あ。

私が落ちていく。
砕けて粉々になって。
無機質に静かに降る。
消えられないまま、
小さな世界の砂漠になる。

かと思えば
盛り上がる白い砂。
形を成す人型は、
砂から這い ....
―そうよ。
太陽が見えなくなろうが、
地球の軸が曲がろうが、
私には関係ない。

―そう。
私の今は関係ないし、
私の今に関係しない。

―そうね。
きっと私はお尻の針を
人の爪 ....
 まよなかに こえなしで さけびたい
 うたうこと やめて おおきなおとに
 のりこんで さわやかに くらっしゅしたい
 あのばしょへ あのはものへ とびこんで
 あわれなみ なぐさめて  ....
ズバ抜けた集中力と戦略攻略の出来る頭脳を利用して、器用に丁寧に組み立てては、儚く崩れてしまう事すら、一喜一憂しつつもそれを楽しみ、己の限界に挑む。空から降ってくる動物を組み立てて続けて3時間。(そろそ .... ある夏の終わりの夜、彼女に招かれた私達2人は、四畳半の小さな和室で食事をしていました。貴女は白地に紺色の菖蒲柄の浴衣を着て、しっとりした肌で私達の目の前に座っています。その姿は妖艶と言う言葉が似つかわ .... 経験という前向きな名前で片付けられてしまった、感情や疲労の延長が子宮の中で姿を持つ。相手ってゆうのは相手にならない程大きな「社会」や「世界」に見えても絶対的に人。人。人。意味を溢れさせていた広い世 .... 風呂に入るために湯を足しました。

昨夜、散々湯船の中で遊んで
ピンク色に汚れた湯なんだけれど、
ボクは構わず入ります。

みんなにソワソワ言われたけれど、
ボクが脳天までどっぷり浸 ....

うん
なんと
いうかな
そもそもが
ずれているのに
まともになるように
きまじめとかぶきように
すすもうとしているからさ
ぬけだせないままにずるずる
おと ....
「序説∧序奏」
 

   * 

     *

  ***
 ****
 愛らしい風を
  振り撒いて
  感傷を仄めかせ
   君に入っていく
    恐るべ ....
nao(9)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由詩2*15/7/31 8:18
蜜蜂と月自由詩2*15/7/31 8:16
くらっしゅ自由詩015/7/31 8:15
おとこのこの能力とおんなのこの脳味噌散文(批評 ...1*14/11/11 7:56
大蛇の女散文(批評 ...0*14/11/11 7:54
白い子。自由詩1*14/7/14 8:06
黄色い帽子 自由詩3+*14/2/15 22:26
詩が乳型なのは私がふざけた女だからです。自由詩4+*14/2/15 17:47
序説∧序奏自由詩7*11/8/13 4:33

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