良識のある善人が
いちばん酷い事をするんだ

良識に照らして
優しく人を傷つけるんだ

善人だから
それでも許されちゃうんだ

間違ってても
それを包み込むのは
きっと
 ....
真夜中になんとなく外でて歩いてみて、見慣れない景色みつめてみても、地元みたいだなぁとか思ってみたり、ここどこだろうって思ったり。

明日が入社だというのに
住民表とりにいかなきゃいけないのに。
 ....
二人門出には大輪の花束を
冷や汗をかくような思い出はいつか
幸せのすきやきに少し甘めのすきやきに

変わらずにいようねって言うのは野暮なもんさ
だってこいつ年取ったらハゲのおっさんかも

 ....
薄暗い
部屋(せかい)の中で
忘れていた言葉を
無理やり、紡ぎ出す
 
 
久々に
(具体的に、1年くらい)
 
忘れていた
(    の、4文字)
 
 
存在意義なんて
 ....


よろこんだり かなしんだり

にんげんとして生きてきたことが

詩になったんだろう

だったらそこに留まっていてはだめだよ

詩の先にあるものをみせてよ

詩を以って
 ....
あなたの 未来が

幸せで光り輝くことを

心から 願う

あたしも あなたの幸せに

なれることを

こっそり 本気で

心の底から 願う
あなた
ほんとにいい人
自分に惚れてるから
惚れられても
困るでしょ

やさしさで
いじめてみてよ
泣いたらもっと
いじめてよ

器用なあなたでも
やさしさでいじめる才能は
 ....
ハードルは今日も 硬く朗らかな 一滴をしおどめのほとりに かなづちごと落として
開闢以来の微笑みを 白鷺に託して 湯目のまにまに 供えゆく たゆたけししらさぎは
いつものルーチンワークをとおして  ....
待ちわびていたはずなのに、いつのまにか。
ざくっと咲いたヤツらに会いに行かないとね。
   つきのひかり・二月二日

ふゆのあさ、にしのそら
しずみゆくまんげつ、りんとしたひかり
まだあけきらぬまちをてらし
ためらうこころをあゆましむ


   春を待つ・二月一七日
 ....
 キリコのおまんこは既にトロトロに蕩けていた。大枚三枚、少なくない金を払っていた俺は、制服のスカートをたくし上げ、急いて中指を突っ込む。キリコは勢いのまま、壁にもたれ掛かり、足を微弱に震わせて快楽に堪 .... 飲みたい人がいっぱいいます

「酒のある席には必ず出席する」
をスローガンに掲げるわたしですが

まだ腹割って話せるほど
飲み明かしたことの無い相手が
いっぱいいて

気難しい顔のあ ....
月の下で見つめ合う孤独

僕はひとり
あなたもひとりですか

風の声が聞こえていますか
つやつやした
川の声が聞こえていますか
すべすべした

僕はひとりじゃない
あなたもひとり ....
可哀相ぶった自分があまりに醜くて
ぜんぶ嫌になった夜だよ
これ以上狡くなんかなりたくないや

狭くて苦しい気分のときも
放り投げずにただそこにいよう
信じようよ
自分のことを
あせらな ....
頬杖ついて

「どっか、つれてってよ。」

って言う


「旦那につれてってもらえば。」

ってかえされたから


笑って

わらって

笑ってしまった



 ....
普段はネットに繋げない環境に居るから
あんまりここもチェックできなくて
久しぶりにパソコンからみてみたら

レイアウトとか違ったり
動画が投稿出来るようになってたり
ひとこと日記がかけちゃ ....
鼠が足音消して眠りだす頃
内緒話は夜から始まる
昼から逃げた月がおびえている
おびき寄せられた踵と爪先は
捕まえられた唇のふるえる音を
聞いている

両目の瞬きをする瞬間に
広がり始め ....
涙が流れる
横に伝う
耳の手前で止まる

涙が乾く
道になる
白い白い道になる

道は砂漠になる
白い白い砂漠になる
足が取られる

空はない
涙が代わりになろうとする
が ....
何が哀しくて泪を流したのだろう。

何が苦しくて泪を流したのだろう。

何が辛くて泪を流したのだろう。

流れる泪は同じなのにキモチは同じじゃなかった。

不安で、苦しくて、罪の意識を ....
とにかく走り出したら止まらないのだ。
いや途中でけっつまずいたり転んだり道を間違えたり、
そんなことはしょっちゅうなのだが、
とにかく誰にも止められないのだ。
止められるもんなら止めてみぃ。
 ....
あらかた食い尽くさねばなるまい

