車の通り過ぎる音だけがしている、そして、窓の外は雨が降るのだろうか。終電は過ぎていた。無人の野菜販売所のある、思いを巡らせるには忙しなすぎる街の景色、何かを、いつものようにして、考えながら。やや湿気を .... 今日は床とスピーカーの関係から生み出されていた共振の存在が気になっていたので、その、ラック自体の位置を少し上げるために必要だったアタッチメントを通りの覚えていた店で僕は今日は買ってきた。しかし、アタッ .... 五月四日 木曜
天氣 晴
起床 六時二〇分
就床 十時三七分

朝起きて見たらよい花のかほりがする
眞白なぼたんが二つ咲いてゐるのだ
もう蜂が来てゐる
「本當に精が出るのね」と賞 ....
 今日でゴールデンウイークが終わる。こういう期間に家業がないと落ち込むのだが、昨今のスキー場閉鎖やコロナ禍ということもあり、暇なことに慣れてしまっている。それでも暇ながら五泊ほどの客が居たと言えば居た ....  
 紙巻タバコのシケモクと電子タバコを交互に吸っている。
 電子タバコに切り替えてから一年も経たないのに電子タバコの吸引器を三回も買い替えた。発煙コイルが焼き切れる前に吸引器本体の電池がダメに ....
五月三日 水曜
天氣 晴
起床 六時三〇分
就床 十時三七分

朝礼は講堂でした
花村先生よりお掃除の事についてお注意がありました
「だまつて さつ〳〵とやること 大掃除の時はサイ ....
四月三十日 日曜
天氣 雨
起床 六時五二分
就床 十時二〇分

雨が降りさうだつたので妹達は明日遠足 テル〳〵坊主なんかつくつてお祈りしてゐたが 雨がパラ〳〵降り出した
母が兵隊送 ....
四月二十七日 木曜
天氣 晴
起床 六時三〇分
就床 十時二七分

朝礼講堂 中山先生の御注意
小城さんは裁縫を家で先生がおつしやつた所よりもたくさんしるしつけまでしてありました
 ....
小学生の頃、同じクラスで少しだけ目立っていたKは、中学生になってからはどうしていたのかは、よく、僕は知らなかった。彼は中学に入ると別のクラスだったからだが、でも、彼は小学生の頃は地元のサッカークラブに .... あの頃の僕は小学五年生だった。四年が終わると、あまりいじめもなくなり、クラスメートは少しだけ落ち着いた風で、あの頃から遊ぶ相手を選ぶようになっていたのだろうかと思う。近所の子供が集まっていた公園には良 .... 四月二十四日 月曜
天氣 晴
起床 六時三〇分
就床 十時三七分

理科は園藝をしました
よくお仕事が出来て賞められた
体操の時間の身体檢査の時は風邪を引いてゐたので休ませて戴きま ....
住んでいる街によって、食べ物は異なるのだということを、時々。今住んでいる街ではフランスパンは手にすることはできないが、前に住んでいた街ではフランスパンがよく売られていて、歯ごたえがあって美味しかったも .... 僕は昔千葉県の亀山ダムに友人と釣りにでかけたことを今でもよく覚えていた。その友人とそこに行ったときに見た早朝に乗った単線の電車とそこで乗り合わせたいくつかの学生の群れ、確かそれは中学の終わりだったよう .... 四月、就職したばかりの頃、僕は配送センターで最初は働いていた。センター長からスーツで来いと言われていたのだが、次第に意識は落ち、デニムにネルシャツといった私服でそこまで通っていたものだった。そして、申 ....  ドク・ワトソン(Doc Watson)は、アメリカン・フォークやマウンテン・ミュージック、そしてヒルビリーやブルーグラスの流れを受けたカントリー音楽のみならず、広くアメリカン・ミュージックの世界では .... 四月二十一日 金曜
天氣 雨
起床 五時二〇分
就床 十時三七分

此の頃はお兄様が早くお起きになるので自然に早く起きてしまふ
習字は一頁をお清書致しました
放課後は階段のお掃除を ....
 三時四〇分に目覚め、家業宅へ移動中、雨は降っていなかった。四時半に表に出ると霧雨よりも少し大きめの粒の雨が降っていた。散歩を課していた。雨のため、歩くのをやめるという選択肢もあったが、いくぶん濡れる .... 結局、未来の自身は過去の自身を打ち消した上に立ち上がっているのがネットポエムかきすて人ならば、私は30年間、彼らの残骸や過去の幻を読み続けたに過ぎない。
そうではないといってほしい。
旅をすると気がつくことがたくさんあるけれど
沼津市からは宝永火口が見えないのはアイタカが邪魔しているんだよね。
宝永火口は顔に傷のある私のサンなんだと思う。

