階段で 滑ってこけて 落っこちて
鳥の声が聞こえる・・・風の音が聞こえる。
青い空が赤く染まってゆく。
すべて、いつもと何一つ変わることはないのに、
ふっと気付く、この自然。
何日も何年もこの繰り返しだったのに、
日々、 ....
桜並木の道で出会った二人。
君は薄紅色に染まってゆく・・・
海岸で小さな貝殻拾って、幸せそうに笑う君。
夜はホタルの光に照らされて・・・
二人幸せだった暑い夏の日。
もみじが道いっぱ ....
もうすぐ夜が明ける・・・
僕は・・・いったい、いつまでここにいるの。
ただ、日々が過ぎ去って、僕は光さえ見つからない。
“なぁ。誰か教えろよ。俺はどこに行けばいいんだよっ!”
僕は、暗 ....
1つモノへ送ります。
大切なもの。何よりも守りたいものは、いつかはなくなる。
1つのものへ送ります。
ただ、大切な人、守りたい人は、
とことん大切にして、とことん守り抜くのです。
....
夜の星を見上げれば・・・・いくつもの、星たちが輝き・・・・
ウサギたちは空へ飛び立ちたそうにしていて・・・・。
まん丸な、満月が二羽のウサギを照らしている。
あぁ。このウサギたちは、どん ....
さようなら・・・・僕の大事な人。
本当は、いつまでも一緒にいたかった・・・・
誰だってそう思うだろ?
恋人同士なら・・・・・。
さようなら・・・・大好きな君。
いつまでも、幸せで ....
通勤に いつもと同じ この道を
歩いてゆくと 工事中
犬の声 またまた来たか 新聞屋
いつもお疲れ うちの犬
青い月 悲しみ帯びる その光
あの人の 涙よみがえる
僕たちは、同じ星の中・・・・
ほんの小さなありのような存在。
だけど今・・・僕たちは・・・・。
大きな希望を抱いて・・・。
空には、何億もの星が輝き・・・・
ホシクズが、チ ....
ずっとずっと微笑んで・・・・。
ずっとずっと側にいて・・・。
そんな約束・・・かなわない未来。
そんな約束・・・かなわない現実。
あぁ。泣けてくるね。
『いつまでも大切にしたい。 ....
僕らは、いつもなんとなく生きて・・・・
何も考えずに、一日が過ぎてゆく・・・・。
ただ当たり前に、笑って。
当たり前に、泣いて。
当たり前に、風に吹かれて・・
当たり前に、日に当たって・ ....
羽が舞い散る空。
辺りは白と黒の羽だらけ。
もう争いは、やめてよ。
誰もがそう思う中、空には、天使たちの羽・・・
悪魔たちの羽で
灰色に染まっていた。
本当は天使 ....
時々思うことがあります。
人は死ぬ前はどうなるの?
時々思うことがあります。
人は死ぬとどうなるの?
この記憶。この体。この気持ち。
人は死んだら ....
今すぐ君に会いたい。
けれども、君には会えない。
会えないなら電話でいいです。
声だけでも聞かせてください。
電話でもだめなら、メールでいいです。
あなたの気持ちだけでも知りたいので ....
“この空のむこうには何があるのだろうか”
あのころは何も知らなくて、
いつか空を旅することをねがっていた。
あのころは何一つ知らずに、
どこまでも果てしなく続く青い空へ・・・
翼を広 ....
君に手紙を書こうと思った。
『きっと、これが最後の手紙なんだな・・・。』
そう思うと、手が止まる。
書きたいことがなかったんじゃないよ。
ただ、君に伝えたい気持ちがありすぎて・・・。
....
二人並んで、手をつないだ恋人たちがすれちがう。
私は一人息を白くさせて、公園のベンチに座ってた。
去年の今ごろだったかな・・・あなたと二人・・・・あの恋人たちのようだったかな。
あぁ。た ....
外は雪。「まだ降ってるね。つもるかな。」
なんて言って、息は、白くなって、手足が冷たくなってた。
部屋の中なのに、寒いんだよ。冬って・・・・。
けど、ストーブよりも暖かい場所があるの。
....
俺はすごくおなかがすいている。
“アイアムハングリー”
君をくいたいぐらいに、はらがへってる。
俺が、もし吸血鬼なら、君の血をすべて吸ってやったのに。
今すぐ君を食ってやりたい。
今 ....
真っ暗な夜の中。
つきは雲に隠れ、星さえもない空を、
天使たちはさまよい続けている。
方向さえわからず・・・ヤミの中をさまよう天使。
光がなければ、いくら天使でさえ・・・何もできずさまようだけ ....
“誰も知らない世界があるとしたら君はどうする?”
僕は一人そこで眠るだろう。
君は連れて行かないよ。
僕は一人そこで君を抱きしめた感触を・・・
いつまでも僕の心で抱きしめて。
君を一 ....
今の僕らに1つたりないこと。
今の気持ちにすなおになること。
愛してるいつまでも。
ずっと君とともにいたい。
生まれ変わっても必ずもう一度出逢う。
いつまでも、君とともに歩み、
君と友に未 ....
どんな小さなことでも幸せと思える気持ち・・・
今の僕にはどこかにおいていってしまった気持ち。
ほんの少し、君が笑ってくれた。
ただそれだけなのに、愛しくて・・・
幸せで・・・。
そん ....
晴れた青空の中、
二人はまるで子供のように
走り回ってる。
君は本当に不思議な奴だ。
俺をここまで変わらせるのは君だけだよ。
何でも、すごく幸せそうな笑顔で・・・
....
青の瞳に鋭い目つき。
金の髪が風に揺れて輝いて・・・。
白い肌は美しく、顔は小さく。
君は誰?鋭い目で見られると、
どこか引いてしまう。
青い瞳は悲しみを帯びている。
そん ....
君が奏でたメロディーはとても優しくて。
とても、幸せな気持ちにさせてくれた。
あのころの、美しいメロディー
瞳を閉じれば、今も聞こえてくるよう。
もう一度だけまた聞きたいな。
君が弾 ....
今日は曇り空。
僕はいつものように街を歩いてる。
目の前は電車が走ってる。
踏み切りが開いて、
車も人々も歩き出す。
人ご ....
秋の色を見て、思い出す君の笑顔。
冬の色を見て思い出す・・・・寂しさ。
どうして冬はこんなに寒くてさびしいの。
また、思い出してしまう・・・あの悲しさ。
秋の季節。初めてのクリスマ ....
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