自分で調達し、自分で作ったものであるわけなので

目の前に並べただけで吐き気がする


自給自足とはよく言ったもんで

結局はないものは作らねばなら ....
{引用=*
風の匂いや若柳や小鳥に
こころがひとりでにほころび
つぼみがゆっくり花ひらくように
はるにかぜをひいてしまうこと
くしゅん




*
きらきらした風のなかで
うつ ....
ひだまりに 
たたずむ石
ひとりきり
あたたまり
地にのびる 
まあるい影 
こんなにも痩せた背に
僕はおぶわれていたのかと
こんなにも小さくなった背に
まだ僕をおぶわせるのかと
悔しくて口惜しくて
嗤いが止まらない
視線の低い僕に繋がれた
のんびり足先まで溶け出す夕暮れと
女の子の目は右に左にゆれだすのが
振り子みたいだと僕は思ったり
たとえばあの踏切の手前に出来ていた
水溜りが死刑囚をモチーフにした絵 ....
右手を知っているかい?
隠された左手の独り言はまた隠され

君と問う

耳に手に振り撒いた残骸を握り締めて立つことなんかを
女の子はついに目をつぶったきりろくに返さないことなんかを

 ....
唇に雨粒

黒い背広は急ぎ足

これでも
年寄りでも
子どもでもないから

早く終わらせたい世間話
どっちにも取れるため息が
出る

ほら
いつだって
信号は
私の目の前 ....
【ism】
{引用=にぎりっぺ研究会のお誘いを断ったのにはそれなりの理由があった。
そもそもそんなに屁のタイミングに恵まれたほうではないのが一点。
もう一点が、江頭2:50みたく絶妙のタイミング ....
不毛だな、と思う。

普通より深い関係にいるのに、普通より上に行くことはなく。

嫉妬する感情を抑えつけて、行き場のない焦燥感は飲み込んで募る。

憂い恋心はカタチにならず、泥のように ....
去年の暮れのこと
スーパーでチキンを売ってた
サンタさんはきっとお腹がすいてて
だからチキンが食べたい
売り上げが伸びても給料は上がらない
だからカップル達の不幸願ってます
サンタさん不幸 ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
優しく確実に優飛4*07/3/31 16:32
なんとなく思った事007/3/31 6:17
やき奉行粉末407/3/31 2:59
(    )山中 烏流207/3/31 2:07
「詩人」ソティロ2*07/3/31 1:38
ウデラコウ7*07/3/31 0:52
やさしさ頂戴蒼木りん207/3/31 0:06
それではみなさん本日も、乾杯。もしゅ4*07/3/31 0:05
今年もまた。vi007/3/30 12:58
四行未詩日記・二〇〇七年二月、三月ならぢゅん(...207/3/30 12:23
らぶれた影山影司307/3/30 4:37
飲み会に参加する理由mac2*07/3/30 0:27
ひとりじゃない乱太郎6*07/3/29 23:59
ウイッシュリストmoof. 207/3/29 23:53
おしまい。蒼木りん507/3/29 23:29
おいてけぼり朱華1*07/3/29 22:23
それはあしおとを鳴らしてねろ2*07/3/29 19:00
白い道ふく207/3/29 17:42
愛しい泪依玖侘 なつ...5*07/3/29 15:30
走るオバサンweed &...4*07/3/29 11:54
幸せな食卓戒途207/3/28 23:44
はるにきくおと(ノート)青色銀河団907/3/28 23:06
服部 剛6*07/3/28 22:11
こんなにも紫苑3*07/3/28 14:15
退化する雨ねろ24*07/3/28 11:43
マーブル(混ざっていく音)5*07/3/28 10:49
唇に雨粒蒼木りん907/3/28 1:04
レガートひろっち3*07/3/28 0:50
私はまだ子供だから梔子107/3/27 14:47
銀紙粉末607/3/27 1:35

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
このカテゴリの作品には以前は批評を禁止していました。今後もなるべく批評は遠慮くださいますようお願いいたします。
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