三島市からは宝永火口はクッキリと ....
四月十八日 火曜
天氣 晴
起床 六時二〇分
就床 十一時三〇分

図画はコツプとビールびんを書きました
放課後 運動がありました
私は一年の時 庭球部でしたから伊藤正子さんと一緒 ....
春はみじかくて、すぐ終わってしまう。恋人の背に物語が咲いて育っている。知らないまちの空はどことなく高くて、咲きはじめたばら、パンの匂い、錆、信号機、そういうものに救いを求める。
あたらしい部屋は ....
ベランダに外用の椅子を置いたのだ。椅子は、イケアで買ったものだった。東向きの部屋のひとときの幸福を、その、赤い椅子で確かに感じたのだ。その日は部屋の中にいるには日当たりのよすぎた日だった。僕は曇り .... 四月十七日 月曜
天氣 晴
起床 五時五二分
就床 十一時三〇分

二限の理科と六限の英語がかはりました
作文は花といふ題で書きました
家に歸つたら兄さんと私だけ殘して「山下し」に ....
昔僕は小学生の頃、クラスの友達と、近所の友達という2つの世界があったことをよく覚えている。クラスの友達とは平日の放課後に待ち合わせをして遊んでいたが、近所の友達とは休日に遊んでいた。電話をしてまで合う .... 四月十六日 日曜
天氣 晴後曇
起床 六時三〇分
就床 十時五〇分

晝前は兄さんと一緒に勉强しました
誰も遊び相手がなかつたので一人家でピアノを練習して居ました
篠塚さんは阪田先 ....
 なんでこんなにウクライナのことを考えなければならないのか、わからない。でも気になるんだな。それで書きます。こんなに年取ってて、嫁姑戦争(冷戦から熱戦まで)が続く家の中で永世中立を決め込む(もちろん不 .... 昔営業マンだった頃、僕は家に帰ってよく寝ていた。車の中ではなく、ベッドの上のほうが疲れがよく取れたものだった。実家のベッドの上に寝転んでいた心地よかったあのひとときを思い出す。僕は外が暗くなってくると .... 四月十四日 金曜
天氣 晴
起床 五時三〇分
就床 十一時三九分

文法の宿題が出ました
放課後はピアノを練習して歸りました
色々 自轉車に乘つてお使ひに行きました
夜はお風呂へ ....
昔はよく線路の横の道を歩いていた。郊外なので車両も少なく、静かな道だった。そこにはあまり誰ともすれ違うことのない道があった。僕は子供の頃からその道を歩いていたのだ。そこを最後に歩いていたのは、いったい .... 昔僕は、パリを歩いていたのだ。そして、重いトランクを引きずっていた。石畳の上で、すぐにキャスターは、でも、破壊されてしまった。僕は歩き続けていたのだ。腹を空かせていた。荷物を置いて、何かをどこかに ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
湿っぽい風番田 122/5/13 1:20
アタッチメントを取り付けた022/5/11 0:54
女學生日記 十五TAT022/5/8 21:44
ホオジロと会話した朝山人3*22/5/8 6:30
「五月六日、雑記」ジム・プリマ...4+*22/5/6 18:32
女學生日記 十四TAT022/5/4 21:39
女學生日記 十三022/5/3 21:10
女學生日記 十二022/4/30 2:14
Kの思い出番田 322/4/30 1:26
小学五年生の日々022/4/29 1:39
女學生日記 十一TAT022/4/27 6:01
街の食材番田 022/4/27 1:26
卒業旅行と釣り022/4/26 0:48
初任給の貰い手122/4/25 1:29
DEEP RIVER BLUES壮佑4*22/4/22 21:22
女學生日記 十TAT122/4/22 20:15
残雪の朝に降る霧雨に似た雨山人2*22/4/22 7:32
悲しみよ、こんにちわあ足立らどみ222/4/21 7:07
自論。名前のゆえん122/4/20 6:13
女學生日記 九TAT022/4/19 19:36
メモ[group]はるな5*22/4/18 10:23
日差しと思い出番田 122/4/18 0:33
女學生日記 八TAT022/4/17 19:09
友達との距離番田 022/4/17 1:10
女學生日記 七TAT022/4/16 16:39
なんでこんなにオイタル122/4/15 21:14
夏の終わりの湘南、営業マン番田 222/4/15 1:10
女學生日記 六TAT022/4/14 7:38
線路と思い出番田 022/4/14 0:57
うどんを食べた日022/4/13 0:59

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