。苦しくて。
私に ....
  
1. 春


春、あなたは出かけようとする
どこともしらない土地へ
夢見がちなあしどりで

窓辺から見送る人は
アップルティーを啜り
笑う

暗くなってきた
野原に霧が ....
あんなにきみのこと好きだったのに
今じゃ全然必要としていないの

あんなにきみに会いたかったのに
今じゃ本気でどうでもいいの

時間薬が効きすぎたみたい
誰に対しても一歩引いて見ている自 ....
電話が鳴っている

図書館の北側には
地平線のようにゆるされた
、窓がある
そらは一層曇っていて
灰色は遠い罪
おやすみを言う
電話を切るときが
いつも大人になれない瞬間

好きの気持ちに
理由なんかいらないと言ったのは
確か、君の方だった
君のことがすきだとか、
取りあえず今の気持ちを言ってみようとしたけど
そういう陳腐なことばではどうも表せなくて
結局君に許しを求めてる

考え方とか生き方とかそんなものが違うのは分かって ....
さあさあ自身の空虚な自信に歯を立てよう。
自分の才覚の壁が見えるのは、その壁を超えられる可能性があるということだ。

吉田修一のような小綺麗に人を見下した感じを望んでいるわけじゃないけど、  ....
気づいているだろう
あのときの
以来
僕らは
何もかも奪われる運命にあるのさ

気づいているだろう
身体もこころも
気持ちも何かを
剥ぎ取られるような
痛みを感じているって

 ....
もっとみんなが傷つけばいいな
何日も布団の中で過ごさなきゃならなくなるくらい
コップをつかむ力すら出なくなるくらい
そしてもっと憎しみあえばいいのにな
どうして自分がこんな目にあうんだと言って ....
小説か詩かと作品について批評されているのを読み
ずっと前に知り合った詩友さんを思った。
エッセイの中で彼は書いていた。
最初は小説を書いていたけれど 体力的に無理で
詩に変更したと。
二十数 ....
あたしとっても強がってるけど

本当は弱いのよ

助けてよ

なんて言わないけど


助けてよ




助けてくれても

お礼は言わないわ

でも

感謝はして ....
ああそういえばあのホテルには
青リンゴのボディソープがあったね、とマボロシの君は言っていた
あのホテルに青リンゴのボディソープなんてあったかしら?って
マボロシの私は首をかしげていたよ
 ....
ゆがんだレンズでものを見ているような
そんな気分。

みんなが好きだというものを
素直に見ることが出来ません。

評価の高い作品は
かえって曇った目でみてしまう。

ちゃんと
見え ....
逆説的にいえばこうだ、傷ついたという言説は文字通り表現にすぎない。
血は一滴も流れていない。

だが重要視されたうえで結局は誰かが加害者に仕立て上げられた
表現上とはいえ、だれかを加害者に仕立 ....
今朝はとても寒かった
来週は立春だといふのに、何といふ寒さだらう
あまりに寒かったので、私の舌は凍りついてしまった
物言へぬ詩人に存在価値など無い

―――死んぢまへ!―――

実に冷た ....
柳沢大臣

女性は産む機械だと

おっしゃいましたけど


そういうことは



























 ....
テレビで日本の貧困についてやっていた。
なんだか色々と大変らしいんだ。

でもそれってマラウィの人たちが聞いたらどう思うかなあ?

怒るかも?

笑うかも?

ある人は「もういつ死ん ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
立ち止まりたい日はるこ3*07/2/6 22:17
記憶?vi0*07/2/6 14:16
いるかは白か? イカは黒いか?[group]ゼロスケ207/2/5 4:30
ナイトクラブパノラマ音源007/2/5 2:13
チカラなき者よmaumi1*07/2/5 1:24
limねなぎ007/2/4 22:46
泣き声ことは3*07/2/4 22:08
菜の花など咲かないフユナ507/2/4 14:06
冬の車窓 〜一〜服部 剛1007/2/4 8:43
みていよてい水青007/2/4 4:52
生理前モードパノラマ音源107/2/4 1:29
2/3しゅう107/2/3 18:56
前例水中原動機007/2/3 11:16
23と詩。衿野果歩3*07/2/2 21:29
不定日記渡邉建志507/2/2 19:48
無題vi1*07/2/2 17:58
天使青色銀河団307/2/2 0:47
その理由かのこ307/2/2 0:06
不可解な君への気持ちはるこ3*07/2/1 22:14
リフレクションR007/2/1 1:52
_蒼木りん3+07/1/31 22:28
おはよう、地獄の戦士たち若原光彦2*07/1/31 3:53
小説と詩砂木4*07/1/30 23:16
ツンデレでもなく。由香007/1/30 19:06
人生は泡だらけのマボロシなのか?パノラマ音源1*07/1/30 2:14
ゆがんだレンズかとうゆえ1*07/1/30 0:11
覚書構造1*07/1/29 19:11
凍れる詩人 又は、冫(にすい)の詩三州生桑1*07/1/29 18:49
女性は産む機械まっさ407/1/29 17:15
貧困436007/1/29 11:05

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
このカテゴリの作品には以前は批評を禁止していました。今後もなるべく批評は遠慮くださいますようお願いいたします。
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