不可解な君への気持ち
はるこ


君のことがすきだとか、
取りあえず今の気持ちを言ってみようとしたけど
そういう陳腐なことばではどうも表せなくて
結局君に許しを求めてる

考え方とか生き方とかそんなものが違うのは分かってるのに
何かをしようとしても妥協しなくて喧嘩になるのに
それでも諦められなくてほとほと困っているんだよ
でもそんなことすら君は気付かない


僕は何度も過ちを犯して 君の瞳を避けたくて
でも結局は君といたくて 君に救われてる
君と離れたくて 離れたくてもがいて
でも結局こうしているのは君の傍

君のことが嫌いで不可解で傍になんていたくないのに
でもやっぱりすきで きっと傍にいたいんだ
僕でも分からない気持ちだけどでも君の傍にいたいんだ
こんな僕を受け入れる君と そんな君が嫌な僕
理解に苦しむって嘆く君と そんな君が愛しい僕

四月まであと少しだから
せめてそれまで傍にいて
四月が来たらこの両手を離すから
僕のことを忘れて僕の知らないところで幸せになって


未詩・独白 不可解な君への気持ち Copyright はるこ 2007-02-01 22:14:47
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